2010年06月21日
箱根 2010 一泊二日
月日のたつのは早いもので、もう先月の話になってしまいますが(おい)、箱根に旅行に行ってきました。
今回は周辺に目玉となる場所が少なかったので、余裕のあるスケジュールを組んでいたのですが、妻が起きて早々怪我をして急きょ病院2軒に行ったりしたので、出発が昼過ぎになってしまいました。
初日は富士山五合目、山中湖花の都公園、二日目は箱根神社、箱根水族館、御殿場アウトレットに行く予定だったのですが、この時点で花の都公園は取り止め。 まずは富士山に向かいました。
ところが、中央自動車道の河口湖IC を降りて、富士山有料道路 (スバルライン) に乗るつもりが間違えて東富士五湖道路に乗ってしまい、しかもそれに気付いたのが山中湖に近づいてからだったので、急きょ富士山は明日に回して山中湖に行くことになりました。
うちの車はナビが付いていないので、いつも事前にグーグル先生で十分に調べてから行くのですが、運用でミスってしまってはいけません。
花の都公園はチューリップの見頃は過ぎていて、あまりパッとしたものがありませんでした。 動物がいないと、個人的にはあまり盛り上がらないのかも知れません。 かわいいカエルがいましたが。
若干時間が余ったので、御殿場アウトレットを初日に行くことにしました。
アウトレットは色々なところに頻繁に行っていて、一週間前にも入間のアウトレットに行ったばかりではありましたが、ここのアウトレットは興味のあるブランドがほとんど揃っている上に、最近興味が出ているティファールがあるので、楽しみにしていました。 ティファールのフライパンとかのセットを購入したばかりなので、特に買うものはないのですが、ここ数カ月で圧力鍋を使うことが多くて容量が大きいものが少しだけ欲しかったので、ティファールの圧力鍋がアウトレット価格だったらどうしよう。。などと考えていました。 実際には、アウトレットといってもティファール価格だから触手が動きませんでしたが。
最近、アウトレットにあるアディダスのショップは、アディバリケードが置いてあることがほとんどなく、今回は珍しく一番欲しかったオムニ/クレー用もあったのですが、値段が8000円ちょっとと、アウトレットにしては全然安くなかったのでやめました。
2年ぐらい前に軽井沢でかなり安くアディバリケードを買ったことがあるのですが、それ以来まったくお買い得に遭遇できていません。
ナイキのショップもあるのですが、ナイキのオムニ/クレー用は気に入っていないので対象外です。 一歩目で強く蹴り出す癖があるので、グリップ力が相当強いシューズでないとだめなのです。 ナイキは自分が何足か使った限りでは一歩目で滑ってしまいます。 という訳で、アディダスかブリヂストンを好んで使っています。
泊まったホテルは箱根ホテル小涌園。 事前の口コミで見た通り、中国人と韓国人が多かったです。 日本語が聞こえてくるとほっとします。 ちょっとオーバーかな。
実は最近、隣のアパートに中国人が引っ越してきたのですが、毎日大声で口喧嘩しています。 中国人って、もともと声が大きいのでしょうか。 でも、学生時代のバイト先や最初の就職先で数多く出会った中国人は何故か皆おとなしくてナイスガイで親日だったし、朝日新聞読者で共産主義の母の(悪)影響もあって、実情と正反対に近い中国人のイメージを長年抱いておりました。
サーチナの中国人ブログコーナーで、日本に来て日本のイメージが180度変わったという中国人の記事がよく取り上げられていて、結構面白いので時間のあるときに読んでみてください。
ご飯ものばかりですな
話が大きく脱線しましたが、ホテルの夕食はバイキングでまずまず無難な感じ。 草津のホテル ヴィレッジには敵いませんでした。 また、インターネットが有料の上に低速と言われたので使うのをやめました。
盛り上がりに欠けたまま続く。
今回は周辺に目玉となる場所が少なかったので、余裕のあるスケジュールを組んでいたのですが、妻が起きて早々怪我をして急きょ病院2軒に行ったりしたので、出発が昼過ぎになってしまいました。
初日は富士山五合目、山中湖花の都公園、二日目は箱根神社、箱根水族館、御殿場アウトレットに行く予定だったのですが、この時点で花の都公園は取り止め。 まずは富士山に向かいました。
ところが、中央自動車道の河口湖IC を降りて、富士山有料道路 (スバルライン) に乗るつもりが間違えて東富士五湖道路に乗ってしまい、しかもそれに気付いたのが山中湖に近づいてからだったので、急きょ富士山は明日に回して山中湖に行くことになりました。
うちの車はナビが付いていないので、いつも事前にグーグル先生で十分に調べてから行くのですが、運用でミスってしまってはいけません。
花の都公園はチューリップの見頃は過ぎていて、あまりパッとしたものがありませんでした。 動物がいないと、個人的にはあまり盛り上がらないのかも知れません。 かわいいカエルがいましたが。
若干時間が余ったので、御殿場アウトレットを初日に行くことにしました。
アウトレットは色々なところに頻繁に行っていて、一週間前にも入間のアウトレットに行ったばかりではありましたが、ここのアウトレットは興味のあるブランドがほとんど揃っている上に、最近興味が出ているティファールがあるので、楽しみにしていました。 ティファールのフライパンとかのセットを購入したばかりなので、特に買うものはないのですが、ここ数カ月で圧力鍋を使うことが多くて容量が大きいものが少しだけ欲しかったので、ティファールの圧力鍋がアウトレット価格だったらどうしよう。。などと考えていました。 実際には、アウトレットといってもティファール価格だから触手が動きませんでしたが。
最近、アウトレットにあるアディダスのショップは、アディバリケードが置いてあることがほとんどなく、今回は珍しく一番欲しかったオムニ/クレー用もあったのですが、値段が8000円ちょっとと、アウトレットにしては全然安くなかったのでやめました。
2年ぐらい前に軽井沢でかなり安くアディバリケードを買ったことがあるのですが、それ以来まったくお買い得に遭遇できていません。
ナイキのショップもあるのですが、ナイキのオムニ/クレー用は気に入っていないので対象外です。 一歩目で強く蹴り出す癖があるので、グリップ力が相当強いシューズでないとだめなのです。 ナイキは自分が何足か使った限りでは一歩目で滑ってしまいます。 という訳で、アディダスかブリヂストンを好んで使っています。
泊まったホテルは箱根ホテル小涌園。 事前の口コミで見た通り、中国人と韓国人が多かったです。 日本語が聞こえてくるとほっとします。 ちょっとオーバーかな。
実は最近、隣のアパートに中国人が引っ越してきたのですが、毎日大声で口喧嘩しています。 中国人って、もともと声が大きいのでしょうか。 でも、学生時代のバイト先や最初の就職先で数多く出会った中国人は何故か皆おとなしくてナイスガイで親日だったし、朝日新聞読者で共産主義の母の(悪)影響もあって、実情と正反対に近い中国人のイメージを長年抱いておりました。
サーチナの中国人ブログコーナーで、日本に来て日本のイメージが180度変わったという中国人の記事がよく取り上げられていて、結構面白いので時間のあるときに読んでみてください。
ご飯ものばかりですな
話が大きく脱線しましたが、ホテルの夕食はバイキングでまずまず無難な感じ。 草津のホテル ヴィレッジには敵いませんでした。 また、インターネットが有料の上に低速と言われたので使うのをやめました。
盛り上がりに欠けたまま続く。
2010年04月27日
沖縄2010 ~植物を見て動物にエサをあげる旅~ 【3日目その2】
途切れ途切れなので、これまでの記事はこちらをご覧ください:
1日目
2日目 その1
2日目 その2
2日目 その3
3日目 その1
だらだらと2か月以上もかかってしまいましたが、遂に今回で完結!
時間が余ったので、当初予定になかったネオパークオキナワでちょっとだけ時間をつぶすことにしました。
旅行前にホームページを見た感じでは、特に目新しいものはなさそうで、草津熱帯園を地味にしたところという印象しかなく、正直言って全然期待していませんでした。
入口の受付で、中の鳥にあげる餌が売っていたのですが、この時点では特に関心も示さず、淡々と入って行きました。
しかし、一歩入って、目の前に広がっている光景を目にして、いきなり度肝を抜かれました。
『フラミンゴの湖』 という名の通り、目の前に大きな湖があるのですが、ここにいる無数の鳥鳥鳥。。。。
しかも、フェンスなどで区切られている訳ではなく、目と鼻の先。
慌てて、受付に走って戻り、餌を買ってきました。
フラミンゴの湖 動画1 (YouTube)
フラミンゴの湖 動画2 (YouTube)
園内を一周する機関車が頭上を走っているのですが、ちょうど飼育係による餌の時間ともバッティングしたので、頭上で停車していたみたいです。 鳥たちに気を取られていて、機関車には目もくれませんでしたが。
その機関車に子供たちが大勢乗っていたようですが、同じようにすごい光景を目の当たりにして、興奮で叫び続けていました。 何て言っているか分からなかったので、日本人ではなかったかも知れません。
場内に 「コンドルは飛んでいく」 が流れながら、何語か分からない大勢の子供たちの叫び声のような歓声のような声が響き渡っていて、異国の南米辺りの大自然に来たような錯覚に囚われました。 (オーバーだとお思いでしょうが)
先に進んでも、クジャクやキジがついてくるし、傍らの木には動物園でしか見ないような珍しい猿が目の前に行っても平然と佇んでいるしで、驚きの連続で 「すごいところに来ちゃったなあ。。」 というのが正直な感想でした。
その後も、至る所でいろいろな鳥にえさをあげたりして、逆に時間が足りなくなるのを心配し始めました。 心配しつつも、ふれあい広場でラマとポニーにえさをあげたり、ペッカリー牧場でペッカリーにえさをあげたりしてきました。 ここのポニーがえさをあげると、必ず右前足を何度か足踏みするのが笑えました。 もしかしたら、芸のつもりなのかなとか。
足踏みするポニー 動画 (YouTube)
ニンジンを食べるラマ 動画 (YouTube)
↑ペッカリー↓
一周した後、もう一度フラミンゴの湖に戻って、最後のために余らせておいたえさをあげました。
ここのホームページは、全然すごさを伝えられていなくて、ちょっともったいないと思いました。 よくありがちな無意味に Flash を多用するようなホームページではないところは好感が持てますが、如何せんテーマパークのホームページとしては地味すぎます。
市の資本が入っているようだから、あまり派手派手しい作りにはできないのかなとか、逆に市の資本が入っているからガンガン宣伝する必要がないのかなとか、色々なことを考えてしまいましたが、大きなお世話ですな。
これで旅行は終わりだったのですが、今回の旅行の行く先々でたびたび見かけたあるグッズが非常に気になり、コレクター魂に火が点いていたので、那覇空港で遂に3点ほど買ってしまいました。
左から、ゴーヤ、マンタ、シーサー。 もっと買えばよかったと今頃になって思う。
1日目
2日目 その1
2日目 その2
2日目 その3
3日目 その1
だらだらと2か月以上もかかってしまいましたが、遂に今回で完結!
時間が余ったので、当初予定になかったネオパークオキナワでちょっとだけ時間をつぶすことにしました。
旅行前にホームページを見た感じでは、特に目新しいものはなさそうで、草津熱帯園を地味にしたところという印象しかなく、正直言って全然期待していませんでした。
入口の受付で、中の鳥にあげる餌が売っていたのですが、この時点では特に関心も示さず、淡々と入って行きました。
しかし、一歩入って、目の前に広がっている光景を目にして、いきなり度肝を抜かれました。
『フラミンゴの湖』 という名の通り、目の前に大きな湖があるのですが、ここにいる無数の鳥鳥鳥。。。。
しかも、フェンスなどで区切られている訳ではなく、目と鼻の先。
慌てて、受付に走って戻り、餌を買ってきました。
フラミンゴの湖 動画1 (YouTube)
フラミンゴの湖 動画2 (YouTube)
園内を一周する機関車が頭上を走っているのですが、ちょうど飼育係による餌の時間ともバッティングしたので、頭上で停車していたみたいです。 鳥たちに気を取られていて、機関車には目もくれませんでしたが。
その機関車に子供たちが大勢乗っていたようですが、同じようにすごい光景を目の当たりにして、興奮で叫び続けていました。 何て言っているか分からなかったので、日本人ではなかったかも知れません。
場内に 「コンドルは飛んでいく」 が流れながら、何語か分からない大勢の子供たちの叫び声のような歓声のような声が響き渡っていて、異国の南米辺りの大自然に来たような錯覚に囚われました。 (オーバーだとお思いでしょうが)
先に進んでも、クジャクやキジがついてくるし、傍らの木には動物園でしか見ないような珍しい猿が目の前に行っても平然と佇んでいるしで、驚きの連続で 「すごいところに来ちゃったなあ。。」 というのが正直な感想でした。
その後も、至る所でいろいろな鳥にえさをあげたりして、逆に時間が足りなくなるのを心配し始めました。 心配しつつも、ふれあい広場でラマとポニーにえさをあげたり、ペッカリー牧場でペッカリーにえさをあげたりしてきました。 ここのポニーがえさをあげると、必ず右前足を何度か足踏みするのが笑えました。 もしかしたら、芸のつもりなのかなとか。
足踏みするポニー 動画 (YouTube)
ニンジンを食べるラマ 動画 (YouTube)
↑ペッカリー↓
一周した後、もう一度フラミンゴの湖に戻って、最後のために余らせておいたえさをあげました。
ここのホームページは、全然すごさを伝えられていなくて、ちょっともったいないと思いました。 よくありがちな無意味に Flash を多用するようなホームページではないところは好感が持てますが、如何せんテーマパークのホームページとしては地味すぎます。
市の資本が入っているようだから、あまり派手派手しい作りにはできないのかなとか、逆に市の資本が入っているからガンガン宣伝する必要がないのかなとか、色々なことを考えてしまいましたが、大きなお世話ですな。
これで旅行は終わりだったのですが、今回の旅行の行く先々でたびたび見かけたあるグッズが非常に気になり、コレクター魂に火が点いていたので、那覇空港で遂に3点ほど買ってしまいました。
左から、ゴーヤ、マンタ、シーサー。 もっと買えばよかったと今頃になって思う。
2010年04月15日
沖縄2010 ~植物を見て動物にエサをあげる旅~ 【3日目その1】
途切れ途切れなので、これまでの記事はこちらをご覧ください:
1日目
2日目 その1
2日目 その2
2日目 その3
今回の沖縄ツアーには、さまざまな施設の入場券が付いていたのですが、最終日は美ら海水族館とその周辺にある施設をいくつも回る予定で、ハードなスケジュールとなっていました。
朝食は前日も最終日のこの日もホテルのバイキングで、前日は「ベルデマール」という2階にあって窓から見える景色が最高のレストランで食べました。 その場で焼いてくれるチーズオムレツが最高においしいところでした。
この日は事前に前評判が良いと知っていた「ハナハナ」 という1階のレストランだったので、さらに期待していたのですが、バイキングに並んでいる品々が前日の方が好みだったこともあって、前日のチーズオムレツと素晴らしい景色が急に恋しくなって、申し訳なかったけれど店を変えてもらい、また 「ベルデマール」 に行って、チーズオムレツをいただきました。
その後、チェックアウトした後、ビーチをちょっと散歩してから、ホテルを後にしました。
沖縄は三度目でしたが、三度とも海に入れない季節に行ったので (1回は高波の中、無理やり入ったけれど)、今度来ることがあったら、海に無理なく入れる季節に行きたいものです。
当初は、
美ら海水族館に来たのは約5年半ぶりですが、一昨年の旭山動物園と同じように、2度目の来訪では1度目ほどのインパクトはありませんでした。 もちろん、動物好き、海の生き物好きなので、十二分に楽しめるのですが、前回は平日で空いていたものの、今回は土曜日で混んでいたということもあり、ちょっと落ち着きませんでした。
帰る前に、イルカの 「オキちゃん劇場」 というのを見て行きました。 ここ数年、イルカのショーを見る機会が多い、目の肥えていた私でもここのショーはすごいと思いました。 オキちゃん劇場というけれど、ゴンちゃんの方が技がすごかったです。
駄菓子菓子、トレーナーのお兄さんが音楽に合わせて手拍子するのはいいけれど、振り付きがちょっとキモかった。
続いて、車で数分のところにある、琉宮城蝶々園に行きました。
ここに白いオウムの仲間の鳥 (キバタン) がいたのですが、『噛みつくので指を入れないでください』 のような注意書きがあるにも関わらず、ふざけてデジカメのストラップを近づけたら、すかさずくわえられて取れなくなってしまい、本気で困りました。 くちばしが鉤状になっているので、取れない取れない。 無理に引っ張るわけにも行かないし、数分間冷や汗が出るくらい悪戦苦闘して、ようやく取れました。 悪ふざけはするものではありません。 正直スマンカッタ。 キバタン、次会ったときは仲良くしましょう。
ここでは、前日の東南植物楽園とは違って、たくさんのオオゴマダラがいました。 赤いものと香水に集まりやすいということで、予め用意されている香りを付けた造花や赤い帽子にうじゃうじゃとまっていたので、そーっと赤い帽子を被って記念撮影。 決して、自前の帽子じゃありませんから!
続いて、おきなわフルーツランドに行ってきました。 フルーツランドと言っても植物園のようなもので、果物主体ではありますが、園内は植物だらけ。 ここにも少しだけオオゴマダラがいました。
ここで楽しかったのは、バードゾーン。 入り口でコップに入った鳥の餌を買って手に持っていると、どこからかゴシキセイガイインコというカラフルな鳥が飛んできて、えさをついばみます。 ただ、皆に少しずつあげることを想定していたのに、2羽の欲張りなインコが延々とついばみ続けて、追い払おうと手を近づけると 「ガー」 と噛みつかんばかりに反抗してくるので、しょうがなく立ち去るのを待っていたら、なくなるまでついばんでいきやがりました。
最後に、出口のフルーツカフェでアイスクリームを食べて (これがうまかった) 一休みしましたが、若干時間が余ったので、どうせタダで入れるしということで、ネオパークオキナワをちらりと覗いてみることにしました。
そこで待っていたものは。。。
1日目
2日目 その1
2日目 その2
2日目 その3
今回の沖縄ツアーには、さまざまな施設の入場券が付いていたのですが、最終日は美ら海水族館とその周辺にある施設をいくつも回る予定で、ハードなスケジュールとなっていました。
朝食は前日も最終日のこの日もホテルのバイキングで、前日は「ベルデマール」という2階にあって窓から見える景色が最高のレストランで食べました。 その場で焼いてくれるチーズオムレツが最高においしいところでした。
この日は事前に前評判が良いと知っていた「ハナハナ」 という1階のレストランだったので、さらに期待していたのですが、バイキングに並んでいる品々が前日の方が好みだったこともあって、前日のチーズオムレツと素晴らしい景色が急に恋しくなって、申し訳なかったけれど店を変えてもらい、また 「ベルデマール」 に行って、チーズオムレツをいただきました。
その後、チェックアウトした後、ビーチをちょっと散歩してから、ホテルを後にしました。
沖縄は三度目でしたが、三度とも海に入れない季節に行ったので (1回は高波の中、無理やり入ったけれど)、今度来ることがあったら、海に無理なく入れる季節に行きたいものです。
当初は、
おきなわフルーツランド → 海洋文化館 → 琉宮城蝶々園 → 沖縄美ら海水族館と回る予定だったのですが、高速での長距離移動があって、あまりにもスケジュールがハードなので、確実に行きたいところをとりあえず優先させるスケジュールに急きょ変更して、最初に水族館に向かいました。
美ら海水族館に来たのは約5年半ぶりですが、一昨年の旭山動物園と同じように、2度目の来訪では1度目ほどのインパクトはありませんでした。 もちろん、動物好き、海の生き物好きなので、十二分に楽しめるのですが、前回は平日で空いていたものの、今回は土曜日で混んでいたということもあり、ちょっと落ち着きませんでした。
帰る前に、イルカの 「オキちゃん劇場」 というのを見て行きました。 ここ数年、イルカのショーを見る機会が多い、目の肥えていた私でもここのショーはすごいと思いました。 オキちゃん劇場というけれど、ゴンちゃんの方が技がすごかったです。
駄菓子菓子、トレーナーのお兄さんが音楽に合わせて手拍子するのはいいけれど、振り付きがちょっとキモかった。
続いて、車で数分のところにある、琉宮城蝶々園に行きました。
ここに白いオウムの仲間の鳥 (キバタン) がいたのですが、『噛みつくので指を入れないでください』 のような注意書きがあるにも関わらず、ふざけてデジカメのストラップを近づけたら、すかさずくわえられて取れなくなってしまい、本気で困りました。 くちばしが鉤状になっているので、取れない取れない。 無理に引っ張るわけにも行かないし、数分間冷や汗が出るくらい悪戦苦闘して、ようやく取れました。 悪ふざけはするものではありません。 正直スマンカッタ。 キバタン、次会ったときは仲良くしましょう。
ここでは、前日の東南植物楽園とは違って、たくさんのオオゴマダラがいました。 赤いものと香水に集まりやすいということで、予め用意されている香りを付けた造花や赤い帽子にうじゃうじゃとまっていたので、そーっと赤い帽子を被って記念撮影。 決して、自前の帽子じゃありませんから!
続いて、おきなわフルーツランドに行ってきました。 フルーツランドと言っても植物園のようなもので、果物主体ではありますが、園内は植物だらけ。 ここにも少しだけオオゴマダラがいました。
ここで楽しかったのは、バードゾーン。 入り口でコップに入った鳥の餌を買って手に持っていると、どこからかゴシキセイガイインコというカラフルな鳥が飛んできて、えさをついばみます。 ただ、皆に少しずつあげることを想定していたのに、2羽の欲張りなインコが延々とついばみ続けて、追い払おうと手を近づけると 「ガー」 と噛みつかんばかりに反抗してくるので、しょうがなく立ち去るのを待っていたら、なくなるまでついばんでいきやがりました。
最後に、出口のフルーツカフェでアイスクリームを食べて (これがうまかった) 一休みしましたが、若干時間が余ったので、どうせタダで入れるしということで、ネオパークオキナワをちらりと覗いてみることにしました。
そこで待っていたものは。。。
2010年03月16日
沖縄2010 ~植物を見て動物にエサをあげる旅~ 【2日目その3】
途切れ途切れなので、これまでの記事はこちら:
1日目
2日目 その1
2日目 その2
東南植物楽園で鯉を満喫した後は、前日寄る予定だったけれど、予定が狂って行けなかった首里城に向かいました。
『琉球王国のグスク及び関連遺産群』 という世界遺産の一部に当たるのですが、他のひっそりとした城跡などとは打って変わって、大勢の観光客で賑わっていました。
あまり憶えている人もいないかも知れませんが、首里城と言えば 10年前に発行されたものの、殆ど流通していない 2000円札に描かれていますね。
つい最近まで知らなかったのですが、首里城を紙幣に印刷するということは、『沖縄は日本領である』 ということを強くアピールしたものだそうで、同時期の沖縄サミットといい、どちらも世界に向けての大きなアピールであり、沖縄にちょっかいを出してきている中国に対する強烈な牽制だったそうです。
つい数年前まで情弱だったので、当時はテレビに洗脳されていて、小渕元総理も森元総理も嫌いでしたが、こういった外交センスがあったのですね。 現内閣の外交センスを見ると、泣けてきますが。 それどころか、沖縄に大量の移民を受け入れて、中国語も公用語にするというプランがあるそうで、これと地方参政権を合わせでもしたら、沖縄は確実に日本領ではなくなります。
首里城は一応入場して、城内を一周しました。 外観が工事中で完全には見えなかったのが残念です。
沖縄以外の城だと、誰が築いたとか、城を巡って何々の戦いがあったとかで、思い入れもできやすいものですが、沖縄の歴史はさっぱり分からないので、淡々と回った感じです。 日本史で沖縄の歴史をまったくと言っていいほどやらないのは、中国への遠慮があるのでしょうか。 教科書問題などで内政干渉されながら、相手に譲歩し続けている現実を考えると、そう思わずにはいられません。
首里城を出たら、18時も過ぎて辺りも暗くなりつつあり、夕食に向かうことにしました。 この日の予定は、サムズという沖縄ローカルのステーキチェーン店。 ツアーに夕食券が含まれていたので、首里城からやや離れていたけれど、サムズアンカーイン宜野湾店に行ってきました。
基地関係のアメリカ人には馴染みの店らしく、店内もアメリカ人の方が多そうな感じでした。 鉄板焼きの店ということだけは知っていましたが、中を見てみたら、ハワイにある田中オブ東京や紅花のような、シェフが技を魅せる店だったではありませんか。
田中オブ東京が大好きで、ハワイに行ったときは毎回二度訪れるくらいなので、遠い沖縄とはいえ、日本でこのような店に行けるとはちょっとした感動でした。
担当してくれたのは、女性のシェフの方 (確か、TOMONOさん) で、ハワイのお店の話を少ししましたが、ハワイで働くのが夢みたいなことを言っていました。
まだまだ続く。
1日目
2日目 その1
2日目 その2
東南植物楽園で鯉を満喫した後は、前日寄る予定だったけれど、予定が狂って行けなかった首里城に向かいました。
『琉球王国のグスク及び関連遺産群』 という世界遺産の一部に当たるのですが、他のひっそりとした城跡などとは打って変わって、大勢の観光客で賑わっていました。
あまり憶えている人もいないかも知れませんが、首里城と言えば 10年前に発行されたものの、殆ど流通していない 2000円札に描かれていますね。
つい最近まで知らなかったのですが、首里城を紙幣に印刷するということは、『沖縄は日本領である』 ということを強くアピールしたものだそうで、同時期の沖縄サミットといい、どちらも世界に向けての大きなアピールであり、沖縄にちょっかいを出してきている中国に対する強烈な牽制だったそうです。
つい数年前まで情弱だったので、当時はテレビに洗脳されていて、小渕元総理も森元総理も嫌いでしたが、こういった外交センスがあったのですね。 現内閣の外交センスを見ると、泣けてきますが。 それどころか、沖縄に大量の移民を受け入れて、中国語も公用語にするというプランがあるそうで、これと地方参政権を合わせでもしたら、沖縄は確実に日本領ではなくなります。
首里城は一応入場して、城内を一周しました。 外観が工事中で完全には見えなかったのが残念です。
沖縄以外の城だと、誰が築いたとか、城を巡って何々の戦いがあったとかで、思い入れもできやすいものですが、沖縄の歴史はさっぱり分からないので、淡々と回った感じです。 日本史で沖縄の歴史をまったくと言っていいほどやらないのは、中国への遠慮があるのでしょうか。 教科書問題などで内政干渉されながら、相手に譲歩し続けている現実を考えると、そう思わずにはいられません。
首里城を出たら、18時も過ぎて辺りも暗くなりつつあり、夕食に向かうことにしました。 この日の予定は、サムズという沖縄ローカルのステーキチェーン店。 ツアーに夕食券が含まれていたので、首里城からやや離れていたけれど、サムズアンカーイン宜野湾店に行ってきました。
基地関係のアメリカ人には馴染みの店らしく、店内もアメリカ人の方が多そうな感じでした。 鉄板焼きの店ということだけは知っていましたが、中を見てみたら、ハワイにある田中オブ東京や紅花のような、シェフが技を魅せる店だったではありませんか。
田中オブ東京が大好きで、ハワイに行ったときは毎回二度訪れるくらいなので、遠い沖縄とはいえ、日本でこのような店に行けるとはちょっとした感動でした。
担当してくれたのは、女性のシェフの方 (確か、TOMONOさん) で、ハワイのお店の話を少ししましたが、ハワイで働くのが夢みたいなことを言っていました。
まだまだ続く。
2010年03月08日
沖縄2010 ~植物を見て動物にエサをあげる旅~ 【2日目その2】
旅行記の更新が遅れましたが、ちょうど翌週に濃霧で羽田空港からの飛行機が大幅に遅れたり、沖縄で最大震度5弱の地震があって、世界遺産の城壁の一部が崩れたりと (行かなかったところだけど)、一週間ずらしていたら大変なことになるところでした。
ビーチ散歩後に車で座喜味城跡公園へ行きました。 ここも世界遺産の一部なのですが、自分たち以外には 2組 3人しかいませんでした。 うちと入れ替わりで何人か来ましたが。
施設も城壁が残っているだけで、その城壁に登れるのですが、そこから景色をしばらく眺めただけで終わりました。
正確には、前日の斎場御嶽も含めて 『琉球王国のグスク及び関連遺産群』 という名目での世界遺産の一部ですが、世界遺産マニア、城マニア、遺跡マニアでない限りは、首里城だけ見ておけばいいかも知れません。
その後は、東南植物楽園に向かいました。 ここで着いてすぐにランチの予定で 14時半近くに着いたのですが、中のレストランが 15時までということで、他にお客さんがいないせいか、片付けかけていたところを入れてもらって、慌ててバイキングをかっこみました。 『自社農場直送野菜や沖縄の旬な食材を使った大人気のランチブッフェ』 という触れ込みでしたが、案外普通でした。 味わって食べる余裕がなかったからという説もあり。
ここで当初、スナッグゴルフというパターゴルフとパークゴルフの親戚のようなものやサイクリングを予定に入れていたのですが、やはり風が強くて寒いので取り止めました。
ここで一番楽しみにしていたのは、ナニコレ珍百景にも選ばれたという 『鯉のえさやり』 なのですが、楽しみは後に取っておいて、とりあえずトラムというのに乗って、園内を一周しました。 乗ったのは、赤いティーダ。 ガイドさんが電気自動車を運転しながら説明もしてくれます。 途中で休憩地点があり、そこで鯉にえさをあげることもできるのですが、後でじっくりやりたいので、ここでも我慢。 他の家族が楽しそうにあげているのをじっと我慢しながら遠くから眺めていました。
ついでにガイドさんにどこの池の鯉にあげるのがお勧めか聞いたところ、合計3か所あり、ナニコレ珍百景に出たのはこの休憩地点の池だけど、中央にもっと大きい池があってそこの方が鯉の数が多いということと、もう一つの池は人懐っこいアヒルがいるとのころでした。
そして、いよいよ鯉のえさやりです。 近くにえさの自動販売機があって、100円出してえさを買いました。 そのときに撮った映像がこれです↓
とにかくキモイ! 見かけもキモイけど、音も無数の蠢く虫を連想させてキモイ!
でも面白い。
最初にガイドさんに 「カメラ落とさないように注意してください」 と言われましたが、撮影しながらえさをやると、本当に落としそうになります。 ひもを手に巻いていたから、危うくセーフでした。
この後、例の人懐っこいアヒルに遭遇。 歩いている横を泳ぎながら着いてきます。 ちょっと感動。 まあ、えさが欲しいから着いてくるんですけど。
せっかくなので、もう一回えさを、今度はアヒルたちにもあげることにしました:
鯉はただ闇雲に口を開けて水面から突き出すだけですが、アヒルたちは上からえさの位置が見えるので、普通にえさをあげると、皆アヒルたちが持って行ってしまいますので、後半は鯉たちにも多めに。
この後、いい年してヤシの木登りもやっておきました。 高さ何メートルか分からないけれど、結構怖い。 何せ、この細さの木だし、いい年した大人が登ることを想定しているかどうか不明だったし。
そして、帰りに大きな池でさらにもう一回鯉のえさやり。 3回もやるくらいですから、キモカワイイといったところでしょうか。
園の外に、日本最大の蝶、オオゴマダラのいる別館があり、帰りにちらっと入ってみました。 中には黄金のさなぎはいくつもあるものの、成虫は一匹しかいませんでした。 しかし、人間への警戒心がまったくなく、手を伸ばすと、手に乗せることも簡単にできます。 ただし、この唯一の一匹はちょっと弱っている感がありました。 翌日に琉宮城蝶々園に行く予定があったので、すぐに後にしました。
まだまだ続く。。
ビーチ散歩後に車で座喜味城跡公園へ行きました。 ここも世界遺産の一部なのですが、自分たち以外には 2組 3人しかいませんでした。 うちと入れ替わりで何人か来ましたが。
施設も城壁が残っているだけで、その城壁に登れるのですが、そこから景色をしばらく眺めただけで終わりました。
正確には、前日の斎場御嶽も含めて 『琉球王国のグスク及び関連遺産群』 という名目での世界遺産の一部ですが、世界遺産マニア、城マニア、遺跡マニアでない限りは、首里城だけ見ておけばいいかも知れません。
その後は、東南植物楽園に向かいました。 ここで着いてすぐにランチの予定で 14時半近くに着いたのですが、中のレストランが 15時までということで、他にお客さんがいないせいか、片付けかけていたところを入れてもらって、慌ててバイキングをかっこみました。 『自社農場直送野菜や沖縄の旬な食材を使った大人気のランチブッフェ』 という触れ込みでしたが、案外普通でした。 味わって食べる余裕がなかったからという説もあり。
ここで当初、スナッグゴルフというパターゴルフとパークゴルフの親戚のようなものやサイクリングを予定に入れていたのですが、やはり風が強くて寒いので取り止めました。
ここで一番楽しみにしていたのは、ナニコレ珍百景にも選ばれたという 『鯉のえさやり』 なのですが、楽しみは後に取っておいて、とりあえずトラムというのに乗って、園内を一周しました。 乗ったのは、赤いティーダ。 ガイドさんが電気自動車を運転しながら説明もしてくれます。 途中で休憩地点があり、そこで鯉にえさをあげることもできるのですが、後でじっくりやりたいので、ここでも我慢。 他の家族が楽しそうにあげているのをじっと我慢しながら遠くから眺めていました。
ついでにガイドさんにどこの池の鯉にあげるのがお勧めか聞いたところ、合計3か所あり、ナニコレ珍百景に出たのはこの休憩地点の池だけど、中央にもっと大きい池があってそこの方が鯉の数が多いということと、もう一つの池は人懐っこいアヒルがいるとのころでした。
そして、いよいよ鯉のえさやりです。 近くにえさの自動販売機があって、100円出してえさを買いました。 そのときに撮った映像がこれです↓
とにかくキモイ! 見かけもキモイけど、音も無数の蠢く虫を連想させてキモイ!
でも面白い。
最初にガイドさんに 「カメラ落とさないように注意してください」 と言われましたが、撮影しながらえさをやると、本当に落としそうになります。 ひもを手に巻いていたから、危うくセーフでした。
この後、例の人懐っこいアヒルに遭遇。 歩いている横を泳ぎながら着いてきます。 ちょっと感動。 まあ、えさが欲しいから着いてくるんですけど。
せっかくなので、もう一回えさを、今度はアヒルたちにもあげることにしました:
鯉はただ闇雲に口を開けて水面から突き出すだけですが、アヒルたちは上からえさの位置が見えるので、普通にえさをあげると、皆アヒルたちが持って行ってしまいますので、後半は鯉たちにも多めに。
この後、いい年してヤシの木登りもやっておきました。 高さ何メートルか分からないけれど、結構怖い。 何せ、この細さの木だし、いい年した大人が登ることを想定しているかどうか不明だったし。
そして、帰りに大きな池でさらにもう一回鯉のえさやり。 3回もやるくらいですから、キモカワイイといったところでしょうか。
園の外に、日本最大の蝶、オオゴマダラのいる別館があり、帰りにちらっと入ってみました。 中には黄金のさなぎはいくつもあるものの、成虫は一匹しかいませんでした。 しかし、人間への警戒心がまったくなく、手を伸ばすと、手に乗せることも簡単にできます。 ただし、この唯一の一匹はちょっと弱っている感がありました。 翌日に琉宮城蝶々園に行く予定があったので、すぐに後にしました。
まだまだ続く。。
2010年02月27日
沖縄2010 ~植物を見て動物にエサをあげる旅~ 【2日目その1】
翌日は朝食後に残波岬まで散歩。 ちなみに、2階のレストランから見える景色が最高でした。
事前に Google マップで調べた限りでは残波岬までは普通に歩いていける距離のはずだったので、海岸沿いの道を歩いていたら、いつまで経っても着かないばかりか行き止まりに。
ホテルと反対側にある、「むら咲むら」 に立ち寄る予定もあったので、ホテルまで歩いて戻ってから、そのまま 「むら咲むら」方面に歩き、ホテルで入手したマップの付近をさまよいましたが、ここも見当たらず。
しょうがないので、再度ホテルに戻り、結局車に乗って残波岬に向かいました。 実際にはとても歩いて行ける距離ではなく、最初から車にすればよかったのでした。
残念ながら、前日もこの日も天気は曇り時々雨で強い北風が吹いているので、気候的には沖縄感はほぼゼロ。
帰る前に、残波岬公園の駐車場近辺にでかーいシーサーがあるので、その前で写真を撮っていたら、向かいの路上でさとうきびを売っていた、怪しくて小汚い (失礼) おじさんがのそのそと近寄ってきたので、さとうきびの売り込みをされるのかとちょっと嫌な予感がしたのですが、シャッターを押してくれるというのでお願いしました。
その後、ちょっと持っているカメラの話題になり、得意げに 「これ完全防水なんですよ」 などと話していたのですが、結局おじさんの目的はさとうきびを売りつけることだったようで、まんまと嵌まってしまいました。
短いのが 4本で 100円。 これも何かの縁なので、迷わずお金を出しました。 噛んでみると甘味が出てきますが、若干青臭さあり。
4本もいらないから 1本でいいと最初言ったのに、妻がせっかくだからと 4本取っておきながら、結局残りの3本は冷蔵庫で干からびて、翌日に捨てる羽目となったのでした。
この後、むら咲むらでの黒糖作りと Gala青い海での塩作りのいずれかを当初予定していて、特に黒糖作りに興味があったのですが、ちょっと時間が圧していたのでどちらも立ち寄りましたがやめてしまいました。 今思うと、天気があまり良くなくて風が強かったから、ややテンションが落ちていたのかも知れません。
それよりも 12時から 13時頃の間にホテル前のビーチの潮が引いて、サンゴ礁とそこに棲む生き物が間近に見られるというのを非常に楽しみにしていたのですが、それも天候のせいなのか、はたまた時期のせいなのか、残念ながらそこまでは潮が引きませんでした。
本当はこの↓岩付近まで歩いて行けるはずだったのですが。。
まだまだ続く 本番はこれからだ!
事前に Google マップで調べた限りでは残波岬までは普通に歩いていける距離のはずだったので、海岸沿いの道を歩いていたら、いつまで経っても着かないばかりか行き止まりに。
ホテルと反対側にある、「むら咲むら」 に立ち寄る予定もあったので、ホテルまで歩いて戻ってから、そのまま 「むら咲むら」方面に歩き、ホテルで入手したマップの付近をさまよいましたが、ここも見当たらず。
しょうがないので、再度ホテルに戻り、結局車に乗って残波岬に向かいました。 実際にはとても歩いて行ける距離ではなく、最初から車にすればよかったのでした。
残念ながら、前日もこの日も天気は曇り時々雨で強い北風が吹いているので、気候的には沖縄感はほぼゼロ。
帰る前に、残波岬公園の駐車場近辺にでかーいシーサーがあるので、その前で写真を撮っていたら、向かいの路上でさとうきびを売っていた、怪しくて小汚い (失礼) おじさんがのそのそと近寄ってきたので、さとうきびの売り込みをされるのかとちょっと嫌な予感がしたのですが、シャッターを押してくれるというのでお願いしました。
その後、ちょっと持っているカメラの話題になり、得意げに 「これ完全防水なんですよ」 などと話していたのですが、結局おじさんの目的はさとうきびを売りつけることだったようで、まんまと嵌まってしまいました。
短いのが 4本で 100円。 これも何かの縁なので、迷わずお金を出しました。 噛んでみると甘味が出てきますが、若干青臭さあり。
4本もいらないから 1本でいいと最初言ったのに、妻がせっかくだからと 4本取っておきながら、結局残りの3本は冷蔵庫で干からびて、翌日に捨てる羽目となったのでした。
この後、むら咲むらでの黒糖作りと Gala青い海での塩作りのいずれかを当初予定していて、特に黒糖作りに興味があったのですが、ちょっと時間が圧していたのでどちらも立ち寄りましたがやめてしまいました。 今思うと、天気があまり良くなくて風が強かったから、ややテンションが落ちていたのかも知れません。
それよりも 12時から 13時頃の間にホテル前のビーチの潮が引いて、サンゴ礁とそこに棲む生き物が間近に見られるというのを非常に楽しみにしていたのですが、それも天候のせいなのか、はたまた時期のせいなのか、残念ながらそこまでは潮が引きませんでした。
本当はこの↓岩付近まで歩いて行けるはずだったのですが。。
まだまだ続く 本番はこれからだ!
2010年02月23日
沖縄2010 ~植物を見て動物にエサをあげる旅~ 【1日目】
2月 18日から 20日まで、沖縄に旅行に行ってきました。
以前に二度ほど、沖縄在住の妻の親戚の結婚式に招待されて行ったことがありますが、自腹では初めて。
何故、この時期に唐突に行ったかと言うと、5年前に沖縄で買って、毎日玄関に飾っていたシーサーを本厄の新年早々に割ってしまったことがあまりに不吉に感じられたので買いに行きたかったことと、ある程度溜まっていた某航空会社のマイルをとりあえず使っておきたいというのがありまして。
ちなみに、どのように割れたかと言うと、自分がテニスに行こうとしたときに左足のかかとで軽く触れてしまっただけなのに倒れずに割れたのでした。 そのときは三度目の左足靭帯断裂になるところを身代わりに割れてくれたと、超ポジティブ解釈をしたのですが、昨年は夏休みも取っていないし、今の時期は安いし、気分転換にもいいかなと思って、思い切って行くこととなりました。
いつものように、事前に綿密なスケジュールを立てたのですが、行きの飛行機でいきなり予定より 40分遅れの 15時頃現地到着となり、初っ端からプランが大きく狂うことに。
しかも、レンタカー屋からいざ出発しようという時に、最初の目的地 (南風原) の読み方が分からなくてカーナビの設定がなかなかできず、さらに時間を浪費。。
(普通、この字で「な行」と「ま行」以外の読み方は思い浮かばない。)
レンタカー屋では、通常プランのフィットから無料でロードスターかクラウンにグレードアップできると言われ、ロードスターに非常に惹かれたのですが、燃費が悪そうだし、フィット自体にも興味があったので、フィットのままにしておきました。
最初に向かったのは、イオン南風原店内にある A&W という沖縄ローカルのファーストフードで、ツアーに無料券が付いていたハンバーガーセットをテイクアウト。 ここのルートビアという炭酸飲料をサービスでもらいましたが、微妙なドクターペッパーと言った感じの味。 自分はまったく嫌いではないですが、一般にはまったく受けなさそうな味です。 ハンバーガーの方は、昔たまに見かけた自動販売機のハンバーガーを連想させる感じ。 どちらも褒め言葉にはなっていませんな。
その後、パワースポットとしても有名らしい、世界遺産の斎場御嶽へ。 世界遺産とは思えない閑散とした感じで、現地のすぐそばに行ったにも関わらず、当地がどこにあるのかなかなか見つかりませんでした。 危うく、手前の老人ホームに入って行きそうに。
翌日行った座喜味城跡公園はさらにひっそりとしていました。 沖縄は世界遺産に頼らなくても観光客が集まるからなのか、世界遺産を観光名所にして売り出そうという意図がまったく感じられません。 しかし、この人の少なさがパワースポットの由縁なのか。
道路がどこも混んでいたので、スケジュールの狂いを挽回できず、この日寄る予定だった首里城を翌日に回したために、宿泊地ホテル日航アリビラ (前半で某航空会社と書いた意味なし) に着いたのがほぼ予定通りの 19時半。
それにしても、沖縄の道路はひどい。 埼玉の道路のように流れが悪い上に、右折車線があまりないので、右側の車線を走っていると、右折しようとしている車で行く手を塞がれることがしばしば。 しかも、バイクがやたら多くて、どれもマナー皆無のひどい運転。 車もタクシーも負けず劣らずひどいのが多く、那覇近郊を走るのはあまり気分がいいものではありませんでした。
ホテルの話に戻ると、無線LAN のインターネットが一部の部屋で利用可能ということを事前にホームページで知ったので、そこのお問い合わせフォームから無線LANの利用可能な部屋を希望する旨を送ったところ、非常にラッキーなことに無料で部屋をグレードアップしてくれました。 空いている今の時期ならではでしょうか。
そのせいなのか、広くて高級なお部屋。
今回は初日から静かなスタートとなりました。
文字だらけで読みにくいしねえ。
以前に二度ほど、沖縄在住の妻の親戚の結婚式に招待されて行ったことがありますが、自腹では初めて。
何故、この時期に唐突に行ったかと言うと、5年前に沖縄で買って、毎日玄関に飾っていたシーサーを本厄の新年早々に割ってしまったことがあまりに不吉に感じられたので買いに行きたかったことと、ある程度溜まっていた某航空会社のマイルをとりあえず使っておきたいというのがありまして。
ちなみに、どのように割れたかと言うと、自分がテニスに行こうとしたときに左足のかかとで軽く触れてしまっただけなのに倒れずに割れたのでした。 そのときは三度目の左足靭帯断裂になるところを身代わりに割れてくれたと、超ポジティブ解釈をしたのですが、昨年は夏休みも取っていないし、今の時期は安いし、気分転換にもいいかなと思って、思い切って行くこととなりました。
いつものように、事前に綿密なスケジュールを立てたのですが、行きの飛行機でいきなり予定より 40分遅れの 15時頃現地到着となり、初っ端からプランが大きく狂うことに。
しかも、レンタカー屋からいざ出発しようという時に、最初の目的地 (南風原) の読み方が分からなくてカーナビの設定がなかなかできず、さらに時間を浪費。。
(普通、この字で「な行」と「ま行」以外の読み方は思い浮かばない。)
レンタカー屋では、通常プランのフィットから無料でロードスターかクラウンにグレードアップできると言われ、ロードスターに非常に惹かれたのですが、燃費が悪そうだし、フィット自体にも興味があったので、フィットのままにしておきました。
最初に向かったのは、イオン南風原店内にある A&W という沖縄ローカルのファーストフードで、ツアーに無料券が付いていたハンバーガーセットをテイクアウト。 ここのルートビアという炭酸飲料をサービスでもらいましたが、微妙なドクターペッパーと言った感じの味。 自分はまったく嫌いではないですが、一般にはまったく受けなさそうな味です。 ハンバーガーの方は、昔たまに見かけた自動販売機のハンバーガーを連想させる感じ。 どちらも褒め言葉にはなっていませんな。
その後、パワースポットとしても有名らしい、世界遺産の斎場御嶽へ。 世界遺産とは思えない閑散とした感じで、現地のすぐそばに行ったにも関わらず、当地がどこにあるのかなかなか見つかりませんでした。 危うく、手前の老人ホームに入って行きそうに。
翌日行った座喜味城跡公園はさらにひっそりとしていました。 沖縄は世界遺産に頼らなくても観光客が集まるからなのか、世界遺産を観光名所にして売り出そうという意図がまったく感じられません。 しかし、この人の少なさがパワースポットの由縁なのか。
道路がどこも混んでいたので、スケジュールの狂いを挽回できず、この日寄る予定だった首里城を翌日に回したために、宿泊地ホテル日航アリビラ (前半で某航空会社と書いた意味なし) に着いたのがほぼ予定通りの 19時半。
それにしても、沖縄の道路はひどい。 埼玉の道路のように流れが悪い上に、右折車線があまりないので、右側の車線を走っていると、右折しようとしている車で行く手を塞がれることがしばしば。 しかも、バイクがやたら多くて、どれもマナー皆無のひどい運転。 車もタクシーも負けず劣らずひどいのが多く、那覇近郊を走るのはあまり気分がいいものではありませんでした。
ホテルの話に戻ると、無線LAN のインターネットが一部の部屋で利用可能ということを事前にホームページで知ったので、そこのお問い合わせフォームから無線LANの利用可能な部屋を希望する旨を送ったところ、非常にラッキーなことに無料で部屋をグレードアップしてくれました。 空いている今の時期ならではでしょうか。
そのせいなのか、広くて高級なお部屋。
今回は初日から静かなスタートとなりました。
文字だらけで読みにくいしねえ。
2009年09月30日
草津 2009
この前の土日は 1年半ぶりに草津に行ってきました。
今回は最初に軽井沢のアウトレットへ。 1年半の間に、ラコステ、A/X ができて魅力的なアウトレット モールになりましたが、ウィルソンの店もできていました。 また、デサントの入っている店には、バボラのウェアが充実していました。 自分はヘッドのラケットなのでどちらも買いませんでしたが。 バボラのウェアはいいのがいっぱいあったのですが変なところにこだわりがあるのです。
元々、アディバリケードのオムニ/クレー用のシューズが欲しかったのですが、今回はアディバリケード自体が置いてなく、テニス用品はまったく買いませんでした。
その後は、白糸の滝と鬼押し出し園に立ち寄りました。 白糸の滝は小学5年生のときに林間学校で行って以来です。 想像していたよりも高くなかったです。 しかし、滝に流れている水は浅間山に 6年前に降った雨水だそうで、大自然の雄大さをまざまざと感じます。 (いい表現が思い浮かばない)
鬼押し出し園は約15年ぶり。 中の浅間山観音堂で、お線香をあげてお参りをしました。
いつものホテルに着いて一休みしてからパターゴルフと卓球をしました。 パターゴルフは前回のときとコースが変わっていました。 異常に難しいホール (#8で12打叩いた) があるものの、前回の単調なコースよりもかなり面白くなっていました。 卓球は今まで妻に歯が立たなかったのですが、バックのライジングが打てるようになってミスが減ったお陰で 2-1 で勝てました。
軽くひと風呂浴びてから夕食。 今回もバイキングで前回同様、非常に苦しくなるまで食べました。
翌日は最初にホテルの近くにある草津熱帯園に行きました。 外から見ると、小さい建物が一つあるだけなので不安になりますが、そこの裏口から出て下に降りて行くと、サル山やらドームやらととても充実しています。
ここでラマと向き合って、初めてラマの魅力に気付きました。
最後の出口前にガラ・ルファ (通称: ビューティーフィッシュまたはドクターフィッシュ) の展示があり、手や足を入れると、コイ科の小さい魚たちが古い角質を食べてくれます。 先客が散々手を入れているのを終わるのを待ったため、自分が手を入れたときは大勢は寄ってきてくれませんでしたが、ちょっとくすぐったいような不思議な感触を楽しめます。
その後、湯畑へ行って温泉まんじゅうの食べ比べをしましたが、あげまんじゅうが一番気に入りました。
その後、白根山の湯釜に向かいました。 10年前に社員旅行で草津に行ったときに、財布をなくして湯釜に行き損ねたので今回は行けるかと思ったのですが、雨が降り始めたせいか山を上るにつれて霧が濃くなり、行っても何も見えなさそうなので今回も断念。
結局、またホテルで卓球して (この日は 2-4) 風呂入って帰ってきました。
シルバーウィークの後で紅葉前ということで、いつもよりは空いているかと思いきや、帰りの高速は至る所で渋滞していて、眠気もあって苦労して帰りました。
もちろん、横川PA で釜めしを食べました。
今回は最初に軽井沢のアウトレットへ。 1年半の間に、ラコステ、A/X ができて魅力的なアウトレット モールになりましたが、ウィルソンの店もできていました。 また、デサントの入っている店には、バボラのウェアが充実していました。 自分はヘッドのラケットなのでどちらも買いませんでしたが。 バボラのウェアはいいのがいっぱいあったのですが変なところにこだわりがあるのです。
元々、アディバリケードのオムニ/クレー用のシューズが欲しかったのですが、今回はアディバリケード自体が置いてなく、テニス用品はまったく買いませんでした。
その後は、白糸の滝と鬼押し出し園に立ち寄りました。 白糸の滝は小学5年生のときに林間学校で行って以来です。 想像していたよりも高くなかったです。 しかし、滝に流れている水は浅間山に 6年前に降った雨水だそうで、大自然の雄大さをまざまざと感じます。 (いい表現が思い浮かばない)
鬼押し出し園は約15年ぶり。 中の浅間山観音堂で、お線香をあげてお参りをしました。
いつものホテルに着いて一休みしてからパターゴルフと卓球をしました。 パターゴルフは前回のときとコースが変わっていました。 異常に難しいホール (#8で12打叩いた) があるものの、前回の単調なコースよりもかなり面白くなっていました。 卓球は今まで妻に歯が立たなかったのですが、バックのライジングが打てるようになってミスが減ったお陰で 2-1 で勝てました。
軽くひと風呂浴びてから夕食。 今回もバイキングで前回同様、非常に苦しくなるまで食べました。
翌日は最初にホテルの近くにある草津熱帯園に行きました。 外から見ると、小さい建物が一つあるだけなので不安になりますが、そこの裏口から出て下に降りて行くと、サル山やらドームやらととても充実しています。
ここでラマと向き合って、初めてラマの魅力に気付きました。
最後の出口前にガラ・ルファ (通称: ビューティーフィッシュまたはドクターフィッシュ) の展示があり、手や足を入れると、コイ科の小さい魚たちが古い角質を食べてくれます。 先客が散々手を入れているのを終わるのを待ったため、自分が手を入れたときは大勢は寄ってきてくれませんでしたが、ちょっとくすぐったいような不思議な感触を楽しめます。
その後、湯畑へ行って温泉まんじゅうの食べ比べをしましたが、あげまんじゅうが一番気に入りました。
その後、白根山の湯釜に向かいました。 10年前に社員旅行で草津に行ったときに、財布をなくして湯釜に行き損ねたので今回は行けるかと思ったのですが、雨が降り始めたせいか山を上るにつれて霧が濃くなり、行っても何も見えなさそうなので今回も断念。
結局、またホテルで卓球して (この日は 2-4) 風呂入って帰ってきました。
シルバーウィークの後で紅葉前ということで、いつもよりは空いているかと思いきや、帰りの高速は至る所で渋滞していて、眠気もあって苦労して帰りました。
もちろん、横川PA で釜めしを食べました。
2008年09月29日
松山への旅 【その2】
とべ動物園の園内も人がまばらで、家族連れやカップルばかり。 一人で来ているのなんて、予想通り自分だけ。
さすがに不審人物には思われていないと思いますが、一人で目いっぱい動物を堪能しました。
実はこの日、ホテルのレストランで朝食を摂っているときに N尾に会い、帰りに動物園まで車で迎えに来てくれるというのですが、結婚式翌日で忙しそうなので 「いいよ、いいよ」 と辞退していました。 ところが、一番気がかりだった荷物を預かってくれるというので、一転して 「いいのー?」 と思わず頼むことにしてしまいました。
その待ち合わせ時間が 14時過ぎ。 予想よりも早く見終わってしまい、2周半ぐらいしてしまいました。 さすがに、それだけぐるぐる回っていると、不審人物に思った人もいるかも。。
ただ、2周すると、1周では見えなかったものが見えてきたりします。 たとえば、ピューマ。 1周したときに、ピューマとエミューとは何となく意思が通じるものを感じたのですが (嘘)、2周目にピューマを見たときに木の上で他の枝に飛び移った瞬間にその枝がボキッとすごい音を立てて折れ、約 3m 下の地上に折れた枝もろとも落下しました。 ピューマはさすがネコ科だけあって無事着地しましたが、後で写真を見てみると、どう見たってすぐに折れそうな枝でした。 天文学的な確率で面白いシーンを見ることができましたが、そのシーンを撮ることができなかったのが残念。
最近の動物園の傾向なのか、一昔前にはなかったような施設がよく見られます。 とべ動物園にもレッサーパンダの吊り橋があり、旭山ではまったく渡るところを見られませんでしたが、ここでは2往復見ることができました。
動物園の目玉であるはずのホッキョクグマのピース君は8歳になったとのことですが、遠くの金網越しで寝ている姿しか見ることができませんでした。
お目当てのペンギンは、外にはフンボルトペンギンしかいなく、キングペンギンとマカロニペンギンは曇ったガラス越しにしか見ることができず、これまた残念。
しかし、起きている動物が多かったことと、空いていてのんびりじっくり見ることができたお陰で、全体的には2年連続の旭山動物園よりもはるかに楽しむことができました。
その後、N尾夫妻と合流し、帰りの飛行機まで約3時間あるので、松山城に行ってきました。 動物マニアなので動物園水族館も好きですが、歴史マニアでもあるのでお城も好きです。
松山城は山の上にあるので、まずロープウェイかリフトで上まで上がるのですが、リフトの方が面白そうだし待たずに乗れるのでリフトにしました。
山の上にある上に造りも堅牢なので、落とすのが大変そうな城です。 光栄の 『三国志』 や 『信長の野望』 では兵数が若干多いだけでいとも簡単に城を落とせますが、現実は甘くないなあと変なことに感心しながら見ていました。
城内には鎧の試着コーナーがあり、2着あるので N尾と一緒に着ようと楽しみにしていたのですが、先客がいて、またこの人たちが延々と記念撮影したりして楽しんでいるので、帰りの飛行機の時間が気になりだしていたこともあってあきらめました
お城自体はかなり大きくてしっかりした造りで、天守閣からの景色もよくお勧めです。 上り下りする人のことを考慮していない狭くて恐ろしく急な城内の階段も当時がしのばれていいです
その後、すぐに空港に向かってもらったのですが、かなりギリギリの時間となり、空港内の売店で急いでお土産を買って飛行機に乗り込みましたが、かまぼこを買い忘れたのが心残りでした。
実はこの日、動物園や松山城に夢中になったわけでもないのですが、朝食を食べてからは松山城を去る直前に食べたいよかんソフト以外は何も食べずにまで帰ってきてしまいました。
さすがに不審人物には思われていないと思いますが、一人で目いっぱい動物を堪能しました。
実はこの日、ホテルのレストランで朝食を摂っているときに N尾に会い、帰りに動物園まで車で迎えに来てくれるというのですが、結婚式翌日で忙しそうなので 「いいよ、いいよ」 と辞退していました。 ところが、一番気がかりだった荷物を預かってくれるというので、一転して 「いいのー?」 と思わず頼むことにしてしまいました。
その待ち合わせ時間が 14時過ぎ。 予想よりも早く見終わってしまい、2周半ぐらいしてしまいました。 さすがに、それだけぐるぐる回っていると、不審人物に思った人もいるかも。。
ただ、2周すると、1周では見えなかったものが見えてきたりします。 たとえば、ピューマ。 1周したときに、ピューマとエミューとは何となく意思が通じるものを感じたのですが (嘘)、2周目にピューマを見たときに木の上で他の枝に飛び移った瞬間にその枝がボキッとすごい音を立てて折れ、約 3m 下の地上に折れた枝もろとも落下しました。 ピューマはさすがネコ科だけあって無事着地しましたが、後で写真を見てみると、どう見たってすぐに折れそうな枝でした。 天文学的な確率で面白いシーンを見ることができましたが、そのシーンを撮ることができなかったのが残念。
最近の動物園の傾向なのか、一昔前にはなかったような施設がよく見られます。 とべ動物園にもレッサーパンダの吊り橋があり、旭山ではまったく渡るところを見られませんでしたが、ここでは2往復見ることができました。
動物園の目玉であるはずのホッキョクグマのピース君は8歳になったとのことですが、遠くの金網越しで寝ている姿しか見ることができませんでした。
お目当てのペンギンは、外にはフンボルトペンギンしかいなく、キングペンギンとマカロニペンギンは曇ったガラス越しにしか見ることができず、これまた残念。
しかし、起きている動物が多かったことと、空いていてのんびりじっくり見ることができたお陰で、全体的には2年連続の旭山動物園よりもはるかに楽しむことができました。
その後、N尾夫妻と合流し、帰りの飛行機まで約3時間あるので、松山城に行ってきました。 動物マニアなので動物園水族館も好きですが、歴史マニアでもあるのでお城も好きです。
松山城は山の上にあるので、まずロープウェイかリフトで上まで上がるのですが、リフトの方が面白そうだし待たずに乗れるのでリフトにしました。
山の上にある上に造りも堅牢なので、落とすのが大変そうな城です。 光栄の 『三国志』 や 『信長の野望』 では兵数が若干多いだけでいとも簡単に城を落とせますが、現実は甘くないなあと変なことに感心しながら見ていました。
城内には鎧の試着コーナーがあり、2着あるので N尾と一緒に着ようと楽しみにしていたのですが、先客がいて、またこの人たちが延々と記念撮影したりして楽しんでいるので、帰りの飛行機の時間が気になりだしていたこともあってあきらめました
お城自体はかなり大きくてしっかりした造りで、天守閣からの景色もよくお勧めです。 上り下りする人のことを考慮していない狭くて恐ろしく急な城内の階段も当時がしのばれていいです
その後、すぐに空港に向かってもらったのですが、かなりギリギリの時間となり、空港内の売店で急いでお土産を買って飛行機に乗り込みましたが、かまぼこを買い忘れたのが心残りでした。
実はこの日、動物園や松山城に夢中になったわけでもないのですが、朝食を食べてからは松山城を去る直前に食べたいよかんソフト以外は何も食べずにまで帰ってきてしまいました。
2008年09月25日
松山への旅 【その1】
最近、すっかり旅行ブログとなってしまっていますが、この前の日曜日と月曜日には愛媛の松山に行ってきました。
といっても、実際は旅行ではなく、会社の後輩 N尾の結婚式と披露宴に参列するためでした。 彼は高知出身、奥さんは愛媛出身なので、式が松山で開催され、招待してもらいました。
東京からは自分を入れて3名しか参加しないため、ほかの出席者はほぼ全員初対面となったのですが、そんな中で乾杯の挨拶を任されることになり、数日前からシングルスの試合のときよりも数億倍ナーバスになりました。
松山空港に着いたのが日曜日の12時半過ぎ、式が14時40分集合なので、あまり時間もなく現地に向かいました。 宿泊するホテルが式場のそばなのですがチェックインが15時からなので、大荷物を持ったまま直接向かいました。 そのため、ご親族の着替える部屋を借りて着替えることとなってしまいました。 後で知ったのですが、ほかの人たちは皆チェックイン時間なんか気にせずにチェックインしていたそうで。。。
挨拶は幸い、覚えていたことが吹っ飛ぶこともなく、後でムービーで見てみると堅い話し方にはなっていましたが、失敗せずに済みました。
その日はホテルに一泊して、翌日の朝に松山の街をジョギングしようと、NIKE+ の用意をスニーカーとともに持って行ったのですが、部屋が大きい道路に面していて結構交通量が多かったので、4時ぐらいまで眠れませんでした。 生まれ育ったのは大きい道路沿いのうるさい場所だったのですが、ここ10年くらいは静かな場所で暮らしているせいで、すっかり静かでないと眠れなくなってしまいました。 この時点で起きる時間を設定しなおし。。
翌朝は結局ギリギリまで寝て、朝食を食べてからギリギリにチェックアウトしました。 最初に行こうと前々から決めていたのが、とべ動物園。 (また動物園かよ)
前日の結婚式の二次会のときに地元の人たちに 「とべ動物園に行く」 と言ったら、「えー、あそこ何もないんじゃない?」 という反応と 「ピース見に行くの?」 という反応がありました。 「ピースってなーに?」 といったら、やはり 「えー、ピース知らないのに、何見に行くの?」 という、いずれにしても地元では注目度の低い反応でした。
ピースというのは、日本で初めて人工哺育に成功したホッキョクグマの名前だそうで、地元ではピースだけは有名なようでした。
例によってペンギンが目当てなのですが、とべ動物園には、フンボルトペンギン、キングペンギン、マカロニペンギンの 3種類がいて、マカロニペンギンは見たことがないので、楽しみにしていました。
行きはホテルのそばから路面電車に乗って松山市駅に行き、そこからバスに乗りました。 他に乗っている人たちも動物園に行くのかなあと思っていたら、見る見る人が減っていき、途中から自分が唯一の乗客となってしまいました。
そう、忘れていたけれど、平日の昼間でした。
明日以降に続く。。
といっても、実際は旅行ではなく、会社の後輩 N尾の結婚式と披露宴に参列するためでした。 彼は高知出身、奥さんは愛媛出身なので、式が松山で開催され、招待してもらいました。
東京からは自分を入れて3名しか参加しないため、ほかの出席者はほぼ全員初対面となったのですが、そんな中で乾杯の挨拶を任されることになり、数日前からシングルスの試合のときよりも数億倍ナーバスになりました。
松山空港に着いたのが日曜日の12時半過ぎ、式が14時40分集合なので、あまり時間もなく現地に向かいました。 宿泊するホテルが式場のそばなのですがチェックインが15時からなので、大荷物を持ったまま直接向かいました。 そのため、ご親族の着替える部屋を借りて着替えることとなってしまいました。 後で知ったのですが、ほかの人たちは皆チェックイン時間なんか気にせずにチェックインしていたそうで。。。
挨拶は幸い、覚えていたことが吹っ飛ぶこともなく、後でムービーで見てみると堅い話し方にはなっていましたが、失敗せずに済みました。
その日はホテルに一泊して、翌日の朝に松山の街をジョギングしようと、NIKE+ の用意をスニーカーとともに持って行ったのですが、部屋が大きい道路に面していて結構交通量が多かったので、4時ぐらいまで眠れませんでした。 生まれ育ったのは大きい道路沿いのうるさい場所だったのですが、ここ10年くらいは静かな場所で暮らしているせいで、すっかり静かでないと眠れなくなってしまいました。 この時点で起きる時間を設定しなおし。。
翌朝は結局ギリギリまで寝て、朝食を食べてからギリギリにチェックアウトしました。 最初に行こうと前々から決めていたのが、とべ動物園。 (また動物園かよ)
前日の結婚式の二次会のときに地元の人たちに 「とべ動物園に行く」 と言ったら、「えー、あそこ何もないんじゃない?」 という反応と 「ピース見に行くの?」 という反応がありました。 「ピースってなーに?」 といったら、やはり 「えー、ピース知らないのに、何見に行くの?」 という、いずれにしても地元では注目度の低い反応でした。
ピースというのは、日本で初めて人工哺育に成功したホッキョクグマの名前だそうで、地元ではピースだけは有名なようでした。
例によってペンギンが目当てなのですが、とべ動物園には、フンボルトペンギン、キングペンギン、マカロニペンギンの 3種類がいて、マカロニペンギンは見たことがないので、楽しみにしていました。
行きはホテルのそばから路面電車に乗って松山市駅に行き、そこからバスに乗りました。 他に乗っている人たちも動物園に行くのかなあと思っていたら、見る見る人が減っていき、途中から自分が唯一の乗客となってしまいました。
そう、忘れていたけれど、平日の昼間でした。
明日以降に続く。。
2008年08月27日
北海道 2008 【4日目その3】
勝手丼を食べた後は、釧路市湿原展望台を目指しました。
ここでまたカーナビの誤作動か設定ミスかで、野生生物保護センターというところに辿り着いてしまいました。 まあ、釧路湿原内の一施設なので、必ずしも間違いではないのですが、中をちらりと見てから、再度釧路湿原の展望台を目指しました。
その後、80分ほどかけて、
釧路市湿原展望台ふれあい広場こもれび広場ひだまり広場丹頂広場サテライト展望台あおさぎ広場はばたき広場いざない広場
という、サテライト展望台以外はひたすら普通の山道の散歩みたいになってしまいましたが、ひだまり広場かあおさぎ広場でもっと先に進めばよかったのだろうということは帰ってから気づきました
昨年の有珠山もでしたが、あともう一歩足を伸ばせば素晴らしい光景が見られるというところで引き返しているようです。 しかも、そのことに帰ってきてから気が付く。
その後、また釧路市街の方に戻り、いったん和商市場の駐車場に車を停めてから、10分以上の道のりを歩いて釧路フィッシャーマンズワーフに行きました。 (ここで歩きにしたというのが、またその後の失敗の要因となっているのであった)
釧路フィッシャーマンズワーフでは 「さんまんま」 というさんまの押し寿司を自分たちへのお土産に買いました (自分たちへのお土産がいつも多い)。
妻がお店の人に 「さんまのまんまください」 と言っているのを見て、「おいおい。。。」 と思いましたが、お店の人は何事もなかったかのように対応していました。 そういう間違い言う人多いのかな? 言った本人は自分に指摘されるまで気づきませんでした。
夕食にかに天丼を食べて夕張メロンを買おうと、和商市場に戻ったのが 18時頃でした。 何気なく入っていくと中の様子が一変。
どこもかしこもお店を片付けているではありませんか
18時で閉まるとは知らなかった というか、北海道の夜は早いというのをうっかり忘れていた
慌てて、夕張メロンが安いお店に行ってみると、このお店もほぼ片付けを終わらせようとしていましたが、頼んでみたら運良く片付けた箱からまた取り出して売ってもらうことになりました。
配送先の住所のメモが地下駐車場のの中にあるので、ダッシュ して駐車場に向かいましたが、あまりに慌てていて行きも帰りも逆方向に進んでしまい、合計で市場内を約 2周してしまいました
何とか夕張メロンは買えたものの、夕食に予定していたかに天丼は止むを得ず断念
給油を終えてから、空港前のレンタカー屋に向かいましたが、またカーナビが明らかに違う方向を示して、空港に行くために曲がる道を通り過ぎてしまったではないですか。
迷いに迷って、カーナビの地図を無視して手持ちの地図を頼りに空港前に行ってみたら、何とか辿り着くことができました。 19:20 と、予定より 5分遅れですが、これぐらいは誤差ということで。
この日は 200km ちょっとのドライブで、4日間合計で 987.4km でした。 惜しい!
これだけ走っても、信号があまりないし、他の車も少ないので、まったく運転疲れというのはありませんでした。
帰りのは 20:25 釧路空港発で、22:05 羽田空港着。
行きと違って、予定よりも若干早く着きました。
しかーし、車を預けていた駐車場サービスの送迎バスが全然来ませんでした。
「10~15分間隔で運行」 と書いてありましたが、大嘘で 30分以上待ちました。 よくよく考えてみると、去年も同じように 30分ぐらい待ったことをそのときになってようやく思い出しました。
挙句の果てに、かなり前から待っていた方だったのに、バスがいつのまにか来ていたので、危うく満員で乗れなくなるところでした。
空港に着いたときにはあまり疲れていなかったのに、最後に 30分以上立って待っていたために、どっと疲れてしまいました。
まあ、忘れないように書いておくけど、
二度と使わないぜ!
キャリーパーキング!!
とまあ、冴えない終わり方ですが、結論としては北海道は東側のほうが良かったということでした。
昨年は 『動物とソフトクリームとメロンの旅』 と書きましたが、今年は 『湖と動物の旅』 と言ったところでしょうか。
ここでまたカーナビの誤作動か設定ミスかで、野生生物保護センターというところに辿り着いてしまいました。 まあ、釧路湿原内の一施設なので、必ずしも間違いではないのですが、中をちらりと見てから、再度釧路湿原の展望台を目指しました。
その後、80分ほどかけて、
釧路市湿原展望台ふれあい広場こもれび広場ひだまり広場丹頂広場サテライト展望台あおさぎ広場はばたき広場いざない広場
という、サテライト展望台以外はひたすら普通の山道の散歩みたいになってしまいましたが、ひだまり広場かあおさぎ広場でもっと先に進めばよかったのだろうということは帰ってから気づきました
昨年の有珠山もでしたが、あともう一歩足を伸ばせば素晴らしい光景が見られるというところで引き返しているようです。 しかも、そのことに帰ってきてから気が付く。
その後、また釧路市街の方に戻り、いったん和商市場の駐車場に車を停めてから、10分以上の道のりを歩いて釧路フィッシャーマンズワーフに行きました。 (ここで歩きにしたというのが、またその後の失敗の要因となっているのであった)
釧路フィッシャーマンズワーフでは 「さんまんま」 というさんまの押し寿司を自分たちへのお土産に買いました (自分たちへのお土産がいつも多い)。
妻がお店の人に 「さんまのまんまください」 と言っているのを見て、「おいおい。。。」 と思いましたが、お店の人は何事もなかったかのように対応していました。 そういう間違い言う人多いのかな? 言った本人は自分に指摘されるまで気づきませんでした。
夕食にかに天丼を食べて夕張メロンを買おうと、和商市場に戻ったのが 18時頃でした。 何気なく入っていくと中の様子が一変。
どこもかしこもお店を片付けているではありませんか
18時で閉まるとは知らなかった というか、北海道の夜は早いというのをうっかり忘れていた
慌てて、夕張メロンが安いお店に行ってみると、このお店もほぼ片付けを終わらせようとしていましたが、頼んでみたら運良く片付けた箱からまた取り出して売ってもらうことになりました。
配送先の住所のメモが地下駐車場のの中にあるので、ダッシュ して駐車場に向かいましたが、あまりに慌てていて行きも帰りも逆方向に進んでしまい、合計で市場内を約 2周してしまいました
何とか夕張メロンは買えたものの、夕食に予定していたかに天丼は止むを得ず断念
仕方がないので、夕食は再度フィッシャーマンズワーフ方面に戻って、当初の候補だった炉ばた煉瓦という炭火焼のお店に行くことにしました。 実はこのときには既に時間があまりありませんでした。 レンタカー返却が大体 19:15 ぐらいに、ここから車で 15分ぐらい離れた釧路空港近くまで行かなければならなく、しかも給油もしなければならないのに、残り時間はあと 1時間ぐらい。 なのに、よりにもよって焼くのにとっても時間がかかるさんまなどを頼んでしまいました。。 妻が。 他のテーブルと比べると、さびしすぎる鉄網ですが、その他に自分は鮭の親子丼、妻は鮪のたたきと半熟卵のおひつごはんを注文。 さんまは隣のテーブルの人に寄付しようかなどと何度も考えましたが、ようやく焼けて、ささっと食べて、ささっと会計。 今年も最後の食事は慌しくなってしまいました。 残念ながら、慌しすぎて味の印象がまったくない。。 |
給油を終えてから、空港前のレンタカー屋に向かいましたが、またカーナビが明らかに違う方向を示して、空港に行くために曲がる道を通り過ぎてしまったではないですか。
迷いに迷って、カーナビの地図を無視して手持ちの地図を頼りに空港前に行ってみたら、何とか辿り着くことができました。 19:20 と、予定より 5分遅れですが、これぐらいは誤差ということで。
この日は 200km ちょっとのドライブで、4日間合計で 987.4km でした。 惜しい!
これだけ走っても、信号があまりないし、他の車も少ないので、まったく運転疲れというのはありませんでした。
帰りのは 20:25 釧路空港発で、22:05 羽田空港着。
行きと違って、予定よりも若干早く着きました。
しかーし、車を預けていた駐車場サービスの送迎バスが全然来ませんでした。
「10~15分間隔で運行」 と書いてありましたが、大嘘で 30分以上待ちました。 よくよく考えてみると、去年も同じように 30分ぐらい待ったことをそのときになってようやく思い出しました。
挙句の果てに、かなり前から待っていた方だったのに、バスがいつのまにか来ていたので、危うく満員で乗れなくなるところでした。
空港に着いたときにはあまり疲れていなかったのに、最後に 30分以上立って待っていたために、どっと疲れてしまいました。
まあ、忘れないように書いておくけど、
二度と使わないぜ!
キャリーパーキング!!
とまあ、冴えない終わり方ですが、結論としては北海道は東側のほうが良かったということでした。
昨年は 『動物とソフトクリームとメロンの旅』 と書きましたが、今年は 『湖と動物の旅』 と言ったところでしょうか。
2008年08月20日
北海道 2008 【4日目その2】
前回書いたように、阿寒湖ではマリモがごろごろしているのかと思っていましたが、実際は湖中央にあるチュウルイ島という中島でちょこっと見ただけでした
船から野生動物を見ることも期待していたのですがそれもなく。。
ただ、湖周辺はいろいろと開けていて、なかなか面白そうでした。 例によって過密スケジュールのため、あまり時間がなかったので、湖のこみち近辺を歩いただけで阿寒湖を後にしました。
この後は、約 55km の道を走って、釧路市丹頂鶴自然公園に行きました。
ここは当初は予定になかったのですが、出発一ヶ月前ぐらいにニュースサイトで左の写真を見て、「鶴のヒナ見たーい」 と急遽予定に入れました。
北見のキツネ牧場と同じように、釧路の鶴公園も近くにいくつか固まっているようでしたが、ニュースサイトで見たここにしました。
建物に鶴の資料があって、建物を抜けると鶴がいくつもの区画に区切られています。
各区画に 2匹のつがいがいて 1匹のヒナがいるという感じですが、網があるだけで空は空いているので、よく逃げないなあと不思議でした。
実は上の写真のような光景を見たかったのですが、ヒナはすっかり大きくなっていて、鶴というよりも小さなダチョウといった感じです
写真のヒナはまだ小さい方で、中にはもう親とあまり大きさが変わらないぐらいになって羽が白く変わりつつあるのもいました。
ちょうどえさをあげるところを見ることができ、えさを見せてもらいましたが、名前は忘れましたが生きた小魚などもいました。
施設はこれだけでしたが、毎日のように通っている人もいて、頼んでもいないのにいろいろと独り言を言うように説明してくれました
その後は釧路の町の方に行き、釧路和商市場でランチに勝手丼を食べる予定でした。
ここでついでに実家へのお土産に買う夕張メロンを見て回りました。
正直言うと、お店の人の言うことを真に受けない方がいい場合も多々あるかなと。
「この値段を出せるのはうちだけだよ。」 と言って、他の店を回るだけ無駄とばかりに、その場で買わせようとする店員が何人かいましたが、嘘八百で一通り見て回ったら、とても安く買える店を見つけることができました。 あまり目立たなくてお店の人もおとなしい店の方がかえって狙い目かも知れません。
勝手丼も食べたいけれど、他の店にあるかに天丼も食べたいので、夕食もここで食べようということになり、夕張メロンはそのときに買うことにして、とりあえず勝手丼を食べることにしました。
この余裕っぷりのせいで、後で大ピンチとなるのでした。
勝手丼はどこでどうすればいいのかなあと、ふらふらと歩いていたら、店員の人に声をかけられて、最初にご飯屋さんでご飯を買ってくださいと、ご飯屋さんに案内してもらい、そこでご飯とついでに鉄砲汁を買ってからその店に戻りました。
左が自分の勝手丼で、まぐろ赤身、ほたて、かにフレーク、いくら、つぶ貝、うに
右が妻の勝手丼で、まぐろ赤身、ほたて、かにフレーク、いくら、サーモン、たこ
最初は二人で同じものばかり頼むので、店員のおばさんに 「仲いいのねー」 などと言われてしまいましたが、長年暮らしているとどうしても好みが似てしまいますね。 自分は小さい頃から刺身大好きですが、妻は好きじゃなかったそうなので、向こうが近寄ってきた感じ
妻はたこを頼もうとして 「たこはおいしいですか?」 などと聞いていましたが、おいしくないなんて言うわけないじゃない
そのおばさんができあがった勝手丼に醤油をぶっかけようとするので、「醤油はかけないで別にしてください」 と言ったのに、どんどん突っ走って醤油をドバドバぶっかけてしまったのに大きなショックを受けましたが、まったく問題ないうまさでした。 いやー、また食べたくなってきた。
ということで、明日以降に続く。 次回で遂に最終回となるか!?
船から野生動物を見ることも期待していたのですがそれもなく。。
ただ、湖周辺はいろいろと開けていて、なかなか面白そうでした。 例によって過密スケジュールのため、あまり時間がなかったので、湖のこみち近辺を歩いただけで阿寒湖を後にしました。
この後は、約 55km の道を走って、釧路市丹頂鶴自然公園に行きました。
ここは当初は予定になかったのですが、出発一ヶ月前ぐらいにニュースサイトで左の写真を見て、「鶴のヒナ見たーい」 と急遽予定に入れました。
北見のキツネ牧場と同じように、釧路の鶴公園も近くにいくつか固まっているようでしたが、ニュースサイトで見たここにしました。
建物に鶴の資料があって、建物を抜けると鶴がいくつもの区画に区切られています。
各区画に 2匹のつがいがいて 1匹のヒナがいるという感じですが、網があるだけで空は空いているので、よく逃げないなあと不思議でした。
実は上の写真のような光景を見たかったのですが、ヒナはすっかり大きくなっていて、鶴というよりも小さなダチョウといった感じです
写真のヒナはまだ小さい方で、中にはもう親とあまり大きさが変わらないぐらいになって羽が白く変わりつつあるのもいました。
ちょうどえさをあげるところを見ることができ、えさを見せてもらいましたが、名前は忘れましたが生きた小魚などもいました。
施設はこれだけでしたが、毎日のように通っている人もいて、頼んでもいないのにいろいろと独り言を言うように説明してくれました
その後は釧路の町の方に行き、釧路和商市場でランチに勝手丼を食べる予定でした。
ここでついでに実家へのお土産に買う夕張メロンを見て回りました。
正直言うと、お店の人の言うことを真に受けない方がいい場合も多々あるかなと。
「この値段を出せるのはうちだけだよ。」 と言って、他の店を回るだけ無駄とばかりに、その場で買わせようとする店員が何人かいましたが、嘘八百で一通り見て回ったら、とても安く買える店を見つけることができました。 あまり目立たなくてお店の人もおとなしい店の方がかえって狙い目かも知れません。
勝手丼も食べたいけれど、他の店にあるかに天丼も食べたいので、夕食もここで食べようということになり、夕張メロンはそのときに買うことにして、とりあえず勝手丼を食べることにしました。
この余裕っぷりのせいで、後で大ピンチとなるのでした。
勝手丼はどこでどうすればいいのかなあと、ふらふらと歩いていたら、店員の人に声をかけられて、最初にご飯屋さんでご飯を買ってくださいと、ご飯屋さんに案内してもらい、そこでご飯とついでに鉄砲汁を買ってからその店に戻りました。
左が自分の勝手丼で、まぐろ赤身、ほたて、かにフレーク、いくら、つぶ貝、うに
右が妻の勝手丼で、まぐろ赤身、ほたて、かにフレーク、いくら、サーモン、たこ
最初は二人で同じものばかり頼むので、店員のおばさんに 「仲いいのねー」 などと言われてしまいましたが、長年暮らしているとどうしても好みが似てしまいますね。 自分は小さい頃から刺身大好きですが、妻は好きじゃなかったそうなので、向こうが近寄ってきた感じ
妻はたこを頼もうとして 「たこはおいしいですか?」 などと聞いていましたが、おいしくないなんて言うわけないじゃない
そのおばさんができあがった勝手丼に醤油をぶっかけようとするので、「醤油はかけないで別にしてください」 と言ったのに、どんどん突っ走って醤油をドバドバぶっかけてしまったのに大きなショックを受けましたが、まったく問題ないうまさでした。 いやー、また食べたくなってきた。
ということで、明日以降に続く。 次回で遂に最終回となるか!?
2008年08月13日
北海道 2008 【4日目その1】
6月 27日 (金)
時々 気温: 阿寒 16度/8度 釧路 16度/8度
この日は最終日。 川湯→阿寒湖→釧路と、最終日も緻密なスケジュール。
妻 6:30、自分 7:00 起床。 妻は毎日朝風呂。 自分はその分も眠りたいので
朝食はバイキングでしたが、こんなバイキングは日本では初めてというくらいのがっかりバイキングでした。
まあ、朝食はあまり食べないからこだわらないけれど。。
8時20分にチェックアウトして、すぐに屈斜路湖にちょっと立ち寄り。
屈斜路湖といえばクッシー!
知っている人はどれくらいいるのでしょう。。
自分は小学生低学年のときに恐竜マニアだったので、田中星児の歌う 『ネッシーとクッシー』 というシングルレコードをジャケ買い しました (というか買ってもらった) が、子供には聞くのがきつい暗~い歌だったのでほとんど聞きませんでした
聞いていない割には、『ネッシー、あなたはど~うしてる』 というフレーズが何故かいまだに耳に残っていますが、もしかしたら恐竜(?)ものだから好きになろうと努力して何度も聞いたのかも知れません。
同じようにネッシーとクッシーのイラストに惹かれてジャケ買いして失敗した子供は多かったはず?
そんなクッシーの模型というか作り物が湖前の広場にありました。 写真では小さく見えますが、実際には高さが 3m 近くあるでしょうか。
しかし、「損傷金 100万円」 という大きな札がかかっていてやや興醒め
確かに、首と尻尾にいたずらされた形跡がありました。 わざわざ観光地に来て心無いいたずらをする人がいるのでしょうか。 修学旅行とかの団体だったらありえそうですね。。
朝早いせいか、人もまばらだしやることもないので早々に次の目的地に向かいました。 砂湯といって、砂を掘ると温泉が出てくるところがあって興味はあったのですが、チェックアウト直後に砂まみれになるわけにもいかないので残念ながらスルー。
次の目的地は阿寒湖。 ここで遊覧船に乗ってチュウルイ島という湖中央にある小島でいったん降りてマリモ観覧をします。
阿寒湖というのは、そこかしこにマリモが見えるのかと二人ともひどい誤解をしていましたが、結構普通の湖でした。
明日以降に続く。。
時々 気温: 阿寒 16度/8度 釧路 16度/8度
この日は最終日。 川湯→阿寒湖→釧路と、最終日も緻密なスケジュール。
妻 6:30、自分 7:00 起床。 妻は毎日朝風呂。 自分はその分も眠りたいので
朝食はバイキングでしたが、こんなバイキングは日本では初めてというくらいのがっかりバイキングでした。
まあ、朝食はあまり食べないからこだわらないけれど。。
8時20分にチェックアウトして、すぐに屈斜路湖にちょっと立ち寄り。
屈斜路湖といえばクッシー!
知っている人はどれくらいいるのでしょう。。
自分は小学生低学年のときに恐竜マニアだったので、田中星児の歌う 『ネッシーとクッシー』 というシングルレコードをジャケ買い しました (というか買ってもらった) が、子供には聞くのがきつい暗~い歌だったのでほとんど聞きませんでした
聞いていない割には、『ネッシー、あなたはど~うしてる』 というフレーズが何故かいまだに耳に残っていますが、もしかしたら恐竜(?)ものだから好きになろうと努力して何度も聞いたのかも知れません。
同じようにネッシーとクッシーのイラストに惹かれてジャケ買いして失敗した子供は多かったはず?
そんなクッシーの模型というか作り物が湖前の広場にありました。 写真では小さく見えますが、実際には高さが 3m 近くあるでしょうか。
しかし、「損傷金 100万円」 という大きな札がかかっていてやや興醒め
確かに、首と尻尾にいたずらされた形跡がありました。 わざわざ観光地に来て心無いいたずらをする人がいるのでしょうか。 修学旅行とかの団体だったらありえそうですね。。
朝早いせいか、人もまばらだしやることもないので早々に次の目的地に向かいました。 砂湯といって、砂を掘ると温泉が出てくるところがあって興味はあったのですが、チェックアウト直後に砂まみれになるわけにもいかないので残念ながらスルー。
次の目的地は阿寒湖。 ここで遊覧船に乗ってチュウルイ島という湖中央にある小島でいったん降りてマリモ観覧をします。
阿寒湖というのは、そこかしこにマリモが見えるのかと二人ともひどい誤解をしていましたが、結構普通の湖でした。
明日以降に続く。。
2008年08月06日
北海道 2008 【3日目その4】
今回の旅行は、緻密なスケジュールだったので、1日分を書くのに、3回に分けてしまっていますが、この日の分は 4回になってしまいました。 最終日もいろいろあったので、全部書き終わるのはいつになることやら
あ、でも皆飽きてきただろうから今後は早めに終わらせます、多分。。
小清水原生花園から 50分ぐらいの道のりを走って、最後の夜の宿 『川湯第一ホテル 忍冬』 に着きました。 ホテル近辺あたりから、急に温泉街のような風情です。 この日も約 300キロのドライブ。
ちなみに、左は途中の景色。 どこら辺だったか今一つ覚えていません。。
この日もチェックインしてひと休みして、ひとっ風呂浴びてから夕食となりました。 お風呂の湯のにおいが何か2ヶ月前に行った草津に似ているなあと思ったら、温泉の効能書きにも泉質が草津に近いと書いてありました。 温泉の鼻利きができるなんてすごい
お食事は小さい画像で分かりにくいですが、ご覧の通りなかなか豪華でした。
ただ、前日の方がすごく良かったので感動はなかったです。
ホテルのホームページがすごく凝った作りできれいだったので、最終日はすごく豪華な夜になると期待していたのですが、正直言うとお風呂も食事も部屋も館内の施設も、すべてにおいて前日の方が上でした。
しかも、JAL ツアーで申し込んだ人向けのサービスで、食事のときにアイスクリームが付いているはずが付け忘れたとのことで 「部屋まで持ってきていいですか?」 という電話が部屋にかかってきたのですが、ちょうど出かける予定だったので 「これから出かけるので後にしてください」 と返答して先方も承諾したにも関わらず、待つのが面倒だったらしく、数分後の出かけようとしたまさにそのときに部屋まで持ってきました
結局、そのアイスクリームは冷蔵庫に入れておいたものの、当然溶けてしまって食べられませんでした
このようにサービス面でも不満の残るものとなりました。
出かける用事というのは、これも JAL ツアーに付いていた 『摩周星紀行』 という摩周湖畔で星空を楽しむという企画です。 雨が降ると中止になって、代わりに 『霧の缶詰+ポストカード』 になってしまいます。 予報では微妙な天気で心配だったのですが、無事開催となり、お迎えのバスに乗って、摩周湖に向かいました。
バスの中でこの企画で説明してくださる方が事前にいろいろとレクチャーしてくれました。 申し訳ないのですが、お名前を忘れてしまいましたが、宇宙航空研究開発機構 JAXA というところで天文学を研究されている方のはずですが、宇宙と星の楽しさを皆に知ってもらおうと腐心していただいたために、目的地に着く前からとても楽しみとなりました
しかし! とにかく寒かった!!
今回の旅行で持ってきた衣服で可能なもっとも暖かい格好にしたのですが、それでもガタガタ震えながら夜空を見上げることとなりました。
摩周湖に霧がかかっていて雲海という状態になっていたのですが、その霧が自分たちのいる方にも広がって一時は星があまり見えなくなりかけましたが、運良くいったんは霧が晴れました。
高校のとき夏休みに、このブログにもときどき登場する友人 A西と勝浦に泊まりで行ったときに、流れ星をうじゃうじゃ見た覚えがあるので、この日もそれを期待していたのですが、霧と曇り空のせいか 1つしか見ることができませんでした。 ただ、流れ星を見たことがなかった妻が見ることができたのでよかったです。
1時間近くいたでしょうか。 再び霧が出始めた頃に帰る時間となりました。 いろいろ面白い話があったのに、とにかく寒かったせいか、全部吹っ飛んでしまいました
20時半に出て、22時に帰館。
風呂で念入りに冷えた体を温めてから就寝しました。
明日以降に続く
あ、でも皆飽きてきただろうから今後は早めに終わらせます、多分。。
小清水原生花園から 50分ぐらいの道のりを走って、最後の夜の宿 『川湯第一ホテル 忍冬』 に着きました。 ホテル近辺あたりから、急に温泉街のような風情です。 この日も約 300キロのドライブ。
ちなみに、左は途中の景色。 どこら辺だったか今一つ覚えていません。。
この日もチェックインしてひと休みして、ひとっ風呂浴びてから夕食となりました。 お風呂の湯のにおいが何か2ヶ月前に行った草津に似ているなあと思ったら、温泉の効能書きにも泉質が草津に近いと書いてありました。 温泉の鼻利きができるなんてすごい
お食事は小さい画像で分かりにくいですが、ご覧の通りなかなか豪華でした。
ただ、前日の方がすごく良かったので感動はなかったです。
ホテルのホームページがすごく凝った作りできれいだったので、最終日はすごく豪華な夜になると期待していたのですが、正直言うとお風呂も食事も部屋も館内の施設も、すべてにおいて前日の方が上でした。
しかも、JAL ツアーで申し込んだ人向けのサービスで、食事のときにアイスクリームが付いているはずが付け忘れたとのことで 「部屋まで持ってきていいですか?」 という電話が部屋にかかってきたのですが、ちょうど出かける予定だったので 「これから出かけるので後にしてください」 と返答して先方も承諾したにも関わらず、待つのが面倒だったらしく、数分後の出かけようとしたまさにそのときに部屋まで持ってきました
結局、そのアイスクリームは冷蔵庫に入れておいたものの、当然溶けてしまって食べられませんでした
このようにサービス面でも不満の残るものとなりました。
出かける用事というのは、これも JAL ツアーに付いていた 『摩周星紀行』 という摩周湖畔で星空を楽しむという企画です。 雨が降ると中止になって、代わりに 『霧の缶詰+ポストカード』 になってしまいます。 予報では微妙な天気で心配だったのですが、無事開催となり、お迎えのバスに乗って、摩周湖に向かいました。
バスの中でこの企画で説明してくださる方が事前にいろいろとレクチャーしてくれました。 申し訳ないのですが、お名前を忘れてしまいましたが、宇宙航空研究開発機構 JAXA というところで天文学を研究されている方のはずですが、宇宙と星の楽しさを皆に知ってもらおうと腐心していただいたために、目的地に着く前からとても楽しみとなりました
しかし! とにかく寒かった!!
今回の旅行で持ってきた衣服で可能なもっとも暖かい格好にしたのですが、それでもガタガタ震えながら夜空を見上げることとなりました。
摩周湖に霧がかかっていて雲海という状態になっていたのですが、その霧が自分たちのいる方にも広がって一時は星があまり見えなくなりかけましたが、運良くいったんは霧が晴れました。
高校のとき夏休みに、このブログにもときどき登場する友人 A西と勝浦に泊まりで行ったときに、流れ星をうじゃうじゃ見た覚えがあるので、この日もそれを期待していたのですが、霧と曇り空のせいか 1つしか見ることができませんでした。 ただ、流れ星を見たことがなかった妻が見ることができたのでよかったです。
1時間近くいたでしょうか。 再び霧が出始めた頃に帰る時間となりました。 いろいろ面白い話があったのに、とにかく寒かったせいか、全部吹っ飛んでしまいました
20時半に出て、22時に帰館。
風呂で念入りに冷えた体を温めてから就寝しました。
明日以降に続く
2008年08月04日
北海道 2008 【3日目その3】
国後島 (羅臼) 方面へ向かうには、知床峠を越える道のりとなりますが、この道が絶景の連続でした。 途中で突然深ーい霧に囲まれたり、正に大自然の中に道が通っているという感じでした。
特に目的を定めずに国後島が見えるところを目指していたのですが、ちょうど国後展望台という看板が目に付いたので、そこを目指すことにしました。
対向車が来たら大変そうな狭い道を登っていくと、新し目の建物が見えてきました。 まずはここの屋上に上がってみました。 備え付けの望遠鏡が珍しくお金を入れずに見ることができます。 望遠鏡に先客がいたのでしばらく待っていましたが、望遠鏡を使わなくてもここからの景色も抜群でした。
ここで日本人ではないアジア人が国後島はどれですか?と聞いてきたので教えてあげると、お礼を言われたときに分かりましたが韓国人でした。
このとき、実は竹島のことが頭をよぎりました。 しかし、もし論争になっても悲しいかな、日本人は竹島に関する教育を一切受けていないために韓国人に日本の主張を論ずることができないので、ここでも何も言えません。
私自身、竹島のことを知ったのは結構最近のことです。 56年前に韓国に不法占拠され、40人以上の日本人漁師が不当に銃撃を受けて死傷したというのに、ほとんどの日本人がそのことを知らないというのはおかしいと思います。 (竹島についてはここを参照)
先日来、話題となっていますが、『日本固有の領土』と明記するまでに至らなかったのが残念でなりません。
それはさておき、屋上でしばし景色を楽しんでから建物に入ってみました。 この建物が国のものなのか北海道のものなのかわかりませんが、北方領土に関する資料が飾ってあり、北方領土を取り戻すための署名の用紙があったので、二人で署名してきました。 署名という行為を行ったのは二人とも初めてだと思います。
ここで先ほどの韓国人が戻ってきて、他の人に国後島への行き方などを聞いていました。
この人、非常ににこやかで丁寧な物腰なのですが、一人でここに来ていていろいろと調べていることに少し違和感を感じました。
日本は世界でも珍しいスパイ防止法がない国なので、中国、北朝鮮、韓国のスパイがうじゃうじゃしている可能性があるそうなのですが、かえってこういう外見が怪しくない人が実は。。。ということもあるのではと勝手に思ってしまいました。
再度、知床・ウトロ方面へ戻りましたが、途中道の傍らに鹿がいたのでびっくりしました。
思わず、を停めて近くまで行って記念撮影しましたが、こちらの方にはまったく関心を示しませんでした。
その後も帰り道は何度か鹿がいるのを見ることができました。
国後方面へ向かった時点で硫黄山航路 (船) はほとんどあきらめていたのですが、その船が出ているのを帰り道に見ることとなりました。
受付の人の話しぶりではまずだめそうだったのに~
代わりに知床五湖へ向かうこととなりました。
現地の駐車場付近で、キタキツネがふらふらと路上へ現れました。 運転中だったので写真は撮れず。
現地では五湖の奥の方でエゾヒグマが出たとのことで、三湖以降は立ち入り禁止となっていました。 左の写真はエゾヒグマが水芭蕉を食べた跡だそうです。
野生のエゾヒグマが出る可能性があるかと思うと、ちょっとだけ緊張感がありました。
熊除けに鈴を鳴らすといいらしいそうで、執拗に鈴を鳴らしている人たちがいました
単なる散歩となりましたが (五湖行っても同じかな)、帰り道で今度は鹿 3匹の団体に遭遇。 鹿 1匹いるぐらいでは驚かなくなっていましたが、これにはさすがに驚きました。 ちなみに、妻は鹿 1匹でも何度見ても驚くというか妙な声を出すので、隣で運転している身としては何が起こったか、そのたびにビクッとして、かなり寿命が縮まりました
その後、オシンコシンの滝と小清水原生花園にそれぞれちらっと寄りました。
原生花園という名の通り、人工に植えた花ではなくて原生だからこれはすごいと思ったのですが、季節的には外れのようで咲いている花があまりありませんでした。
明日以降に続く
特に目的を定めずに国後島が見えるところを目指していたのですが、ちょうど国後展望台という看板が目に付いたので、そこを目指すことにしました。
対向車が来たら大変そうな狭い道を登っていくと、新し目の建物が見えてきました。 まずはここの屋上に上がってみました。 備え付けの望遠鏡が珍しくお金を入れずに見ることができます。 望遠鏡に先客がいたのでしばらく待っていましたが、望遠鏡を使わなくてもここからの景色も抜群でした。
ここで日本人ではないアジア人が国後島はどれですか?と聞いてきたので教えてあげると、お礼を言われたときに分かりましたが韓国人でした。
このとき、実は竹島のことが頭をよぎりました。 しかし、もし論争になっても悲しいかな、日本人は竹島に関する教育を一切受けていないために韓国人に日本の主張を論ずることができないので、ここでも何も言えません。
私自身、竹島のことを知ったのは結構最近のことです。 56年前に韓国に不法占拠され、40人以上の日本人漁師が不当に銃撃を受けて死傷したというのに、ほとんどの日本人がそのことを知らないというのはおかしいと思います。 (竹島についてはここを参照)
先日来、話題となっていますが、『日本固有の領土』と明記するまでに至らなかったのが残念でなりません。
それはさておき、屋上でしばし景色を楽しんでから建物に入ってみました。 この建物が国のものなのか北海道のものなのかわかりませんが、北方領土に関する資料が飾ってあり、北方領土を取り戻すための署名の用紙があったので、二人で署名してきました。 署名という行為を行ったのは二人とも初めてだと思います。
ここで先ほどの韓国人が戻ってきて、他の人に国後島への行き方などを聞いていました。
この人、非常ににこやかで丁寧な物腰なのですが、一人でここに来ていていろいろと調べていることに少し違和感を感じました。
日本は世界でも珍しいスパイ防止法がない国なので、中国、北朝鮮、韓国のスパイがうじゃうじゃしている可能性があるそうなのですが、かえってこういう外見が怪しくない人が実は。。。ということもあるのではと勝手に思ってしまいました。
再度、知床・ウトロ方面へ戻りましたが、途中道の傍らに鹿がいたのでびっくりしました。
思わず、を停めて近くまで行って記念撮影しましたが、こちらの方にはまったく関心を示しませんでした。
その後も帰り道は何度か鹿がいるのを見ることができました。
国後方面へ向かった時点で硫黄山航路 (船) はほとんどあきらめていたのですが、その船が出ているのを帰り道に見ることとなりました。
受付の人の話しぶりではまずだめそうだったのに~
代わりに知床五湖へ向かうこととなりました。
現地の駐車場付近で、キタキツネがふらふらと路上へ現れました。 運転中だったので写真は撮れず。
現地では五湖の奥の方でエゾヒグマが出たとのことで、三湖以降は立ち入り禁止となっていました。 左の写真はエゾヒグマが水芭蕉を食べた跡だそうです。
野生のエゾヒグマが出る可能性があるかと思うと、ちょっとだけ緊張感がありました。
熊除けに鈴を鳴らすといいらしいそうで、執拗に鈴を鳴らしている人たちがいました
単なる散歩となりましたが (五湖行っても同じかな)、帰り道で今度は鹿 3匹の団体に遭遇。 鹿 1匹いるぐらいでは驚かなくなっていましたが、これにはさすがに驚きました。 ちなみに、妻は鹿 1匹でも何度見ても驚くというか妙な声を出すので、隣で運転している身としては何が起こったか、そのたびにビクッとして、かなり寿命が縮まりました
その後、オシンコシンの滝と小清水原生花園にそれぞれちらっと寄りました。
原生花園という名の通り、人工に植えた花ではなくて原生だからこれはすごいと思ったのですが、季節的には外れのようで咲いている花があまりありませんでした。
明日以降に続く
2008年08月01日
北海道 2008 【3日目その2】
オホーツクシマリス公園には10時ちょっと前に着きました。 公園とは言っても、個人経営(多分)の広い庭付きの小さな建物で、その庭に無数のエゾシマリスが放し飼いになっています。
ちょうど建物を開けているところだったので一番乗りで入りました。 リスが脱走しないように入口が二重になっていて、出入りの際のリス脱走のためと園内でリスを踏まないようにするためのいろいろな注意事項を聞いて、えさをもらっていざ入場です。
噛み付かれることがあるので軍手をして入ってみると、次から次へとリスが近寄ってきて、園内のベンチとかに座ると、肩や腕などに次々と乗っかってきて、えさの入った袋にぎゅうぎゅう首をつっこんだりしてきます
園内は随所にリスが暮らしやすいような工夫が施されていて、全部で何匹いるのか想像もつきません。 あちこちでリス同士が追いかけっこしていたりして、しばし時を忘れて楽しみました。。。
といいたいところですが、ネズミ嫌いの妻がリスのすばやい動きでネズミを連想したのかパニック状態になり、事前の注意をすべて無視して脱兎のごとく室内に逃げ帰ってしまい、非常に興醒めであるとともに、注意事項を守らなかったためにここの人に申し訳ない気分になりました
やっと撮ってもらった写真もこのように金網越し。。
もっとゆっくりしたかったのですが、そのような事情でわずか 30分ほどでここを後にしました。
次行く機会があったら、一人ででも行ったる。 リスが嫌いでない人にはかなりお勧めです。
その後は知床へ向かってまた長距離 (約75キロ) のドライブです。
知床観光船というのに乗って硫黄山航路を周る予定で、12時半の便に乗る予定で目的地に着いたのですが、何と強風のため欠航
次の 14時半の便も出るかどうか微妙とのことで途方に暮れてしまいました。
とりあえずはオロンコ岩という小山のようなところへ延々と石段を登って上がりました。 ゴールも近いと思われた頃に上から降りてきてすれ違う若者に「あと 30分ですよ」 と意地悪な冗談を言われましたが (もちろん訂正あり)、程なく頂上にたどり着きました。
ちなみに、その冗談を帰りに他の人に受け継いでいこうと思っていたのに、帰りにはすっかり忘れていました
頂上からの絶景と乗るはずだった船をしばし見てから降り、この近辺で昼食を取る予定だったので、近くのお店に行きました。
「知床寿し」 というお店と 「かに乃家」 というお店が並んで建っていて、どちらに入るか迷いましたが、何のことはない、中でつながっていました
さて、今後のプランを練り直す必要があったのですが、とりあえず時間があるので、国後島を見に行ってみて、戻って船が出るようだったら船に乗り、だめだったら知床五湖に行ってみようということになりました。
向かった先には思わぬ来訪者がいたのでした。
大げさに明日以降に続く
ちょうど建物を開けているところだったので一番乗りで入りました。 リスが脱走しないように入口が二重になっていて、出入りの際のリス脱走のためと園内でリスを踏まないようにするためのいろいろな注意事項を聞いて、えさをもらっていざ入場です。
噛み付かれることがあるので軍手をして入ってみると、次から次へとリスが近寄ってきて、園内のベンチとかに座ると、肩や腕などに次々と乗っかってきて、えさの入った袋にぎゅうぎゅう首をつっこんだりしてきます
園内は随所にリスが暮らしやすいような工夫が施されていて、全部で何匹いるのか想像もつきません。 あちこちでリス同士が追いかけっこしていたりして、しばし時を忘れて楽しみました。。。
といいたいところですが、ネズミ嫌いの妻がリスのすばやい動きでネズミを連想したのかパニック状態になり、事前の注意をすべて無視して脱兎のごとく室内に逃げ帰ってしまい、非常に興醒めであるとともに、注意事項を守らなかったためにここの人に申し訳ない気分になりました
やっと撮ってもらった写真もこのように金網越し。。
もっとゆっくりしたかったのですが、そのような事情でわずか 30分ほどでここを後にしました。
次行く機会があったら、一人ででも行ったる。 リスが嫌いでない人にはかなりお勧めです。
その後は知床へ向かってまた長距離 (約75キロ) のドライブです。
知床観光船というのに乗って硫黄山航路を周る予定で、12時半の便に乗る予定で目的地に着いたのですが、何と強風のため欠航
次の 14時半の便も出るかどうか微妙とのことで途方に暮れてしまいました。
とりあえずはオロンコ岩という小山のようなところへ延々と石段を登って上がりました。 ゴールも近いと思われた頃に上から降りてきてすれ違う若者に「あと 30分ですよ」 と意地悪な冗談を言われましたが (もちろん訂正あり)、程なく頂上にたどり着きました。
ちなみに、その冗談を帰りに他の人に受け継いでいこうと思っていたのに、帰りにはすっかり忘れていました
頂上からの絶景と乗るはずだった船をしばし見てから降り、この近辺で昼食を取る予定だったので、近くのお店に行きました。
「知床寿し」 というお店と 「かに乃家」 というお店が並んで建っていて、どちらに入るか迷いましたが、何のことはない、中でつながっていました
自分はほたていくら丼 | |
妻は名前は忘れたが、かにが乗っている丼 | |
そして、うにがお勧めだと言うので、うにとまぐろの握りを追加で注文。 うに嫌いの自分が自発的にうにを頼むなんて、さすが北海道(意味不明) うん、うには北海道限定で食べます。 東京だと粘土の味がするので |
さて、今後のプランを練り直す必要があったのですが、とりあえず時間があるので、国後島を見に行ってみて、戻って船が出るようだったら船に乗り、だめだったら知床五湖に行ってみようということになりました。
向かった先には思わぬ来訪者がいたのでした。
大げさに明日以降に続く
2008年07月26日
北海道 2008 【3日目その1】
6月 26日 (木)
時々 気温: 網走 14度/8度 川湯 15度/9度
網走→知床→川湯と、この日も 300キロ移動のハードな一日。
妻 6:30、自分 6:55 起床。 妻は毎日朝風呂。 自分はその分も眠りたいので
朝食も選択肢の多いなかなか豪華なバイキング。 テーブルごとに味噌汁の鍋がセットされていて自分の好きな具を入れるシステム。 必然的に和食にしましたが、朝は必ずパンの妻は味噌汁とパンの組み合わせ。
北海道旅行中はいつでも何でも食べられるようにするために、ここでもちょっともったいないけれど腹6分目ぐらいで。
この日はホテル近くにあるオホーツクシマリス公園に行ってからオホーツク流氷館へ行くプランを立てていましたが、シマリス公園の開館時間が紹介しているサイトによってまちまちなので (8時半説、9時説、10時説の 3つあり)、前日にホテルの人に聞いてみたら 「10時だけれど、電話してお願いすれば早く開けてもらえる」 とのこと。 だから、いろんな情報が交錯しているのかな
早々(8:20) にチェックアウト後、先にオホーツク流氷館に行くことにしました。
今回の旅行での目的の一つがここでフウセンウオを見ることです。
フウセンウオの存在は昨年の北海道旅行のプランを立てているときに初めて知りましたが、昨年のコースではフウセンウオを見られなかったので、今年は満を持しての来館です。
ここでは定期的にオホーツク海の自然を紹介したフィルムを上映するのですが、到着した時にはまだ次の上映まで若干時間があるので、先に流氷体験室という現地の本物の巨大な流氷をいくつも運び込んだマイナス19度の世界を体験しました。 入り口で濡れたタオルを渡され、そのタオルが棒状に凍るさまを確認できるのですが、タオルの湿り気が足りなかったのか驚異的とまでは行きませんでした。
マイナス19度というのは恐ろしい世界かと考えてしまいがちですが、大したことがなくて拍子抜けしてしまいました。
ただ、それは無風の室内だからで、暴風が吹き荒れる中でのマイナス19度はそれはそれは恐ろしい世界でしょう
オプションで暴風スイッチがあると、もっとリアルな体験ができていいんだけどなあ
流氷体験室を出たところで、クリオネとフウセンウオが展示されているエリアがあって、遂に本物とご対面です。 ちなみに、クリオネは昨年、登別マリンパークニクスで見ているので無感動。
フウセンウオは可能であれば飼ってみたいなあなどと思ったりしましたが、流氷の下の深さ 50~100m あたりに生息しているそうで一般人には飼育不可能。
普通のデジカメで撮るとどうしても赤っぽく写ってしまうので、昨年のAIGオープンの時に買ったちょっと高級デジカメを使ったらやっと少しまともに撮れました。 この写真は普通のデジカメで撮ったものですが。
洞爺湖サミット期間中に Yahoo! Japan のトップページに風船に張り付いたフウセンウオの写真が載ったので、もしかしたらウーパールーパーやエリマキトカゲみたいに、ちょっとしたブームが来るかもと思ったのですが、話題にすらならずに見事にスルーされてしまいました
しかし、泳ぎ方から腹の吸盤でくっつくさまから本当に可愛らしいので、是非見てみてください。
オホーツク海を紹介したフィルムもなかなかすばらしい出来で興味深かったのですが、それが終わると実は他にはあまり見るものもなく、お土産屋さんのフロアで何かフウセンウオグッズを買おうと思ったら、フウセンウオの展示がまだ日が浅いせいかグッズもなく、帰ろうかというときに先ほどの流氷体験室で本物の流氷に触るのを忘れていたことに気付き、一人でもう一度入って、ペタペタと触ってきました
シマリス公園の開館時間まではまだ若干時間があったので、その後網走湖湖畔をほんの少し散歩しました。
明日以降に続く
時々 気温: 網走 14度/8度 川湯 15度/9度
網走→知床→川湯と、この日も 300キロ移動のハードな一日。
妻 6:30、自分 6:55 起床。 妻は毎日朝風呂。 自分はその分も眠りたいので
朝食も選択肢の多いなかなか豪華なバイキング。 テーブルごとに味噌汁の鍋がセットされていて自分の好きな具を入れるシステム。 必然的に和食にしましたが、朝は必ずパンの妻は味噌汁とパンの組み合わせ。
北海道旅行中はいつでも何でも食べられるようにするために、ここでもちょっともったいないけれど腹6分目ぐらいで。
この日はホテル近くにあるオホーツクシマリス公園に行ってからオホーツク流氷館へ行くプランを立てていましたが、シマリス公園の開館時間が紹介しているサイトによってまちまちなので (8時半説、9時説、10時説の 3つあり)、前日にホテルの人に聞いてみたら 「10時だけれど、電話してお願いすれば早く開けてもらえる」 とのこと。 だから、いろんな情報が交錯しているのかな
早々(8:20) にチェックアウト後、先にオホーツク流氷館に行くことにしました。
今回の旅行での目的の一つがここでフウセンウオを見ることです。
フウセンウオの存在は昨年の北海道旅行のプランを立てているときに初めて知りましたが、昨年のコースではフウセンウオを見られなかったので、今年は満を持しての来館です。
ここでは定期的にオホーツク海の自然を紹介したフィルムを上映するのですが、到着した時にはまだ次の上映まで若干時間があるので、先に流氷体験室という現地の本物の巨大な流氷をいくつも運び込んだマイナス19度の世界を体験しました。 入り口で濡れたタオルを渡され、そのタオルが棒状に凍るさまを確認できるのですが、タオルの湿り気が足りなかったのか驚異的とまでは行きませんでした。
マイナス19度というのは恐ろしい世界かと考えてしまいがちですが、大したことがなくて拍子抜けしてしまいました。
ただ、それは無風の室内だからで、暴風が吹き荒れる中でのマイナス19度はそれはそれは恐ろしい世界でしょう
オプションで暴風スイッチがあると、もっとリアルな体験ができていいんだけどなあ
流氷体験室を出たところで、クリオネとフウセンウオが展示されているエリアがあって、遂に本物とご対面です。 ちなみに、クリオネは昨年、登別マリンパークニクスで見ているので無感動。
フウセンウオは可能であれば飼ってみたいなあなどと思ったりしましたが、流氷の下の深さ 50~100m あたりに生息しているそうで一般人には飼育不可能。
普通のデジカメで撮るとどうしても赤っぽく写ってしまうので、昨年のAIGオープンの時に買ったちょっと高級デジカメを使ったらやっと少しまともに撮れました。 この写真は普通のデジカメで撮ったものですが。
洞爺湖サミット期間中に Yahoo! Japan のトップページに風船に張り付いたフウセンウオの写真が載ったので、もしかしたらウーパールーパーやエリマキトカゲみたいに、ちょっとしたブームが来るかもと思ったのですが、話題にすらならずに見事にスルーされてしまいました
しかし、泳ぎ方から腹の吸盤でくっつくさまから本当に可愛らしいので、是非見てみてください。
オホーツク海を紹介したフィルムもなかなかすばらしい出来で興味深かったのですが、それが終わると実は他にはあまり見るものもなく、お土産屋さんのフロアで何かフウセンウオグッズを買おうと思ったら、フウセンウオの展示がまだ日が浅いせいかグッズもなく、帰ろうかというときに先ほどの流氷体験室で本物の流氷に触るのを忘れていたことに気付き、一人でもう一度入って、ペタペタと触ってきました
シマリス公園の開館時間まではまだ若干時間があったので、その後網走湖湖畔をほんの少し散歩しました。
明日以降に続く
2008年07月22日
北海道 2008 【2日目その3】
網走を目指して再出発です。
網走での最初の目的地は博物館網走監獄というところです。
網走に着いたら、今までとはガラリと変わって涼しいどころか肌寒いぐらいの気候で、さすがオホーツク海側は違うと感じさせます。
かつての網走監獄を移設して極めて忠実に再現したもので、中のいたるところに人形が飾られていて、怖いぐらいにリアルです。
網走刑務所からたびたび脱獄した『破獄』という緒方拳主演のドラマの再放送を数年前に偶然見たり、海外ドラマの 『プリズンブレイク』 を見たりしていたので、何故だか刑務所に少し興味がありました。
監獄食を 500円で食べられるというので少し興味がありましたが、残念ながら着いた時間が遅かったのでその日はもう提供が終わっていました。
明治から昭和の状況などを表した資料が数多くあり、広い敷地にさまざまな建物が散在しているので、もう少しじっくり見たかったのですが、綿密なスケジュールを立てていたので、ちょっと早足で回って、1時間ほどで出ました。 資料館のようなところにはいくつも行ったことがありますが、ここは秀逸の出来です。 刑務所に興味がある方は是非本物ではなくこちらを。
次の目的地はここから 16キロほどのところにある能取湖と能取岬です。 能取湖はオホーツク海とつながっているのですが、「湖と海がつながっているところを見たい」 という妻のわけのわからない希望で、出発数日前にスケジュールに組み込んだところです。 それと、能取岬付近にアザラシ棲息地があるので、もしかしたら野生のアザラシが見られるのではないかと少しだけ期待していました。
能取岬はさらに風が強くてとても寒い場所でした。
この写真に写っている場所付近がアザラシ棲息地なので、もしかしたら海面に頭を出していないかなと思って、双眼鏡でしばらく探してみましたがいませんでした。 もっと寒い季節でないと、難しいとは思っていましたが。
この近くに美岬牧場があるのですが、ここがまた広大な敷地に数え切れない数の牛と馬がいるので、思わず立ち寄ってしまいました。
しばらく眺めていたら、こちらの存在に気がついた牛 2頭がすごい勢いで近付いてきました。
「人間がいるから何かもらいに行こうぜ」 といったところでしょうか。 残念ながら、何も持ってないんだな。 まあ、あったところで勝手に何かあげるのはよくないのですが、寄って来るということはあげる人がいるということでしょうね。
続いて、こちらの存在に気付いた馬の親子が同じように駆け寄ってくると、今までそばにいた牛 2頭が遠慮がちに離れていってしまいました。 微妙な力関係があるのでしょうか。
その後、他の馬なども代わる代わるやってきて、恐る恐るながら撫で撫でして牧場を後にしました。
これからようやくホテルにチェックインなのですが、「あばしり湖鶴雅リゾート」 というホテル名ではカーナビが検知してくれなくて電話番号を入れたら、「網走グランドホテル」 という全然違うところが引っかかったのですが、経営者などが変わって名前が変わったのかもしれないということで、カーナビに従うことにしました。
二人とも湖畔のホテルだと勝手に勘違いしていたので、網走湖から離れていってしまうのでどうしようかと思いましたが、とりあえずそのまま行ってみたら、無事目的地に着きました。
昨年の経験から、行く予定の場所の電話番号を事前に調べておいて正解でした。 この日は約 300キロのドライブとなりました。
チェックインして軽くひとっ風呂浴びてから夕食に行きました。 夕食はバイキング形式なのですが、JAL ツアーで申し込むと、1人 1杯毛蟹が付いてきたので、1時間半近くかけてひたすら毛蟹を食べていました。 妻の方は毛蟹以外に目移りしていろいろなものを持ってきて食べていました。 そのせいで、妻の分までひたすら毛蟹を食べるはめとなりました。
その後、改めて風呂に入り、1階ロビーにインターネット PCがあるので、ウィンブルドンの結果・経過を見ていたのですが、何とサフィンジョコビッチで、サフィンが 2セットアップして、第3セットもリードしているではないですか!
思わず、最後まで見入ってしまいました。
このホテルはリニューアルして、1階はとてもきれいだし、温泉の大浴場もいいし岩盤浴はあるし、食べ物も何でもおいしいしで大満足でした。 この時点では翌日のホテルの方がさらに豪華なところだと期待していたのでした。
2日目やっと終わり
網走での最初の目的地は博物館網走監獄というところです。
網走に着いたら、今までとはガラリと変わって涼しいどころか肌寒いぐらいの気候で、さすがオホーツク海側は違うと感じさせます。
かつての網走監獄を移設して極めて忠実に再現したもので、中のいたるところに人形が飾られていて、怖いぐらいにリアルです。
網走刑務所からたびたび脱獄した『破獄』という緒方拳主演のドラマの再放送を数年前に偶然見たり、海外ドラマの 『プリズンブレイク』 を見たりしていたので、何故だか刑務所に少し興味がありました。
監獄食を 500円で食べられるというので少し興味がありましたが、残念ながら着いた時間が遅かったのでその日はもう提供が終わっていました。
明治から昭和の状況などを表した資料が数多くあり、広い敷地にさまざまな建物が散在しているので、もう少しじっくり見たかったのですが、綿密なスケジュールを立てていたので、ちょっと早足で回って、1時間ほどで出ました。 資料館のようなところにはいくつも行ったことがありますが、ここは秀逸の出来です。 刑務所に興味がある方は是非本物ではなくこちらを。
次の目的地はここから 16キロほどのところにある能取湖と能取岬です。 能取湖はオホーツク海とつながっているのですが、「湖と海がつながっているところを見たい」 という妻のわけのわからない希望で、出発数日前にスケジュールに組み込んだところです。 それと、能取岬付近にアザラシ棲息地があるので、もしかしたら野生のアザラシが見られるのではないかと少しだけ期待していました。
能取岬はさらに風が強くてとても寒い場所でした。
この写真に写っている場所付近がアザラシ棲息地なので、もしかしたら海面に頭を出していないかなと思って、双眼鏡でしばらく探してみましたがいませんでした。 もっと寒い季節でないと、難しいとは思っていましたが。
この近くに美岬牧場があるのですが、ここがまた広大な敷地に数え切れない数の牛と馬がいるので、思わず立ち寄ってしまいました。
しばらく眺めていたら、こちらの存在に気がついた牛 2頭がすごい勢いで近付いてきました。
「人間がいるから何かもらいに行こうぜ」 といったところでしょうか。 残念ながら、何も持ってないんだな。 まあ、あったところで勝手に何かあげるのはよくないのですが、寄って来るということはあげる人がいるということでしょうね。
続いて、こちらの存在に気付いた馬の親子が同じように駆け寄ってくると、今までそばにいた牛 2頭が遠慮がちに離れていってしまいました。 微妙な力関係があるのでしょうか。
その後、他の馬なども代わる代わるやってきて、恐る恐るながら撫で撫でして牧場を後にしました。
これからようやくホテルにチェックインなのですが、「あばしり湖鶴雅リゾート」 というホテル名ではカーナビが検知してくれなくて電話番号を入れたら、「網走グランドホテル」 という全然違うところが引っかかったのですが、経営者などが変わって名前が変わったのかもしれないということで、カーナビに従うことにしました。
二人とも湖畔のホテルだと勝手に勘違いしていたので、網走湖から離れていってしまうのでどうしようかと思いましたが、とりあえずそのまま行ってみたら、無事目的地に着きました。
昨年の経験から、行く予定の場所の電話番号を事前に調べておいて正解でした。 この日は約 300キロのドライブとなりました。
チェックインして軽くひとっ風呂浴びてから夕食に行きました。 夕食はバイキング形式なのですが、JAL ツアーで申し込むと、1人 1杯毛蟹が付いてきたので、1時間半近くかけてひたすら毛蟹を食べていました。 妻の方は毛蟹以外に目移りしていろいろなものを持ってきて食べていました。 そのせいで、妻の分までひたすら毛蟹を食べるはめとなりました。
その後、改めて風呂に入り、1階ロビーにインターネット PCがあるので、ウィンブルドンの結果・経過を見ていたのですが、何とサフィンジョコビッチで、サフィンが 2セットアップして、第3セットもリードしているではないですか!
思わず、最後まで見入ってしまいました。
このホテルはリニューアルして、1階はとてもきれいだし、温泉の大浴場もいいし岩盤浴はあるし、食べ物も何でもおいしいしで大満足でした。 この時点では翌日のホテルの方がさらに豪華なところだと期待していたのでした。
2日目やっと終わり
2008年07月16日
北海道 2008 【2日目その2】
然別湖を目指しながら、全然関係のないキャンプ地にいったんたどり着いてしまいましたが、再出発して無事然別湖に到着しました。
しかし、人もまばらで自分たちのほかには、3、4人しかいませんでした。 湖のほとりに足湯があり、せっかくなので入ることにしましたが、これが激熱(げきあつ)で、ほんのちょっとしか浸けられませんでした。 足がだめなら手を浸けようとしましたが、手でもやっぱり熱いものは熱い
湖畔ホテルで今回何度目かのソフトクリームを食べてから再出発。 次の目的地は約 94km 離れた北見の北海道きつね村です。
北見には 3つ4つきつね牧場というのがありますが、事前に念入りに調べたところ、有料のところも無料のところも大差ないようで、場所によってはお土産の売込みをしつこくされるとのことなので、無料で特に問題のなさそうな北海道きつね村というところにしました。
辿り着いてみると、普通のドライブインという感じのところで、中は広いお土産屋エリアで奥に行って反対側のドアの向こうがきつねエリアです。
餌が 200円で売っていたので買って (サラミみたいなもの)、いざきつねエリアに行ってみました。 入るなり、餌をねだってきつねが寄ってくると誰かのホームページに書いてありましたが、そのような雰囲気はなく、しばらく歩いたところに黒いきつねがいました。 ところが、皆元気がなくて寝転がったままほとんど動かないきつねばかりで、えさをあげても反応薄々。。
さらに奥に行くと、いくつかの檻があってその中に何種類かのきつねが入っていましたが、このきつねたちがさらに元気がなくて、きつねたちを楽しみにしていたのに何か来ては行けないところに来てしまったかのような気分になってしまいました。
放し飼いになっているきつねは黒いのしかいなかったのですが、念のため奥の方に行ってみたら、ようやく一匹キタキツネがいました。
ここのキツネたちの中では一応動く方でしたが、警戒心が異常に強かったです。
こんな調子だったので、あっという間に見終わり、餌も大量に余ったので返却して、ちょっとお土産を見ることにしましたが、ここでしつこい売り込みに遭ってしまいました
こういう売り込みはまったく逆効果だと思うんだけどなあ。 夕張メロンをついつい試食してしまったのもいけなかったけど。
当初はお土産見ようと思っていたけれど、つきまとわれるのが嫌なのでやめて、お土産屋エリア横の売店でとうもろこしを食べて退散しました。
この後は網走までの約 110km の長距離移動です。 途中、「昼飯どうしようかあ」 と言いながら 1時間ほど走っていましたが、優柔不断な妻に店を決めさせようとするといつまで経っても決まらないので、『北海道ラーメン 久楽』 というおいしそうなラーメン屋さんがあったのでそこにスパッと入りました。
しかーし、異常にスープの味が濃かった。。 元々、うちは超薄味志向なので、最初は 「ヤムヤムでごんす、ヤムヤムでごんす」 と言いながらおいしく食べていたのですが、後半はちょっとつらくなってしまいました。。
寒い地域は元々、濃い味の傾向があるのでしょうか。
明日以降に続く。。
しかし、人もまばらで自分たちのほかには、3、4人しかいませんでした。 湖のほとりに足湯があり、せっかくなので入ることにしましたが、これが激熱(げきあつ)で、ほんのちょっとしか浸けられませんでした。 足がだめなら手を浸けようとしましたが、手でもやっぱり熱いものは熱い
湖畔ホテルで今回何度目かのソフトクリームを食べてから再出発。 次の目的地は約 94km 離れた北見の北海道きつね村です。
北見には 3つ4つきつね牧場というのがありますが、事前に念入りに調べたところ、有料のところも無料のところも大差ないようで、場所によってはお土産の売込みをしつこくされるとのことなので、無料で特に問題のなさそうな北海道きつね村というところにしました。
辿り着いてみると、普通のドライブインという感じのところで、中は広いお土産屋エリアで奥に行って反対側のドアの向こうがきつねエリアです。
餌が 200円で売っていたので買って (サラミみたいなもの)、いざきつねエリアに行ってみました。 入るなり、餌をねだってきつねが寄ってくると誰かのホームページに書いてありましたが、そのような雰囲気はなく、しばらく歩いたところに黒いきつねがいました。 ところが、皆元気がなくて寝転がったままほとんど動かないきつねばかりで、えさをあげても反応薄々。。
さらに奥に行くと、いくつかの檻があってその中に何種類かのきつねが入っていましたが、このきつねたちがさらに元気がなくて、きつねたちを楽しみにしていたのに何か来ては行けないところに来てしまったかのような気分になってしまいました。
放し飼いになっているきつねは黒いのしかいなかったのですが、念のため奥の方に行ってみたら、ようやく一匹キタキツネがいました。
ここのキツネたちの中では一応動く方でしたが、警戒心が異常に強かったです。
こんな調子だったので、あっという間に見終わり、餌も大量に余ったので返却して、ちょっとお土産を見ることにしましたが、ここでしつこい売り込みに遭ってしまいました
こういう売り込みはまったく逆効果だと思うんだけどなあ。 夕張メロンをついつい試食してしまったのもいけなかったけど。
当初はお土産見ようと思っていたけれど、つきまとわれるのが嫌なのでやめて、お土産屋エリア横の売店でとうもろこしを食べて退散しました。
この後は網走までの約 110km の長距離移動です。 途中、「昼飯どうしようかあ」 と言いながら 1時間ほど走っていましたが、優柔不断な妻に店を決めさせようとするといつまで経っても決まらないので、『北海道ラーメン 久楽』 というおいしそうなラーメン屋さんがあったのでそこにスパッと入りました。
しかーし、異常にスープの味が濃かった。。 元々、うちは超薄味志向なので、最初は 「ヤムヤムでごんす、ヤムヤムでごんす」 と言いながらおいしく食べていたのですが、後半はちょっとつらくなってしまいました。。
寒い地域は元々、濃い味の傾向があるのでしょうか。
明日以降に続く。。
2008年07月10日
北海道 2008 【2日目その1】
6月 25日 (水)
気温: 北見 12度/9度 網走 12度/9度
この日は、サホロ→然別→北見→網走の 300キロ移動のハードな日です。 まあ結局は毎日こんな感じだったのですが。
妻 6:20、自分 6:40 起床。 7時前に起きるのは去年まではなかったことです。 7時から朝食を食べて、すぐチェックアウト。 今年はノートパソコンを持ってこなかったけれど、ロビーにインターネット接続のできるパソコンが置いてあるので、妻がチェックアウトの手続きをしている間に前日のウィンブルドン 2日目の結果をチェック。
序盤でまだ面白いカードは少なく、この日の気になる対戦と言えばガスケフィッシュ。 初戦にしては強敵だったけれど無事クリア。 しかし、ダビデンコ、ビョークマン、リュビチッチが負けてしまった。
最初の目的地はホテルすぐそばにあるベア・マウンテン。
サホロリゾートホテル宿泊者は無料で入場できますが、バスに乗るため追加料金。
ここは広大な敷地内に 25頭のエゾヒグマが放し飼いになっていて、昨年行った熊牧場とは訳が違います。
エゾヒグマは元々、一頭一頭ばらばらに暮らすものだそうで、熊牧場では狭いところに何匹も押し込められているからちょっと可哀想かな。
バスの運転手さんがいろいろと説明しながらコースを回り、途中でクマを見つけるとバスを止めて、しばし観察したりしていました。 うちのほかには 5人組のおじさまおばさまだけだったので、ゆったりと最適の位置に席を移動しながら見ることができました。 クマは目が悪いそうで、それもあってかバスの方には無関心。
どこかのホームページでここの写真を見たときはバスからえさをあげているところが写っていたのですが、今はやっていないのでちょっとがっかり。 バスのガラス越しなので、あまりいい写真は撮れませんでした。
敷地内をぐるっと回って、ベアポイントというところでいったんバスを降ります。 ここにはお土産屋や冬眠のときの資料などがあるほか、ガラス越しに水浴びをするヒグマを見ることができます。 やはり、目が悪いのでガラス越しの人間たちには無関心です。 ガラスがなかったら、違った反応をするのでしょうが
この水浴びをしている池にはクマのえさ目的もあって、魚が何匹も放されているのですが、岩場ではないし急な流れもないので、すばしっこい魚を捕まえることはまずできないことでしょう
自分が小学生のときに練馬区大泉にある東映撮影所でお祭りのようなものを開催していて (当時練馬在住)、その中でプールに色々な魚 (確か川魚系) が放されていて手づかみで捕まえたらお持ち帰りというのがあったのですが、プールに入るなりダッシュしようとして滑って転んで全身ずぶ濡れになったことを思い出しましたが、何もないところで川魚を手づかみなんて絶対に無理です 今考えてみると、ひどい企画だ
話が戻りますが、ベアポイントからの帰り道はまたバスに乗ってもいいし、地上数メートルにある遊歩道を歩いて帰ってもいいとのことでしたが、帰りのバスはあまりヒグマに遭うことが少ないとの話なので、遊歩道を歩いて帰ることにしました。
遊歩道から帰っても残念ながら、2頭しか遭うことができませんでしたが、この写真のように背中を木にこするところを見ることができました。
ちょっとクマの部分が暗くなっていて分かりづらいですね。
ベア・マウンテンの次は約 55キロの道のりを走って、然別湖にちょっと寄る予定で、カーナビの目的地に 『然別湖ネイチャーランド』 と設定したのですが、誰もいないキャンプ場についてしまいました。 今回のレンタカーのカーナビは昨年のものよりはかなり優秀だったのですが、ときどき違うところに連れて行かれたりしました。
明日以降に続く。。。
気温: 北見 12度/9度 網走 12度/9度
この日は、サホロ→然別→北見→網走の 300キロ移動のハードな日です。 まあ結局は毎日こんな感じだったのですが。
妻 6:20、自分 6:40 起床。 7時前に起きるのは去年まではなかったことです。 7時から朝食を食べて、すぐチェックアウト。 今年はノートパソコンを持ってこなかったけれど、ロビーにインターネット接続のできるパソコンが置いてあるので、妻がチェックアウトの手続きをしている間に前日のウィンブルドン 2日目の結果をチェック。
序盤でまだ面白いカードは少なく、この日の気になる対戦と言えばガスケフィッシュ。 初戦にしては強敵だったけれど無事クリア。 しかし、ダビデンコ、ビョークマン、リュビチッチが負けてしまった。
最初の目的地はホテルすぐそばにあるベア・マウンテン。
サホロリゾートホテル宿泊者は無料で入場できますが、バスに乗るため追加料金。
ここは広大な敷地内に 25頭のエゾヒグマが放し飼いになっていて、昨年行った熊牧場とは訳が違います。
エゾヒグマは元々、一頭一頭ばらばらに暮らすものだそうで、熊牧場では狭いところに何匹も押し込められているからちょっと可哀想かな。
バスの運転手さんがいろいろと説明しながらコースを回り、途中でクマを見つけるとバスを止めて、しばし観察したりしていました。 うちのほかには 5人組のおじさまおばさまだけだったので、ゆったりと最適の位置に席を移動しながら見ることができました。 クマは目が悪いそうで、それもあってかバスの方には無関心。
どこかのホームページでここの写真を見たときはバスからえさをあげているところが写っていたのですが、今はやっていないのでちょっとがっかり。 バスのガラス越しなので、あまりいい写真は撮れませんでした。
敷地内をぐるっと回って、ベアポイントというところでいったんバスを降ります。 ここにはお土産屋や冬眠のときの資料などがあるほか、ガラス越しに水浴びをするヒグマを見ることができます。 やはり、目が悪いのでガラス越しの人間たちには無関心です。 ガラスがなかったら、違った反応をするのでしょうが
この水浴びをしている池にはクマのえさ目的もあって、魚が何匹も放されているのですが、岩場ではないし急な流れもないので、すばしっこい魚を捕まえることはまずできないことでしょう
自分が小学生のときに練馬区大泉にある東映撮影所でお祭りのようなものを開催していて (当時練馬在住)、その中でプールに色々な魚 (確か川魚系) が放されていて手づかみで捕まえたらお持ち帰りというのがあったのですが、プールに入るなりダッシュしようとして滑って転んで全身ずぶ濡れになったことを思い出しましたが、何もないところで川魚を手づかみなんて絶対に無理です 今考えてみると、ひどい企画だ
話が戻りますが、ベアポイントからの帰り道はまたバスに乗ってもいいし、地上数メートルにある遊歩道を歩いて帰ってもいいとのことでしたが、帰りのバスはあまりヒグマに遭うことが少ないとの話なので、遊歩道を歩いて帰ることにしました。
遊歩道から帰っても残念ながら、2頭しか遭うことができませんでしたが、この写真のように背中を木にこするところを見ることができました。
ちょっとクマの部分が暗くなっていて分かりづらいですね。
ベア・マウンテンの次は約 55キロの道のりを走って、然別湖にちょっと寄る予定で、カーナビの目的地に 『然別湖ネイチャーランド』 と設定したのですが、誰もいないキャンプ場についてしまいました。 今回のレンタカーのカーナビは昨年のものよりはかなり優秀だったのですが、ときどき違うところに連れて行かれたりしました。
明日以降に続く。。。
2008年07月08日
北海道 2008 【1日目その3】
この辺り (サホロ) は、新得そばという名産品があるし、豚も近くの帯広辺りが確か名産地だったと思うので、どちらを選んでも良さそうな感じがしましたが、念のため両方のお店の様子を見て決めようということにして、ホテルを出発しました。
途中で道沿いにすごい羊の群れを見かけたので、思わず車を止めて、近くまで行って少し眺めていました。
ヨークシャーファームという確かメジャーな牧場でした。 今回の道東の北海道旅行で昨年と違う点は、このように道沿いに牛や馬がいる牧場が多くあることでした。 羊はこのときだけでしたが。
全部で何頭いるのか数え切れないくらいの羊が広大な野原に散在していて、あちこちからメーメー鳴き声が聞こえてくるのどかな光景にしばし時を忘れるのでした。
しかーし! それが後で失敗の元となるのであった。。
再度出発して、最初の目的地 『新得そばの館』 が見えてきました。 広くてきれいそうで、ソフトクリームもあってかなりいい感じで、妻はもうそば気分になっていたのですが、一応もう一つの候補も見ておこうということで、その先のとんかつ屋さんまでまたちょっと長い道のりを走りました。
とんかつ屋さんは営業していなかったので、それなら話は早いということで、新得そばの館に戻りました。
ところが、既にお店は閉まりかけていました。 まだ 19時前だからと油断していましたが、そのお店は 18時半閉店だったのでした。。
お店の人とちょっと話をして残念そうにしていたら、「どこから来たんですか?」 と聞くので、『もしかしたら食べさせてくれるかも』 と (去年美瑛で東京から来たと言ったら感激された経験があったので) 期待して、「東京からです!」 と答えたのですが、「ああ、そうですかー」 で会話が終わってしまいました。。
そのお店の人が 「街の方に行けば、まだやっているお店がありますよ」 と、またとんかつ屋方面に再度戻ることを薦めるので、そば気分の妻がおそば屋さんの場所を聞き、新得駅のそばの 『せきぐち』 というお店に行きました。
そこで、自分はかに天そば、妻は天ぷらそばを頼みました。 そばよりもさくさくした天ぷらに何故か感心。
ちょっと量が物足りなかったので、追加でざるそばも頼みました。
帰りにはすっかり真っ暗になり、ヨークシャーファーム方面は何も見えず、羊たちがどうしているのか妙に気になりました。
ということで、やっと初日が終わりました。
途中で道沿いにすごい羊の群れを見かけたので、思わず車を止めて、近くまで行って少し眺めていました。
ヨークシャーファームという確かメジャーな牧場でした。 今回の道東の北海道旅行で昨年と違う点は、このように道沿いに牛や馬がいる牧場が多くあることでした。 羊はこのときだけでしたが。
全部で何頭いるのか数え切れないくらいの羊が広大な野原に散在していて、あちこちからメーメー鳴き声が聞こえてくるのどかな光景にしばし時を忘れるのでした。
しかーし! それが後で失敗の元となるのであった。。
再度出発して、最初の目的地 『新得そばの館』 が見えてきました。 広くてきれいそうで、ソフトクリームもあってかなりいい感じで、妻はもうそば気分になっていたのですが、一応もう一つの候補も見ておこうということで、その先のとんかつ屋さんまでまたちょっと長い道のりを走りました。
とんかつ屋さんは営業していなかったので、それなら話は早いということで、新得そばの館に戻りました。
ところが、既にお店は閉まりかけていました。 まだ 19時前だからと油断していましたが、そのお店は 18時半閉店だったのでした。。
お店の人とちょっと話をして残念そうにしていたら、「どこから来たんですか?」 と聞くので、『もしかしたら食べさせてくれるかも』 と (去年美瑛で東京から来たと言ったら感激された経験があったので) 期待して、「東京からです!」 と答えたのですが、「ああ、そうですかー」 で会話が終わってしまいました。。
そのお店の人が 「街の方に行けば、まだやっているお店がありますよ」 と、またとんかつ屋方面に再度戻ることを薦めるので、そば気分の妻がおそば屋さんの場所を聞き、新得駅のそばの 『せきぐち』 というお店に行きました。
そこで、自分はかに天そば、妻は天ぷらそばを頼みました。 そばよりもさくさくした天ぷらに何故か感心。
ちょっと量が物足りなかったので、追加でざるそばも頼みました。
帰りにはすっかり真っ暗になり、ヨークシャーファーム方面は何も見えず、羊たちがどうしているのか妙に気になりました。
ということで、やっと初日が終わりました。
2008年07月06日
北海道 2008 【1日目その2】
もう少し、旭山動物園の話になりますが、オランウータンのもぐもぐタイムがちょうど始まるということで、見ることにしました。 オランウータンのいる檻と地上数十メートルでつながった離れにえさを置き、オランウータンがそこを渡るのが目玉なのですが、渡るかどうかはその日の気分によるとのことで、「見世物ではないので、オランウータンが渡らないこともあります」 ということを再三アナウンスしていました。 クレームつける人もいるんでしょうね。。
渡るかどうか分からないということに加えて、事前の説明があまりに長かったため、せっかちな私は他に行こうかと思ってしまいましたが、妻が見ると言うので、しょうがなく留まりましたが、オランウータンは時々止まって考え込みながらも写真の通り無事登りました。 しかし、下に何もないので渡るのを見ているのが少し怖かったです。
昨年延々と木の周りを歩いていたホッキョクグマは今年見たときも同じようにぐるぐると回っていました。 きっと毎日回っているんでしょうね。 傍らで延々と寝ているホッキョクグマも昨年と同じ光景でした。
しかし、今年の夏に北極の氷が完全になくなってしまう可能性もあるそうで、そうなるとやはり野生のホッキョクグマは絶滅してしまうのでしょうか。。
正直言うと、もう地球は取り返しの付かないところまで来ているのではないかと思ってしまいます。 人間が大幅に減るか、ある程度の文明の利器を放棄しない限り、地球は壊滅してしまうのではないでしょうか。
北極の氷がなくなると、海底にある油田が開発できるからロシアは喜んでいるという話があるなど、もはや救いようがないですね。 人間以外の命を軽視しすぎたツケはいつか必ず人間に返って来るでしょうね。
とまあ、硬い話になりましたが動物園の話に戻ると、すでに一通り見終わったものの、ペンギンの水中もぐもぐタイムの時間が30分後くらいにあるとのことで、せっかくなので見ることにしました。
ペンギン館に入ると、既に行列になっていて、見られないかと危惧しましたが、一定時間ごと (3分だったかな?) に入れ替えがあるお陰で見ることができました。
ジェンツーペンギンしか来なかったようですが、水中で飛ぶように泳ぐペンギンたちを堪能することができました。
この模様は後日、YouTube にアップします。
これで旭山動物園を後にして、昨年一番最初に寄ったファーム富田/とみたメロンハウスに行きました。
最初に富良野メロンのカットメロンを食べました。 JALのツアーでもらったガイドブックに付いている割引券を使うと 250円が 100円になるので、今年も行きと帰りの2回食べてしまいました
その後、コロッケとアスパラの入ったカレーとじゃがバターを昼食で食べました。 今回もあちこちでいろいろなものを食べる予定なので、満腹にしないことを心がけ、2人で 1つだけにしておきました。
ここは広大なラベンダー畑や花畑がたくさんあるのですが、夏に行くと最高にいい景色となることでしょう。 昨年同様、今年もシーズンにはちょっと早いのですが、昨年よりもラベンダーも花も大きいような気がしました。
一通り回った後、メロンパンとソフトクリームを食べました。 ソフトクリームは旭山でも食べていたので、既に二度目です。
ここでとうもろこしを食べるのも楽しみにしていたのですが、既に売り切れたのかお店がやっていませんでした
その後、80km弱の道を走り、途中ですごい霧に遭遇しましたが、無事初日の宿サホロリゾートホテルにチェックイン。 当初、このホテル内のレストランで十勝牛のステーキを夕食に食べようと思っていたのですが、妙に高かったので外に行くことにしました。 周辺の地図を見ると、とんかつの店とそばの店があるので、様子を見てどちらかの店に行くことにしました。
もう初日に書くことはあまり残っていませんが、続きは明日以降に
渡るかどうか分からないということに加えて、事前の説明があまりに長かったため、せっかちな私は他に行こうかと思ってしまいましたが、妻が見ると言うので、しょうがなく留まりましたが、オランウータンは時々止まって考え込みながらも写真の通り無事登りました。 しかし、下に何もないので渡るのを見ているのが少し怖かったです。
昨年延々と木の周りを歩いていたホッキョクグマは今年見たときも同じようにぐるぐると回っていました。 きっと毎日回っているんでしょうね。 傍らで延々と寝ているホッキョクグマも昨年と同じ光景でした。
しかし、今年の夏に北極の氷が完全になくなってしまう可能性もあるそうで、そうなるとやはり野生のホッキョクグマは絶滅してしまうのでしょうか。。
正直言うと、もう地球は取り返しの付かないところまで来ているのではないかと思ってしまいます。 人間が大幅に減るか、ある程度の文明の利器を放棄しない限り、地球は壊滅してしまうのではないでしょうか。
北極の氷がなくなると、海底にある油田が開発できるからロシアは喜んでいるという話があるなど、もはや救いようがないですね。 人間以外の命を軽視しすぎたツケはいつか必ず人間に返って来るでしょうね。
とまあ、硬い話になりましたが動物園の話に戻ると、すでに一通り見終わったものの、ペンギンの水中もぐもぐタイムの時間が30分後くらいにあるとのことで、せっかくなので見ることにしました。
ペンギン館に入ると、既に行列になっていて、見られないかと危惧しましたが、一定時間ごと (3分だったかな?) に入れ替えがあるお陰で見ることができました。
ジェンツーペンギンしか来なかったようですが、水中で飛ぶように泳ぐペンギンたちを堪能することができました。
この模様は後日、YouTube にアップします。
これで旭山動物園を後にして、昨年一番最初に寄ったファーム富田/とみたメロンハウスに行きました。
最初に富良野メロンのカットメロンを食べました。 JALのツアーでもらったガイドブックに付いている割引券を使うと 250円が 100円になるので、今年も行きと帰りの2回食べてしまいました
その後、コロッケとアスパラの入ったカレーとじゃがバターを昼食で食べました。 今回もあちこちでいろいろなものを食べる予定なので、満腹にしないことを心がけ、2人で 1つだけにしておきました。
ここは広大なラベンダー畑や花畑がたくさんあるのですが、夏に行くと最高にいい景色となることでしょう。 昨年同様、今年もシーズンにはちょっと早いのですが、昨年よりもラベンダーも花も大きいような気がしました。
一通り回った後、メロンパンとソフトクリームを食べました。 ソフトクリームは旭山でも食べていたので、既に二度目です。
ここでとうもろこしを食べるのも楽しみにしていたのですが、既に売り切れたのかお店がやっていませんでした
その後、80km弱の道を走り、途中ですごい霧に遭遇しましたが、無事初日の宿サホロリゾートホテルにチェックイン。 当初、このホテル内のレストランで十勝牛のステーキを夕食に食べようと思っていたのですが、妙に高かったので外に行くことにしました。 周辺の地図を見ると、とんかつの店とそばの店があるので、様子を見てどちらかの店に行くことにしました。
もう初日に書くことはあまり残っていませんが、続きは明日以降に
2008年07月02日
北海道 2008 【1日目その1】
今年も夏休みは 6月後半と早めに取って、北海道旅行に行ってきました。 この時期は安いのでね。
(昨年の旅行記はここらへんをたどってください)
今年もスタートは旭川空港からですが、その後はほぼ道東オンリーとなります。
念のため、行く予定の地域の週間予報での気温予報を調べてみたところ、ほとんど曇りで毎日最低気温が 10度を切るというので、一応長袖を持って行くことにしたのですが、それが生死の境目を分けることとなりました (先日の話と違って、これは嘘というかオーバー)。
出発は 24日 (火) だったのですが、行きの飛行機が羽田空港 7:40 発という、選択できる範囲内でもっとも早い便しか取れなくて、何と 5:40 にを出発となってしまいました。
飛行機は滑走路が混んでいるなどの理由で離陸にも着陸にも遅延が生じて、予定よりも 30分近く遅い到着となりました。
今年は最初に旭山動物園に行って、その後富良野に行く予定でしたが、昨年との共通点はこの 2箇所だけで、あとはすべて未開の地となります。
空港からレンタカーで旭山動物園に直行しましたが、到着が 10:30 頃とやはり予定よりも 30分遅れてしまい、ペンギンのもぐもぐタイム (えさをあげる時間) がちょうど始まってしまっていて、すごい人だかりで見ることができませんでした。
さすがに二年連続で行くと、昨年のような猛烈な感動はなく、淡々と見てしまいますが、ペンギンにはやはり特別な思い入れがあります。 今年は昨年見たときほど暑くないのに、外に出ているペンギンが少なく、泳いでいるペンギンが多くいました。
今年は 「オオカミの森」 という新しいアトラクションが 6月完成と聞いていたので、もうできているものと思い込んでいたのですが、28日オープンとかで残念ながら見れませんでした。
他に昨年との違いと言えば、レッサーパンダの展示区域が多少拡張され、頭上に通路と離れ島ができたので、昨年よりも立ち寄る人が大幅に増えていました。 今後、さらなる展開に期待します。
さて、今年ももったいぶるわけではありませんが、ブログを書く時間が限られているので、明日以降に続きます。
(昨年の旅行記はここらへんをたどってください)
今年もスタートは旭川空港からですが、その後はほぼ道東オンリーとなります。
念のため、行く予定の地域の週間予報での気温予報を調べてみたところ、ほとんど曇りで毎日最低気温が 10度を切るというので、一応長袖を持って行くことにしたのですが、それが生死の境目を分けることとなりました (先日の話と違って、これは嘘というかオーバー)。
出発は 24日 (火) だったのですが、行きの飛行機が羽田空港 7:40 発という、選択できる範囲内でもっとも早い便しか取れなくて、何と 5:40 にを出発となってしまいました。
飛行機は滑走路が混んでいるなどの理由で離陸にも着陸にも遅延が生じて、予定よりも 30分近く遅い到着となりました。
今年は最初に旭山動物園に行って、その後富良野に行く予定でしたが、昨年との共通点はこの 2箇所だけで、あとはすべて未開の地となります。
空港からレンタカーで旭山動物園に直行しましたが、到着が 10:30 頃とやはり予定よりも 30分遅れてしまい、ペンギンのもぐもぐタイム (えさをあげる時間) がちょうど始まってしまっていて、すごい人だかりで見ることができませんでした。
さすがに二年連続で行くと、昨年のような猛烈な感動はなく、淡々と見てしまいますが、ペンギンにはやはり特別な思い入れがあります。 今年は昨年見たときほど暑くないのに、外に出ているペンギンが少なく、泳いでいるペンギンが多くいました。
今年は 「オオカミの森」 という新しいアトラクションが 6月完成と聞いていたので、もうできているものと思い込んでいたのですが、28日オープンとかで残念ながら見れませんでした。
他に昨年との違いと言えば、レッサーパンダの展示区域が多少拡張され、頭上に通路と離れ島ができたので、昨年よりも立ち寄る人が大幅に増えていました。 今後、さらなる展開に期待します。
さて、今年ももったいぶるわけではありませんが、ブログを書く時間が限られているので、明日以降に続きます。
2008年04月21日
草津 ~いちごとテニスシューズと卓球の旅~ 一泊二日
金曜土曜と一泊二日で草津に旅行に行ってきました。
最初に小諸IC で降りて、こもろ布引いちご園に直行して、いちご狩りしてきました。
ここには三年前にも行ったことがあるのですが、時間制限がないし、いちご狩りを考慮した、いちごを取りやすいレイアウトになっているのでお勧めです。 前回は 70粒食べましたが、今回は 72粒! 前回同様、トイレが近くなって、夕方までに10回トイレに行きましたが
その後、懐古園 (小諸動物園) でフンボルトペンギンなどを見てから、軽井沢のアウトレットに行きました。
アディバリケード命の妻はアディダスのショップでアディバリケード4 のオールコートとオムニ/クレーがそれぞれ 5400円、4300円で売っていたので、狂喜乱舞して両方買いました。 ちょうど期間限定で 10% OFF のクーポンがあったので、さらに割引となり、2足で消費税込みでも 9166円でした。 直前にネットのセールでアディバリケードを買いそびれて代わりにディアドラとバボラのシューズを買ったばかりなのに。 もし、それがなかったら、何足買ったことだろう。。
ミドルカットのが欲しかった自分はナイキのショップでオールコートとオムニ/クレーが 4200円と 4700円であったので、やはり両方 (エアマックス リスマッシュ) 買いました。
予定よりもかなり遅れて、草津のホテル (ホテル ヴィレッジ) にチェックイン。
軽くひとっ風呂浴びてから夕食。 和洋中揃ったバイキングで、自分は元々バイキングは好きではなかったので期待していなかったのですが、ここのバイキングはすごかった。 とにかく、何もかもがおいしすぎで、ご飯を 4杯も食べて限界を超えていたのに、デザートもいろいろと食べてしまい、その日は寝るまで食べすぎで苦しい思いをしました
その後、10年ぶりくらいで卓球をしましたが、これが面白かった。 ボールに回転かけるのがテニスのようには行きませんが、終了時間まで熱中してしまいました。
翌日の朝食のバイキングもおいしかったのですが、朝から苦しくなったらその日の行動に支障を来たすのでほどほどにして、自転車を借りてサイクリング。 ところが、サイクリングコースというのが尋常ではない上り坂があったりするので、数分で予定変更して湯畑をぶらぶらしてから、予定よりもはるかに早く自転車を返却して、ホテル周辺を散歩。
パターゴルフして、昼食にカレーバイキング食べてからボウリング。 ボウリングも数年ぶりだったのですが、合うボールが全然ありません。 軽いボールをシュート回転させてピンを倒すという我ながら変わったスタイルなのですが、軽いボールで指が入るのがまったくなくて、今まで持ったことないような重いボールしか使えなくて、ボールをまったく制御できず、なんとスコアは 73 と 63
一応、言い訳しておきますが、自己最高は 183。
その後、またしても卓球! 卓球は経験者の妻の方がうまくて、勝負では二日連続で負けてしまいましたが、『卓球台欲しいなあ』 と思うぐらい楽しんでしまいました。
テニスもやろうとしたのですが、コートに空きがなくて断念して、最後にまたお風呂に入って帰りました。 テニスは東京でもできるから、時間が空いたらやろうと思っていたものの、しっかりややを持ってきていたのですが、無駄となってしまいました。
ちなみに、日曜日にテニスをしたのですが、卓球やりすぎたせいで、二人とも最初はが異常に重く感じて、出だしはボロボロでした
卓球やるとテニスに支障が出そうなので、卓球台買うのはやめました
最初に小諸IC で降りて、こもろ布引いちご園に直行して、いちご狩りしてきました。
ここには三年前にも行ったことがあるのですが、時間制限がないし、いちご狩りを考慮した、いちごを取りやすいレイアウトになっているのでお勧めです。 前回は 70粒食べましたが、今回は 72粒! 前回同様、トイレが近くなって、夕方までに10回トイレに行きましたが
その後、懐古園 (小諸動物園) でフンボルトペンギンなどを見てから、軽井沢のアウトレットに行きました。
アディバリケード命の妻はアディダスのショップでアディバリケード4 のオールコートとオムニ/クレーがそれぞれ 5400円、4300円で売っていたので、狂喜乱舞して両方買いました。 ちょうど期間限定で 10% OFF のクーポンがあったので、さらに割引となり、2足で消費税込みでも 9166円でした。 直前にネットのセールでアディバリケードを買いそびれて代わりにディアドラとバボラのシューズを買ったばかりなのに。 もし、それがなかったら、何足買ったことだろう。。
ミドルカットのが欲しかった自分はナイキのショップでオールコートとオムニ/クレーが 4200円と 4700円であったので、やはり両方 (エアマックス リスマッシュ) 買いました。
予定よりもかなり遅れて、草津のホテル (ホテル ヴィレッジ) にチェックイン。
軽くひとっ風呂浴びてから夕食。 和洋中揃ったバイキングで、自分は元々バイキングは好きではなかったので期待していなかったのですが、ここのバイキングはすごかった。 とにかく、何もかもがおいしすぎで、ご飯を 4杯も食べて限界を超えていたのに、デザートもいろいろと食べてしまい、その日は寝るまで食べすぎで苦しい思いをしました
その後、10年ぶりくらいで卓球をしましたが、これが面白かった。 ボールに回転かけるのがテニスのようには行きませんが、終了時間まで熱中してしまいました。
翌日の朝食のバイキングもおいしかったのですが、朝から苦しくなったらその日の行動に支障を来たすのでほどほどにして、自転車を借りてサイクリング。 ところが、サイクリングコースというのが尋常ではない上り坂があったりするので、数分で予定変更して湯畑をぶらぶらしてから、予定よりもはるかに早く自転車を返却して、ホテル周辺を散歩。
パターゴルフして、昼食にカレーバイキング食べてからボウリング。 ボウリングも数年ぶりだったのですが、合うボールが全然ありません。 軽いボールをシュート回転させてピンを倒すという我ながら変わったスタイルなのですが、軽いボールで指が入るのがまったくなくて、今まで持ったことないような重いボールしか使えなくて、ボールをまったく制御できず、なんとスコアは 73 と 63
一応、言い訳しておきますが、自己最高は 183。
その後、またしても卓球! 卓球は経験者の妻の方がうまくて、勝負では二日連続で負けてしまいましたが、『卓球台欲しいなあ』 と思うぐらい楽しんでしまいました。
テニスもやろうとしたのですが、コートに空きがなくて断念して、最後にまたお風呂に入って帰りました。 テニスは東京でもできるから、時間が空いたらやろうと思っていたものの、しっかりややを持ってきていたのですが、無駄となってしまいました。
ちなみに、日曜日にテニスをしたのですが、卓球やりすぎたせいで、二人とも最初はが異常に重く感じて、出だしはボロボロでした
卓球やるとテニスに支障が出そうなので、卓球台買うのはやめました
2007年07月18日
北海道 ~動物とソフトクリームとメロンの旅~ 4日目最終回
6/29
洞爺湖から登別へは高速に乗らずに向かいました。
登別では今回の旅行の目的の一つ、キングペンギンのパレードが見られる登別マリンパークニクスがあります。
ニクスランドという遊園地が隣接しているのですが休業中でした。 これが昨今の度重なる遊園地の不祥事のあおりを受けたものなのか、単なる休業日だったのかは定かではありません。 まあ、どんなことがあろうと、(年齢のことを除いても) 遊園地には二度と行く気になりませんけど。
それはさておき、現地に着いた頃には小雨がぱらついていて、パレードが中止にならないか心配でしたが、着いてすぐイルカショーが始まる時間 (12:45) だったので、まずはイルカショープールへ直行。
約 15分間のショーの後、出口にちょうどペンギン館がありましたが、楽しみは後に取っておいて、園内で普通のランチを食べてすぐに今度はアシカショーの時間 (13:30)。
どちらも感心する頭の良さでしたが、アシカショーのほうが構成がよく練られているし、芸も優れていて珍しい (らしい) 空中2回転というのを見ることができました。
昭和新山のエゾヒグマにも感心しましたが、エゾヒグマにはいつでも野生に返りそうな恐ろしさがあるし、従順さは欠片もなさそうです。
アシカのショーの後、15分くらい待つと、いよいよキングペンギンのパレードです。 中央のニクス広場というところに徐々に人が集まり、何だか緊張していました
気が付くと、中国人の団体が来ていたらしく、周囲は中国語ばかりが飛び交っていて日本人があまりいない状態でした。 そのため、白線の中に入ってはいけないなどの注意事項をわざわざ中国語で書いた紙を係員が持って終始アピールしていましたが、守らない守らない
しかし、目の前をキングペンギンが歩く光景はちょっとした感動でした。
園内は空いていたので、自分の目の前を通り過ぎたらすぐに先回りして何度も何度も見ることができました。 羽根の生え変わり 1匹、抱卵中の 2匹はパレードに出ず、6匹のパレードで、旭山動物園に比べると寂しい規模ですが、冬以外でも見られるというところがポイントです。
パレードの後は、リクガメやトカゲなどのいる陸族館を見て、ペンギン館に行きました。
今回は幸運なことに、パレードだけでなく、ペンギンの餌の時間も間近でガラガラの状態で見ることができました。 ちょうど同時間にアシカショーをやっていたせいもありますが。
ガラガラでも飼育員の人がえさをやりながら、色々と説明や裏話をしてくれました。 イワトビペンギンは運動不足解消のために端から端まで 2往復させていました。 パレード自体も運動不足解消が目的だそうで、HP 見てみると随分前から行っているようでした。 旭山動物園の二番煎じかと思ってた
エサの時間を見終わったら、水族館ニクス城に行きました。 私営の施設としては非常に見事な水族館で、クリオネやオウムガイを見たのも (多分) 初めてだし、久々にエイと遊べたし、アクアトンネルで大きなサメが頭上を泳ぐさまは壮観でした。
その動画は YouTube で「今日の動画」 のようなものに選ばれましたが、評判は今ひとつだったようで、ひどいコメントを付けてきた外国人もいました
その後、最後にまたペンギンを見て (しつこい?)、別れを惜しみながら帰途に着きました。
予定よりも時間が余ったので、新千歳空港そばのアウトレット、千歳アウトレットモール・レラに寄りました。 ここではラコステとアディダスを見ようと思っていましたが、実際に行ってみたらめぼしいものがありませんでした。
逆に当初、「わざわざ北海道に来てアウトレットなんて...」 と言って、アウトレットに無関心だった妻の方があちこちの店に入り浸り、自分の方は大半が待ち時間となってしまいました
その後、4日間 624.6km を共にしたレンタカーを返却して、空港に着いたのが 19時半ぐらい。
飛行機を最終の 21:20 発にしていたので、ここでお土産をまとめて買ってから最後の豪華な夕食を取るつもりだったのですが、大誤算だったことにレストラン街のお店が軒並み 20時過ぎから店じまいを始めていて、慌ててまだオーダーストップになっていない寿司屋に入りました。
ここで前日までのお店や注文品の失敗を取り返すべく、豪華なにぎりを頼みました。 うに嫌いだけれど、本場では食べるつもりが最後の最後になってしまいました。 東京で食べるうには粘土の味がするけれど (会社の同僚 N尾も同じ見解)、本場のうには大丈夫でした。 かににこだわる妻は最後もかにで。
最後の最後でようやく納得できる食事ができたような気がしました。
空港チェックイン後に最後のソフトクリームを食べてから、北海道を離陸しました。 (おわり)
洞爺湖から登別へは高速に乗らずに向かいました。
登別では今回の旅行の目的の一つ、キングペンギンのパレードが見られる登別マリンパークニクスがあります。
ニクスランドという遊園地が隣接しているのですが休業中でした。 これが昨今の度重なる遊園地の不祥事のあおりを受けたものなのか、単なる休業日だったのかは定かではありません。 まあ、どんなことがあろうと、(年齢のことを除いても) 遊園地には二度と行く気になりませんけど。
それはさておき、現地に着いた頃には小雨がぱらついていて、パレードが中止にならないか心配でしたが、着いてすぐイルカショーが始まる時間 (12:45) だったので、まずはイルカショープールへ直行。
約 15分間のショーの後、出口にちょうどペンギン館がありましたが、楽しみは後に取っておいて、園内で普通のランチを食べてすぐに今度はアシカショーの時間 (13:30)。
どちらも感心する頭の良さでしたが、アシカショーのほうが構成がよく練られているし、芸も優れていて珍しい (らしい) 空中2回転というのを見ることができました。
昭和新山のエゾヒグマにも感心しましたが、エゾヒグマにはいつでも野生に返りそうな恐ろしさがあるし、従順さは欠片もなさそうです。
アシカのショーの後、15分くらい待つと、いよいよキングペンギンのパレードです。 中央のニクス広場というところに徐々に人が集まり、何だか緊張していました
気が付くと、中国人の団体が来ていたらしく、周囲は中国語ばかりが飛び交っていて日本人があまりいない状態でした。 そのため、白線の中に入ってはいけないなどの注意事項をわざわざ中国語で書いた紙を係員が持って終始アピールしていましたが、守らない守らない
しかし、目の前をキングペンギンが歩く光景はちょっとした感動でした。
パレードの動画 その1 | パレードの動画 その2 | パレードの動画 その3 |
パレードの動画 その4 | パレードの動画 その5 | パレードの動画 その6 |
パレードの後は、リクガメやトカゲなどのいる陸族館を見て、ペンギン館に行きました。
泳ぐイワトビペンギン | キングペンギン普通の上陸 | キングペンギン豪快な上陸 |
今回は幸運なことに、パレードだけでなく、ペンギンの餌の時間も間近でガラガラの状態で見ることができました。 ちょうど同時間にアシカショーをやっていたせいもありますが。
ガラガラでも飼育員の人がえさをやりながら、色々と説明や裏話をしてくれました。 イワトビペンギンは運動不足解消のために端から端まで 2往復させていました。 パレード自体も運動不足解消が目的だそうで、HP 見てみると随分前から行っているようでした。 旭山動物園の二番煎じかと思ってた
エサの時間 その1 | エサの時間 その2 | エサの時間 その3 |
エサの時間 その4 |
エサの時間を見終わったら、水族館ニクス城に行きました。 私営の施設としては非常に見事な水族館で、クリオネやオウムガイを見たのも (多分) 初めてだし、久々にエイと遊べたし、アクアトンネルで大きなサメが頭上を泳ぐさまは壮観でした。
その動画は YouTube で「今日の動画」 のようなものに選ばれましたが、評判は今ひとつだったようで、ひどいコメントを付けてきた外国人もいました
その後、最後にまたペンギンを見て (しつこい?)、別れを惜しみながら帰途に着きました。
予定よりも時間が余ったので、新千歳空港そばのアウトレット、千歳アウトレットモール・レラに寄りました。 ここではラコステとアディダスを見ようと思っていましたが、実際に行ってみたらめぼしいものがありませんでした。
逆に当初、「わざわざ北海道に来てアウトレットなんて...」 と言って、アウトレットに無関心だった妻の方があちこちの店に入り浸り、自分の方は大半が待ち時間となってしまいました
その後、4日間 624.6km を共にしたレンタカーを返却して、空港に着いたのが 19時半ぐらい。
飛行機を最終の 21:20 発にしていたので、ここでお土産をまとめて買ってから最後の豪華な夕食を取るつもりだったのですが、大誤算だったことにレストラン街のお店が軒並み 20時過ぎから店じまいを始めていて、慌ててまだオーダーストップになっていない寿司屋に入りました。
ここで前日までのお店や注文品の失敗を取り返すべく、豪華なにぎりを頼みました。 うに嫌いだけれど、本場では食べるつもりが最後の最後になってしまいました。 東京で食べるうには粘土の味がするけれど (会社の同僚 N尾も同じ見解)、本場のうには大丈夫でした。 かににこだわる妻は最後もかにで。
最後の最後でようやく納得できる食事ができたような気がしました。
空港チェックイン後に最後のソフトクリームを食べてから、北海道を離陸しました。 (おわり)
2007年07月14日
北海道 ~動物とソフトクリームとメロンの旅~ 4日目
6/29
北海道旅行最終日となったこの日は朝の早いうちにチェックアウトして、有珠山ロープウェイに乗って有珠山の噴火口を見た後で、登別マリンパークニクスでペンギンのパレードを見て、熊牧場に行って、時間が余ったら千歳アウトレットモール・レラに行く予定でした。 帰りの飛行機は新千歳空港発最終の 21時20分にして、夜ギリギリまで北海道最後の夜を楽しむつもりでした。
朝食の後チェックアウトして、洞爺湖周りをちょっとぶらついてから、有珠山ロープウェイ乗り場に向かいました。
出発前に、北海道事情に詳しい会社の後輩 N尾から聞いたところによると、有珠山ロープウェイ乗り場に向かう山道でキツネが路上に具合悪そうに寝転がって、エサをねだると言うのです。 それで、具合悪そうな演技をしながらも、ちらちらとこちらを見て、どうやらこの人間たちはエサをくれないと判断すると、「ギャ~~~~~」 と怒りの一喝をして去るそうで、それを見るのが旭山動物園、登別マリンパークニクスと並んで、北海道旅行の大きな楽しみの一つでした。
ところが、季節的にもちょうどよかったらしいのですが、キツネに逢うことはできませんでした。
途中でガソリンを入れて、そんなに時間もかからずに目的に着きました。
今回の旅行は連日長距離移動があるため、毎日ガソリンを入れる必要があるくらいに考えていたのですが、予想に反して最終日に初給油となりました。 高速道路での移動もあり、エンジンの回転数を見る限りでは都内にいるときとさほど変わらないのですが、信号がすくないというのはやはり燃費に絶大な影響をあたえるもので、最終的には日産ノートでリッター 16.7km 走れました。
着いてすぐに、ちょうど (15分間隔の) 発車時間に居合わせることができ、ロープウェイで 10分くらいの道のりで頂上に着きました。 そこからすぐに噴火口そばまで行けるものかと思っていましたが、ちょっと歩いた後にさらに往復 1時間の起伏のある道を歩かなければならないと分かり、行ってみたい気もしましたがこの日は予定が詰まっていたので断念しました。
後になって時間が余ったので、ちょっと後悔。
煙の上がっている噴火口を遠めに見てから、下りのロープウェイに乗りました。
この日は熊牧場に寄る予定がありましたが、近くに昭和新山熊牧場とのぼりべつクマ牧場の 2箇所があり、どちらにしようか決めかねていましたが、ロープウェイ乗り場のすぐ隣に昭和新山熊牧場があったので、入場料が安いということもあり、こちらにしました。
今回の旅行何度目かのソフトクリームを食べた後、熊牧場に入り 「熊のおやつ」 をもらって入場です。
最初にアライグマがいて、「へー、いろんな熊がいるんだぁ」 と思いきや、あとはひたすら年齢別に分かれたエゾヒグマでした
熊牧場の熊がエサを欲しがって手を上げるのは、クレヨンしんちゃん 10巻を読んで知っていましたが、実際に見るととても愛らしい仕草でほのぼのとした雰囲気が漂っていたのですが、突然雰囲気をぶち壊す出来事が起こったのでした。
YouTube にそのときの模様を収めた動画をアップしたので、よかったら下のリンクから見てください (右の動画)。
アライグマの動画で聞こえてくる変な鳴き声はエゾヒグマの子供です。 右のエゾヒグマの動画は 40秒目ぐらいに注目してください。 何でこうなったのかはよく分かりませんが
まあ、旭山動物園のホッキョクグマといい、ここのエゾヒグマといい、今回の旅行で 「熊はやはりシャレにならん」 ということを実感しました。
獰猛だし動きが速いし、頭がいい!
「熊のおやつ」 の袋を持っているときは手をあげて 「ちょうだい」 という仕草をしているのですが、袋を持っていないと、あげる振りをしても無反応でした
本当にひたすらエゾヒグマばかりなので、一回行ったらもういいやって感じになるでしょうが、一回は行ってみると面白いと思います。 自分は北海道に行く機会がまたあればもう一回行きます
熊牧場を出た後、近くで夕張メロンや富良野メロンの出張販売をしていて、カットメロンが食べられるので、思わずつられて見ていたら、売り込みを掛けられてしまいました
いろいろと話していたら、その人は大学生時代に八王子に住んで東京の大学に行っていたそうで、しかもそのときに昭島に住んでいた彼女と結婚して北海道に連れて来て、一緒にメロン農園を営んでいるそうでした。
東京までの送料込みで一玉 2500円というので、そのときは相場が今ひとつ分かりませんでしたが、送料込みでその値段なら安いに違いないと思い、妻の実家などに送ってもらうことにしました。 結果的にはそこで頼んで大正解でした。
もちろん、申し込んだ後でカットメロンを食べました。
その2につづく
北海道旅行最終日となったこの日は朝の早いうちにチェックアウトして、有珠山ロープウェイに乗って有珠山の噴火口を見た後で、登別マリンパークニクスでペンギンのパレードを見て、熊牧場に行って、時間が余ったら千歳アウトレットモール・レラに行く予定でした。 帰りの飛行機は新千歳空港発最終の 21時20分にして、夜ギリギリまで北海道最後の夜を楽しむつもりでした。
朝食の後チェックアウトして、洞爺湖周りをちょっとぶらついてから、有珠山ロープウェイ乗り場に向かいました。
出発前に、北海道事情に詳しい会社の後輩 N尾から聞いたところによると、有珠山ロープウェイ乗り場に向かう山道でキツネが路上に具合悪そうに寝転がって、エサをねだると言うのです。 それで、具合悪そうな演技をしながらも、ちらちらとこちらを見て、どうやらこの人間たちはエサをくれないと判断すると、「ギャ~~~~~」 と怒りの一喝をして去るそうで、それを見るのが旭山動物園、登別マリンパークニクスと並んで、北海道旅行の大きな楽しみの一つでした。
ところが、季節的にもちょうどよかったらしいのですが、キツネに逢うことはできませんでした。
途中でガソリンを入れて、そんなに時間もかからずに目的に着きました。
今回の旅行は連日長距離移動があるため、毎日ガソリンを入れる必要があるくらいに考えていたのですが、予想に反して最終日に初給油となりました。 高速道路での移動もあり、エンジンの回転数を見る限りでは都内にいるときとさほど変わらないのですが、信号がすくないというのはやはり燃費に絶大な影響をあたえるもので、最終的には日産ノートでリッター 16.7km 走れました。
着いてすぐに、ちょうど (15分間隔の) 発車時間に居合わせることができ、ロープウェイで 10分くらいの道のりで頂上に着きました。 そこからすぐに噴火口そばまで行けるものかと思っていましたが、ちょっと歩いた後にさらに往復 1時間の起伏のある道を歩かなければならないと分かり、行ってみたい気もしましたがこの日は予定が詰まっていたので断念しました。
後になって時間が余ったので、ちょっと後悔。
煙の上がっている噴火口を遠めに見てから、下りのロープウェイに乗りました。
この日は熊牧場に寄る予定がありましたが、近くに昭和新山熊牧場とのぼりべつクマ牧場の 2箇所があり、どちらにしようか決めかねていましたが、ロープウェイ乗り場のすぐ隣に昭和新山熊牧場があったので、入場料が安いということもあり、こちらにしました。
今回の旅行何度目かのソフトクリームを食べた後、熊牧場に入り 「熊のおやつ」 をもらって入場です。
最初にアライグマがいて、「へー、いろんな熊がいるんだぁ」 と思いきや、あとはひたすら年齢別に分かれたエゾヒグマでした
熊牧場の熊がエサを欲しがって手を上げるのは、クレヨンしんちゃん 10巻を読んで知っていましたが、実際に見るととても愛らしい仕草でほのぼのとした雰囲気が漂っていたのですが、突然雰囲気をぶち壊す出来事が起こったのでした。
YouTube にそのときの模様を収めた動画をアップしたので、よかったら下のリンクから見てください (右の動画)。
アライグマの動画 (YouTube) | エゾヒグマの動画 (YouTube) |
アライグマの動画で聞こえてくる変な鳴き声はエゾヒグマの子供です。 右のエゾヒグマの動画は 40秒目ぐらいに注目してください。 何でこうなったのかはよく分かりませんが
まあ、旭山動物園のホッキョクグマといい、ここのエゾヒグマといい、今回の旅行で 「熊はやはりシャレにならん」 ということを実感しました。
獰猛だし動きが速いし、頭がいい!
「熊のおやつ」 の袋を持っているときは手をあげて 「ちょうだい」 という仕草をしているのですが、袋を持っていないと、あげる振りをしても無反応でした
本当にひたすらエゾヒグマばかりなので、一回行ったらもういいやって感じになるでしょうが、一回は行ってみると面白いと思います。 自分は北海道に行く機会がまたあればもう一回行きます
熊牧場を出た後、近くで夕張メロンや富良野メロンの出張販売をしていて、カットメロンが食べられるので、思わずつられて見ていたら、売り込みを掛けられてしまいました
いろいろと話していたら、その人は大学生時代に八王子に住んで東京の大学に行っていたそうで、しかもそのときに昭島に住んでいた彼女と結婚して北海道に連れて来て、一緒にメロン農園を営んでいるそうでした。
東京までの送料込みで一玉 2500円というので、そのときは相場が今ひとつ分かりませんでしたが、送料込みでその値段なら安いに違いないと思い、妻の実家などに送ってもらうことにしました。 結果的にはそこで頼んで大正解でした。
もちろん、申し込んだ後でカットメロンを食べました。
その2につづく
2007年07月09日
北海道 ~動物とソフトクリームとメロンの旅~ 3日目その2
6/28
ルスツリゾートという所は JAL のガイドブックで見つけたのですが、ダニエルゴーフレットというのをお土産に買って、洞爺湖への中間地点ということで、ブレイクを取ってケーキかダニエルバーガーというのを食べる予定でした。
ところが、現地は遊園地になっていて、入場券を買わないと入れないということでした。 お土産を買いに来ただけと言っても、入場券 (数千円!) がないと入れないの一点張りなのでしょうがなく、何もせずに去ることとなりました。 ほぼ通り道とはいえ、時間の無駄になってしまいました
JAL のガイドブックめ
洞爺湖では毎日夜に花火が上がるということなので、部屋から眺める予定で湖沿いにある洞爺観光ホテルの湖水側の部屋にしました。
この日の夕食はホテルの部屋での食事で、まだ若干時間があったので、湖の周りをちょっと散歩して、足湯があったのでちょっと浸かったりしました。
洞爺湖名物のわかさいもというのがあって、ホテルのすぐそばに本店があり 1個もらえるサービス券があったので、食べてみておいしかったら買ってみようということでもらいに行ったのですが、嫌々渡されたので買うのをやめました。 嫌なら、そんなサービスしなければいいのに。 でも、結局最終日に新千歳空港で買ったので、うちの負けだな。
夕食は一人分がお膳 2つ、を使ってその場で温める料理が 2つという豪華なものでした。
痛風疑惑 (こことここ参照) 以来、 は一切飲んでいなかったのですが、この日も飲みました。
洞爺湖はサミットを控えているので、このホテルではサミット参加 8カ国の が飲めるフェアをやっていたのですが、結局日本の生 にしました
夕方頃からが降って、花火の開催が危ぶまれましたが、タイミングよく止みました。
この花火というのは、恐らく洞爺湖のいくつかのホテルが共同で開催しているようで、各ホテルの前で少しずつ場所をずらして打ち上げられるのですが、遊覧船に乗ると湖上ですべての花火に方向を合わせてくれるというので、乗ることにしました。
20分間か 25分間の花火ですが、かなり広範囲で上げられて遊覧船に乗っていなかったらすべては見れなかったはずなので、乗って正解でした。
洞爺湖の花火を満喫するには断然お勧めです
ルスツリゾートという所は JAL のガイドブックで見つけたのですが、ダニエルゴーフレットというのをお土産に買って、洞爺湖への中間地点ということで、ブレイクを取ってケーキかダニエルバーガーというのを食べる予定でした。
ところが、現地は遊園地になっていて、入場券を買わないと入れないということでした。 お土産を買いに来ただけと言っても、入場券 (数千円!) がないと入れないの一点張りなのでしょうがなく、何もせずに去ることとなりました。 ほぼ通り道とはいえ、時間の無駄になってしまいました
JAL のガイドブックめ
洞爺湖では毎日夜に花火が上がるということなので、部屋から眺める予定で湖沿いにある洞爺観光ホテルの湖水側の部屋にしました。
この日の夕食はホテルの部屋での食事で、まだ若干時間があったので、湖の周りをちょっと散歩して、足湯があったのでちょっと浸かったりしました。
洞爺湖名物のわかさいもというのがあって、ホテルのすぐそばに本店があり 1個もらえるサービス券があったので、食べてみておいしかったら買ってみようということでもらいに行ったのですが、嫌々渡されたので買うのをやめました。 嫌なら、そんなサービスしなければいいのに。 でも、結局最終日に新千歳空港で買ったので、うちの負けだな。
夕食は一人分がお膳 2つ、を使ってその場で温める料理が 2つという豪華なものでした。
痛風疑惑 (こことここ参照) 以来、 は一切飲んでいなかったのですが、この日も飲みました。
洞爺湖はサミットを控えているので、このホテルではサミット参加 8カ国の が飲めるフェアをやっていたのですが、結局日本の生 にしました
夕方頃からが降って、花火の開催が危ぶまれましたが、タイミングよく止みました。
この花火というのは、恐らく洞爺湖のいくつかのホテルが共同で開催しているようで、各ホテルの前で少しずつ場所をずらして打ち上げられるのですが、遊覧船に乗ると湖上ですべての花火に方向を合わせてくれるというので、乗ることにしました。
20分間か 25分間の花火ですが、かなり広範囲で上げられて遊覧船に乗っていなかったらすべては見れなかったはずなので、乗って正解でした。
洞爺湖の花火を満喫するには断然お勧めです
2007年07月07日
北海道 ~動物とソフトクリームとメロンの旅~ 3日目
6/28
この日は小樽でパークゴルフをしてから小樽運河近辺でランチを食べて、ルスツリゾートでお土産を買って、洞爺湖のホテルに宿泊する予定でした。
この日も朝食はホテルのバイキング。 例によって、食べる量は少なめにして、荷物をまとめてチェックアウト。
小樽の札樽パークゴルフ場というところに向かいました。
当初、高速道路で行く予定でしたが、思ったほど距離がないので、下を通りました。
パークゴルフは何年か前にハワイ オアフ島にあるクアロア牧場というところでやったことがあります。 今ホームページを見たら載っていなかったので、もうやっていないのかも知れませんが、当時はかなり楽しめました。
パークゴルフはパターゴルフを大きくしたようなもので、ボールもホールも普通のゴルフ/パターゴルフよりも大きいのですが、北海道では盛んに行われているようで、パークゴルフ場というのが各地にありました。
パークゴルフ場についてみると、既にかなり多くの人がプレイしていましたが、お年を召された方ばかりで、北海道ではゲートボールの代わりにパークゴルフが行われているのかな?と感じました。
ハワイでやったときは自分たち以外に全然やっている人がいなくて (だからなくなったのか)、のんびりできてよかったのですが、ここでは次から次へと後に組が続き、終始慌しくプレイすることとなりました。
後半、一人で回ろうとしているおじさんがいて、マイクラブ、マイボール、マイグラブの人なので、後ろで回られたらたまらないと思い、先に回ってもらうことにしました。
すると、「一緒に回りますか?」 と誘われたのですが、素人の我々はついつい断ってしまいました
元々、誰かと回るつもりだったようなので断ってしまったのは非常に申し訳なかったのですが、うちらはあくまでも素人なので、、、、
しかし、乱暴な言い方をすると、基本はテニスとそんなに変わらないかなと思いました。 膝を曲げて下半身をどっしりと固定して、スイングした後も顔を打点に残す。。
ただ、パークゴルフで本当のゴルフのようなスイングをすると、転がりすぎてしまうので、あくまでもハーフスイングがいい、ということを終盤にようやく悟りました
慌しかったけれど、楽しかったです。 一回の料金で一日何回でも回っていいそうなのですが、きっちりとスケジュールを組んでいるので、18ホール 1周で終わらせました。
ここからは小樽運河は結構近かったのですぐに着き、 を駐車場に停めて、運河付近を歩きました。 ここにある 「北のアイスクリーム屋さん」 という結構有名な (多分) アイスクリーム屋に行きました。
ここは、うに、イカスミ、納豆、ビールなど、変な味のアイスがあるのですが、あくまでも普通のアイスクリームにしておきました。
その後、北の漁場おたる運河店という店でランチを食べることを最初から予定していたので、ちょっとぶらぶらしてから現地に向かったところ、修学旅行の団体が表の席を埋めていたので、扉の中の室内の席に着こうとしたら、「ここは予約席だ」 と見え見えの嘘をつかれて、表の席に戻されたので、注文するのをやめて店を出ました。
他にも団体が多かったし、繁盛しているから 2名の客なんてどうでもいいのだろうけれど、随分な扱いをされたものだ
改めて、ランチのお店を探さなければならなくなり、小樽運河沿いの道に戻り、小樽運河食堂内に入ることにしました。
いくつか店があって迷いましたが、色々なミニ丼を頼むことができる店に入り (例によって店の名前は忘れた)、まぐろいくら丼とかにいくら丼を頼みました。 かにがパサパサのフレークだったのが残念でしたが、まぐろといくらはおいしかったです
その前の店のことがあったので、ちょっと気分が優れなかったのですが
その後、かまぼこ屋さん (名前は忘れた) の敷地内にあるカフェでソフトクリームを食べてから、ルスツリゾートへと向かいました。
例によって、1日で書き切れずに明日に続く。 しかし、細かい部分の記憶が段々曖昧になりつつある。。。
この日は小樽でパークゴルフをしてから小樽運河近辺でランチを食べて、ルスツリゾートでお土産を買って、洞爺湖のホテルに宿泊する予定でした。
この日も朝食はホテルのバイキング。 例によって、食べる量は少なめにして、荷物をまとめてチェックアウト。
小樽の札樽パークゴルフ場というところに向かいました。
当初、高速道路で行く予定でしたが、思ったほど距離がないので、下を通りました。
パークゴルフは何年か前にハワイ オアフ島にあるクアロア牧場というところでやったことがあります。 今ホームページを見たら載っていなかったので、もうやっていないのかも知れませんが、当時はかなり楽しめました。
パークゴルフはパターゴルフを大きくしたようなもので、ボールもホールも普通のゴルフ/パターゴルフよりも大きいのですが、北海道では盛んに行われているようで、パークゴルフ場というのが各地にありました。
パークゴルフ場についてみると、既にかなり多くの人がプレイしていましたが、お年を召された方ばかりで、北海道ではゲートボールの代わりにパークゴルフが行われているのかな?と感じました。
ハワイでやったときは自分たち以外に全然やっている人がいなくて (だからなくなったのか)、のんびりできてよかったのですが、ここでは次から次へと後に組が続き、終始慌しくプレイすることとなりました。
後半、一人で回ろうとしているおじさんがいて、マイクラブ、マイボール、マイグラブの人なので、後ろで回られたらたまらないと思い、先に回ってもらうことにしました。
すると、「一緒に回りますか?」 と誘われたのですが、素人の我々はついつい断ってしまいました
元々、誰かと回るつもりだったようなので断ってしまったのは非常に申し訳なかったのですが、うちらはあくまでも素人なので、、、、
しかし、乱暴な言い方をすると、基本はテニスとそんなに変わらないかなと思いました。 膝を曲げて下半身をどっしりと固定して、スイングした後も顔を打点に残す。。
ただ、パークゴルフで本当のゴルフのようなスイングをすると、転がりすぎてしまうので、あくまでもハーフスイングがいい、ということを終盤にようやく悟りました
慌しかったけれど、楽しかったです。 一回の料金で一日何回でも回っていいそうなのですが、きっちりとスケジュールを組んでいるので、18ホール 1周で終わらせました。
ここからは小樽運河は結構近かったのですぐに着き、 を駐車場に停めて、運河付近を歩きました。 ここにある 「北のアイスクリーム屋さん」 という結構有名な (多分) アイスクリーム屋に行きました。
ここは、うに、イカスミ、納豆、ビールなど、変な味のアイスがあるのですが、あくまでも普通のアイスクリームにしておきました。
その後、北の漁場おたる運河店という店でランチを食べることを最初から予定していたので、ちょっとぶらぶらしてから現地に向かったところ、修学旅行の団体が表の席を埋めていたので、扉の中の室内の席に着こうとしたら、「ここは予約席だ」 と見え見えの嘘をつかれて、表の席に戻されたので、注文するのをやめて店を出ました。
他にも団体が多かったし、繁盛しているから 2名の客なんてどうでもいいのだろうけれど、随分な扱いをされたものだ
改めて、ランチのお店を探さなければならなくなり、小樽運河沿いの道に戻り、小樽運河食堂内に入ることにしました。
いくつか店があって迷いましたが、色々なミニ丼を頼むことができる店に入り (例によって店の名前は忘れた)、まぐろいくら丼とかにいくら丼を頼みました。 かにがパサパサのフレークだったのが残念でしたが、まぐろといくらはおいしかったです
その前の店のことがあったので、ちょっと気分が優れなかったのですが
その後、かまぼこ屋さん (名前は忘れた) の敷地内にあるカフェでソフトクリームを食べてから、ルスツリゾートへと向かいました。
例によって、1日で書き切れずに明日に続く。 しかし、細かい部分の記憶が段々曖昧になりつつある。。。
2007年07月06日
北海道 ~動物とソフトクリームとメロンの旅~ 2日目その3
6/27
最後にペンギンと回るホッキョクグマをしばらく眺めてから、旭山動物園を後にしました。
この後、高速道路に乗って札幌に向かうのですが、その前に動物園とインターチェンジの間にある旭川ラベンダーヒルズというところでランチです。
ホームページを見た限りでは豪華なランチが楽しめるかと思いきや、2階が休業中ということもあって、入ったレストランではメニューの選択の余地があまりなく、それでもうまい旭川ラーメンが食べられればいいやとラーメンを頼んだのですが、残念ながら普通のラーメンでした。 その代わり、値段が異様に安かった上にコーヒー以外のソフトドリンクが無料でしたが。
昼食の後は、お土産売り場の方に行って、夕張メロンのカットメロンを売っていたので食べました。 個体差の可能性もありますが、前日の富良野メロンよりもだいぶおいしく感じました。
そして、札幌のホテルまでの約 150km の道のりを約 2時間掛けてチェックインしました。 札幌エクセルホテル東急という、場所は繁華街からちょっとだけ離れたところにありますが、前日よりもちょっと豪華なホテルで、しかもデラックスツインに通してもらえました
一休みしてから札幌散策に出かけました。 ホテルそばの中島公園をうろついてから、札幌駅方面に向かいました。
この日はホテルで豪華なディナーの予定を入れているので、なるべく空腹の状態を作ろうと思っていたのですが、さっぽろテレビ塔の大通公園で焼きとうもろこしが売っていたので、思わず買ってしまいました。
とうもろこしも非常においしいので、北海道滞在中に何度も食べるつもりだったのが、その後縁がなく、これが最後のとうもろこしとなったのでした
その後、札幌時計台の前も通って、サッポロファクトリーで一杯だけ本場のビールを飲もうということになりました。
二人で一杯だけ飲みたかったので、店員さんに一杯だけでいいか確認して、店に入りましたが、結局写真の 3種類飲み比べるやつを頼みました。
3種類それぞれの名前とか特徴をすっかり忘れてしまいましたが、昔ながらの製法のビールが一番おいしかったということで、二人の意見が一致しました。
二人でこれだけしか注文しなかったので、早々に退出して、ホテルに戻りましたが、かなり遠くまで来たので、長い道のりとなり、ホテルに着いたときにはすっかり暗くなってしまいました。
今回の旅行で一番豪華な夕食になるだろうと行く前から期待していたのが、ここの和食堂 「からまつ」 での 「北の国から」 というかに会席です。
ところが!残念ながら、これも期待通りには行きませんでした。
まず、ゆでがにですが、タラバは塩味が強すぎるし、毛蟹もちょっと鮮度が落ち始めているような感じのにおいがしました。
天ぷらやシュウマイは問題なかったのですが、目玉の一つのゆでがにが残念でした。
旬の珍味は何だったかさっぱり分からなかったし
というわけで、「食」 の方はまだ完全には堪能できずに 2日目が終わったのでした。
最後にペンギンと回るホッキョクグマをしばらく眺めてから、旭山動物園を後にしました。
この後、高速道路に乗って札幌に向かうのですが、その前に動物園とインターチェンジの間にある旭川ラベンダーヒルズというところでランチです。
ホームページを見た限りでは豪華なランチが楽しめるかと思いきや、2階が休業中ということもあって、入ったレストランではメニューの選択の余地があまりなく、それでもうまい旭川ラーメンが食べられればいいやとラーメンを頼んだのですが、残念ながら普通のラーメンでした。 その代わり、値段が異様に安かった上にコーヒー以外のソフトドリンクが無料でしたが。
昼食の後は、お土産売り場の方に行って、夕張メロンのカットメロンを売っていたので食べました。 個体差の可能性もありますが、前日の富良野メロンよりもだいぶおいしく感じました。
そして、札幌のホテルまでの約 150km の道のりを約 2時間掛けてチェックインしました。 札幌エクセルホテル東急という、場所は繁華街からちょっとだけ離れたところにありますが、前日よりもちょっと豪華なホテルで、しかもデラックスツインに通してもらえました
一休みしてから札幌散策に出かけました。 ホテルそばの中島公園をうろついてから、札幌駅方面に向かいました。
この日はホテルで豪華なディナーの予定を入れているので、なるべく空腹の状態を作ろうと思っていたのですが、さっぽろテレビ塔の大通公園で焼きとうもろこしが売っていたので、思わず買ってしまいました。
とうもろこしも非常においしいので、北海道滞在中に何度も食べるつもりだったのが、その後縁がなく、これが最後のとうもろこしとなったのでした
その後、札幌時計台の前も通って、サッポロファクトリーで一杯だけ本場のビールを飲もうということになりました。
二人で一杯だけ飲みたかったので、店員さんに一杯だけでいいか確認して、店に入りましたが、結局写真の 3種類飲み比べるやつを頼みました。
3種類それぞれの名前とか特徴をすっかり忘れてしまいましたが、昔ながらの製法のビールが一番おいしかったということで、二人の意見が一致しました。
二人でこれだけしか注文しなかったので、早々に退出して、ホテルに戻りましたが、かなり遠くまで来たので、長い道のりとなり、ホテルに着いたときにはすっかり暗くなってしまいました。
今回の旅行で一番豪華な夕食になるだろうと行く前から期待していたのが、ここの和食堂 「からまつ」 での 「北の国から」 というかに会席です。
旬の珍味、毛蟹とタラバ蟹の盛り合わせ (毛蟹半身・タラバ蟹100g)、ズワイ蟹と旬野菜の天ぷら、蟹シュウマイ、イクラご飯または鮭そぼろご飯、鉄砲汁、シャーベット、コーヒーというおいしくないはずがない!というメニューです。
ところが!残念ながら、これも期待通りには行きませんでした。
まず、ゆでがにですが、タラバは塩味が強すぎるし、毛蟹もちょっと鮮度が落ち始めているような感じのにおいがしました。
天ぷらやシュウマイは問題なかったのですが、目玉の一つのゆでがにが残念でした。
旬の珍味は何だったかさっぱり分からなかったし
というわけで、「食」 の方はまだ完全には堪能できずに 2日目が終わったのでした。
2007年07月05日
北海道 ~動物とソフトクリームとメロンの旅~ 2日目その2
6/27
ソフトクリーム食べてちょっと休憩したあとで、ペンギン館に向かいました。 建物に入る前に外でペンギンたちが歩き回っている様子に目を奪われ、そこにしばらく釘付けとなりました。
ペンギンたちは現在繁殖期で、その間はあまり泳がないそうで、泳いでいる姿をほとんど見れなかったのがちょっと残念でした。 ビュンビュン泳ぎまくることはなく、右下の写真のようにゆっくりとクルージングしていることが多かったです。
ここには、キングペンギン、ジェンツーペンギン、フンボルトペンギン、イワトビペンギンの 4種類がいましたが、種類が違うペンギン同志ではまったく交流がないのが不思議と言えば不思議でした。
旭山動物園には 『もぐもぐタイム』 というのがあり、動物への餌付けを見ることができるのですが、他を回っている間にペンギンのもぐもぐタイムが始まってしまい、予想していたよりも遥かに人気があるためにいい場所で見ることができなくて残念でした。
アザラシのもぐもぐタイムもタイミングを逸してしまいましたが、隣の休憩所の 2階が穴場で、ここからよく見ることができました。
他の動物も一通り見たのですが、猛獣館の動物はほとんどがずーっと寝ていました。 朝早いからでしょうか チンパンジーもオランウータンも活動が鈍くて、残念ながら今ひとつでした。
2度目にホッキョクグマ館に行ったときに、唯一起きていた一匹のホッキョクグマが端の木の周りを延々と回っていて、ときどき水に飛び込みそうな素振りを見せながら結局飛び込まずに何十周もしている様子が最高に笑えました
ここで撮った動画を YouTube に上げました。 本当はこのブログにベタベタと貼ろうと思って上げたのですが、そうしたら昨日 1つ貼っただけでがトラブったので、やめました。 興味のある方は上のリンクから辿ってご覧ください。
いろいろなペンギン、餌を食べるアザラシ、歩くトラ、回るホッキョクグマなどの厳選した (?) 動画が今のところ 13個あります。 ペンギンばっかりですが
というわけで、まだ 2日目も書き終わらず。。。
ソフトクリーム食べてちょっと休憩したあとで、ペンギン館に向かいました。 建物に入る前に外でペンギンたちが歩き回っている様子に目を奪われ、そこにしばらく釘付けとなりました。
ペンギンたちは現在繁殖期で、その間はあまり泳がないそうで、泳いでいる姿をほとんど見れなかったのがちょっと残念でした。 ビュンビュン泳ぎまくることはなく、右下の写真のようにゆっくりとクルージングしていることが多かったです。
ここには、キングペンギン、ジェンツーペンギン、フンボルトペンギン、イワトビペンギンの 4種類がいましたが、種類が違うペンギン同志ではまったく交流がないのが不思議と言えば不思議でした。
旭山動物園には 『もぐもぐタイム』 というのがあり、動物への餌付けを見ることができるのですが、他を回っている間にペンギンのもぐもぐタイムが始まってしまい、予想していたよりも遥かに人気があるためにいい場所で見ることができなくて残念でした。
アザラシのもぐもぐタイムもタイミングを逸してしまいましたが、隣の休憩所の 2階が穴場で、ここからよく見ることができました。
他の動物も一通り見たのですが、猛獣館の動物はほとんどがずーっと寝ていました。 朝早いからでしょうか チンパンジーもオランウータンも活動が鈍くて、残念ながら今ひとつでした。
2度目にホッキョクグマ館に行ったときに、唯一起きていた一匹のホッキョクグマが端の木の周りを延々と回っていて、ときどき水に飛び込みそうな素振りを見せながら結局飛び込まずに何十周もしている様子が最高に笑えました
ここで撮った動画を YouTube に上げました。 本当はこのブログにベタベタと貼ろうと思って上げたのですが、そうしたら昨日 1つ貼っただけでがトラブったので、やめました。 興味のある方は上のリンクから辿ってご覧ください。
いろいろなペンギン、餌を食べるアザラシ、歩くトラ、回るホッキョクグマなどの厳選した (?) 動画が今のところ 13個あります。 ペンギンばっかりですが
というわけで、まだ 2日目も書き終わらず。。。
2007年07月04日
北海道 ~動物とソフトクリームとメロンの旅~ 2日目
6/27
この日は旭山動物園に行った後、高速で札幌へ行き、札幌のホテルに宿泊する予定でした。
朝はホテルでバイキングでしたが、前日同様この日もあちこちで色々なものを食べるつもりだったので、あえて少なめに抑えるつもりが、ご飯と生卵を見たら無性に卵かけごはんが食べたくなり、予定よりも多めに食べてしまいました。
その後、荷物をまとめてチェックアウトし、少々早めでしたが、旭山動物園に向かいました。
開園前から行列ができ始めたので、列に並んで開園を待ちました。
動物園の推奨する廻り方というのが、反時計回りに廻るのですが、午後から混みがピークになるだろうと予想して、最初にあえて逆に廻って、目玉のペンギン館、ホッキョクグマ館、アザラシ館を最初にゆっくりと見ておいて、その後で他を回ってから、最後にまたこの 3つを見ようと考えていました。
皆、同じことを考えていたようで、開園時から人の流れが時計回りとなっていました。
最初にホッキョクグマ館に行ったのですが、いきなり目の前の水槽で 2匹の巨大なホッキョクグマがじゃれあっていて、そのばかでかさに度肝を抜かれました この 2匹はほとんど活動したのですが、他のホッキョクグマは終始寝ていました。
その次にアザラシ館に行ったのですが、例の筒(?)をアザラシが通るたびに歓声が上がっていました。 大勢の人が上の写真のようなリアクションをしていたと思います
上はアザラシが泳いでいる様子を動画で撮ったものです。
その後はいよいよペンギン館です。
が、画像やらムービーやら編集したり貼り付けていたら、の調子が
この日は旭山動物園に行った後、高速で札幌へ行き、札幌のホテルに宿泊する予定でした。
朝はホテルでバイキングでしたが、前日同様この日もあちこちで色々なものを食べるつもりだったので、あえて少なめに抑えるつもりが、ご飯と生卵を見たら無性に卵かけごはんが食べたくなり、予定よりも多めに食べてしまいました。
その後、荷物をまとめてチェックアウトし、少々早めでしたが、旭山動物園に向かいました。
開園前から行列ができ始めたので、列に並んで開園を待ちました。
動物園の推奨する廻り方というのが、反時計回りに廻るのですが、午後から混みがピークになるだろうと予想して、最初にあえて逆に廻って、目玉のペンギン館、ホッキョクグマ館、アザラシ館を最初にゆっくりと見ておいて、その後で他を回ってから、最後にまたこの 3つを見ようと考えていました。
皆、同じことを考えていたようで、開園時から人の流れが時計回りとなっていました。
ホッキョクグマ | ナイスリアクション |
最初にホッキョクグマ館に行ったのですが、いきなり目の前の水槽で 2匹の巨大なホッキョクグマがじゃれあっていて、そのばかでかさに度肝を抜かれました この 2匹はほとんど活動したのですが、他のホッキョクグマは終始寝ていました。
その次にアザラシ館に行ったのですが、例の筒(?)をアザラシが通るたびに歓声が上がっていました。 大勢の人が上の写真のようなリアクションをしていたと思います
上はアザラシが泳いでいる様子を動画で撮ったものです。
その後はいよいよペンギン館です。
が、画像やらムービーやら編集したり貼り付けていたら、の調子が
2007年07月03日
北海道 ~動物とソフトクリームとメロンの旅~ 1日目その2
6/26
ファーム富田の後は、美瑛付近の滝を見てから旭川に戻って、ホテルにチェックインという予定にしていました。
レンタカー に付いているナビが実はあまりお利口ではなく、意に反して若干遠回りしながらの道のりとなりました。 そのお陰で哲学の木という名所(?)を見ることができましたが。
哲学の木とは言っても、畑の中にぽつんと 1本大樹が立っているだけですが、折角なのでちょっと立ち寄りました。
美瑛の白金温泉近辺には、白金不動の滝としらひげの滝という 2つの滝があるのですが、近そうな白金不動の滝に寄る予定でした。
ところが、目的地がうまく見つからず (ナビのせいにしておく)、途中にあった白金インフォメーションセンターという所で場所を聞きましたが、ここで聞いた説明どおりには看板がなく (インフォメーションセンターのせいにしておく)、近くにを停めて、歩いて探すことにしました。
車を停めたところの近くに橋が見えたので、白金不動の滝とは反対方向でしたが、何があるか一応見てみようと行ってみたところ、そこが奇遇にもしらひげの滝でした。
写真では分かりづらいのですが、名前に反して(?) かなり大きくて壮観な滝だったので、ここだけで済ませることにしました。
ふと見ると、橋の先に長ーい階段があり、上の方に上がったらかなりいい景色が広がっていそうなので、上ってみることにしました。
予想よりもはるかに長い数百段以上ある階段だったので、途中で引き返そうかどうかちょっと迷いましたが、折角なので絶景を期待して上がってみることしました。
しかし、上に上がってみたら空は曇りがちだし、近くは高い木だらけなので、まったく期待外れの景色でした。
そこに 『十勝岳火山砂防情報センター』 という建物があり、どういう趣旨の建物かは分かりませんでしたが、このまま何も得ずに帰るのもしゃくなので、とりあえず中を覗いてみることにしました。
中にいた暇そうにしている館長さんらしき人に歓迎されて、東京から来たことを話すと、「他にいろいろあるのに、わざわざこんなマイナーところに来ていただいて。。。」 と感激されて、閉館間際だったのに 10分ぐらいのフィルムを小さな映画館のような部屋でわざわざ自分たちだけのために上映してもらうことになりました。
3Dメガネをかけながら見る、十勝岳を中心とした火山を紹介した内容で、溶岩が飛び出してくるように見えたり、振動を感じたり、迫力のあるフィルムなのですが、ナレーションが英語でした。
内心、「間違えて英語モードにしているのかなあ」 と思いながらも大人しく見ていました。 英語なので、理解度 20~30% でしたけど
フィルム終盤になって、館長さん(仮定)が誤って英語モードにしていたことに気付きましたが、そのまま最後まで見せていただきました。
その後、ちょっと世間話して 「旭山動物園を見に来た」 と伝えたところ、旭山動物園が全国区でメジャーだということをあまりご存じない様子でした。 地元ではさほど注目されていないのでしょうか
その後は白樺街道を走りながら旭川に戻り、ホテルにチェックインしました。 一休みした後、夕食のために旭川駅近辺に繰り出しました。
旭川ラーメンを食べたかったのですが、妻の反対に遭い、いろいろなものが食べられるからと言うことと海鮮物が食べたいということで、だんまや水産という居酒屋に入ったのですが、東京で食べられるものと味に大差ない感じでちょっと失敗しました。
痛風疑惑のとき以来、約 2ヶ月ぶりにビールも飲みましたが、これまた感激とまでは行きませんでした。
会社の後輩 N尾が勧めていた旭川の有名な回転寿司屋にすればよかったかなと後になって思いました。
旭川が予想以上に発展した町並みだったのに驚いたのですが、夜が早いのにも驚き、夕食の帰りにはもうかなりの数の店が閉まっていました。
翌日は、この旅行のメインイベントである旭山動物園!
以前にカミングアウトしたように、動物好き兼ペンギン好きとしては楽しみにしすぎて、ちょっと緊張するぐらいでした
ファーム富田の後は、美瑛付近の滝を見てから旭川に戻って、ホテルにチェックインという予定にしていました。
レンタカー に付いているナビが実はあまりお利口ではなく、意に反して若干遠回りしながらの道のりとなりました。 そのお陰で哲学の木という名所(?)を見ることができましたが。
哲学の木とは言っても、畑の中にぽつんと 1本大樹が立っているだけですが、折角なのでちょっと立ち寄りました。
美瑛の白金温泉近辺には、白金不動の滝としらひげの滝という 2つの滝があるのですが、近そうな白金不動の滝に寄る予定でした。
ところが、目的地がうまく見つからず (ナビのせいにしておく)、途中にあった白金インフォメーションセンターという所で場所を聞きましたが、ここで聞いた説明どおりには看板がなく (インフォメーションセンターのせいにしておく)、近くにを停めて、歩いて探すことにしました。
車を停めたところの近くに橋が見えたので、白金不動の滝とは反対方向でしたが、何があるか一応見てみようと行ってみたところ、そこが奇遇にもしらひげの滝でした。
写真では分かりづらいのですが、名前に反して(?) かなり大きくて壮観な滝だったので、ここだけで済ませることにしました。
ふと見ると、橋の先に長ーい階段があり、上の方に上がったらかなりいい景色が広がっていそうなので、上ってみることにしました。
予想よりもはるかに長い数百段以上ある階段だったので、途中で引き返そうかどうかちょっと迷いましたが、折角なので絶景を期待して上がってみることしました。
しかし、上に上がってみたら空は曇りがちだし、近くは高い木だらけなので、まったく期待外れの景色でした。
そこに 『十勝岳火山砂防情報センター』 という建物があり、どういう趣旨の建物かは分かりませんでしたが、このまま何も得ずに帰るのもしゃくなので、とりあえず中を覗いてみることにしました。
中にいた暇そうにしている館長さんらしき人に歓迎されて、東京から来たことを話すと、「他にいろいろあるのに、わざわざこんなマイナーところに来ていただいて。。。」 と感激されて、閉館間際だったのに 10分ぐらいのフィルムを小さな映画館のような部屋でわざわざ自分たちだけのために上映してもらうことになりました。
3Dメガネをかけながら見る、十勝岳を中心とした火山を紹介した内容で、溶岩が飛び出してくるように見えたり、振動を感じたり、迫力のあるフィルムなのですが、ナレーションが英語でした。
内心、「間違えて英語モードにしているのかなあ」 と思いながらも大人しく見ていました。 英語なので、理解度 20~30% でしたけど
フィルム終盤になって、館長さん(仮定)が誤って英語モードにしていたことに気付きましたが、そのまま最後まで見せていただきました。
その後、ちょっと世間話して 「旭山動物園を見に来た」 と伝えたところ、旭山動物園が全国区でメジャーだということをあまりご存じない様子でした。 地元ではさほど注目されていないのでしょうか
その後は白樺街道を走りながら旭川に戻り、ホテルにチェックインしました。 一休みした後、夕食のために旭川駅近辺に繰り出しました。
旭川ラーメンを食べたかったのですが、妻の反対に遭い、いろいろなものが食べられるからと言うことと海鮮物が食べたいということで、だんまや水産という居酒屋に入ったのですが、東京で食べられるものと味に大差ない感じでちょっと失敗しました。
痛風疑惑のとき以来、約 2ヶ月ぶりにビールも飲みましたが、これまた感激とまでは行きませんでした。
会社の後輩 N尾が勧めていた旭川の有名な回転寿司屋にすればよかったかなと後になって思いました。
旭川が予想以上に発展した町並みだったのに驚いたのですが、夜が早いのにも驚き、夕食の帰りにはもうかなりの数の店が閉まっていました。
翌日は、この旅行のメインイベントである旭山動物園!
以前にカミングアウトしたように、動物好き兼ペンギン好きとしては楽しみにしすぎて、ちょっと緊張するぐらいでした
2007年07月02日
北海道 ~動物とソフトクリームとメロンの旅~ 1日目
6月 26日から 29日まで、ちょっと早い夏休みを取って、北海道に旅行に行ってきました。
その間、テニスは全然できませんでしたが、旅行の内容について 1日ごとに綴りたいと思います。
今回の旅行の目的は何といっても旭山動物園です。 何年か前から行きたいと思っていましたが、今年の夏休みの旅行はちょっと出費を抑え目にしようということで、JAL の溜まったマイルを使って、ようやく実現しました。
当初は旭山動物園以外はあくまでもおまけという位置づけでしたが、事前にいろいろと計画を立てているうちに、食の楽しみというのもかなり増えてきたのでした。
若い頃は食べることに全然興味がなかったのですが、ここ数年でかなり変わってきました。 太らないように気をつけないと。 でも、北海道旅行中だけは何も考えずにうまいものを食いまくろうと考えていました。
羽田空港を出発したのが 10時45分頃、旭川空港に 12時20分頃。 北海道がこんなに近いとは思いませんでした。 事前に北海道に詳しい会社の後輩 N尾が旭川空港前に最高においしいソフトクリーム屋があると教えてくれていたのですが、すっかり忘れてとっととレンタカー屋へ
北海道ではレーダー探知機が必須と友人 A西に教わり、わざわざ宅配便で送ってもらったレーダー探知機と iPod をレンタカーにセットして出発しました。
今乗っている車とはウインカーとワイパーの位置が逆なので、スタートから間違えました。 旅行中、20回ぐらい間違えたかも
最初の目的地は富良野にあるファーム富田と隣接しているとみたメロンハウスです。
到着早々、とみたメロンハウス側でランチを取りました。
妻はコロッケカレーと、比較的重いものを頼みましたが、自分はあちこちで色んなものを食べるという目論見があるので、「富良野産じゃがいもとチキンのサンドイッチ」 と軽めにしましたが、残念ながら選択ミスでした。 決してまずくはなかったのですが、ごく普通のポテサラのサンドイッチだったので。。
食後に富良野メロンをカットしたもの (推定 1/8) を食べました。 他にもその場で食べたいものがありましたが、帰り際にまた寄ることにして、ファーム富田側を見てみることにしました。
行く前はラベンダー畑が 1つ 2つある程度だと思っていたのですが、実際にはかなり広大でかなりの観光客が来ていたので驚きました。
残念ながら、まだ時期としては早めなので、ラベンダーや花など、ほとんどが小さくてまだ壮観とまでは行きませんでしたが、それなりにいい景色でした。 夏休み中に行くと最高の景色なのでしょうけど、激混みでしょうね。
空いている時期にしたくて、この日程にしたのでしょうがないですね。
日本人以外の観光客がかなり多かったのも意外でした。 日本人の観光客はというと、時期が時期なのか、お年を召された方ばかり。 今回の旅行はどこに行ってもそんな感じでした。
帰る前に、朝もぎゆでとうもろこしを食べましたが、こんなにおいしいとうもろこしは初めて食べた!というくらいおいしかったです。 実際そうだったのでしょう。
さらにソフトクリームを食べました。 ソフトクリームは長野の牧場などで食べるのと同じ感じでしたし、今や東京でも同じような感じのものを食べることができるので、とうもろこしほどの感動はありませんでした。
しかし、この旅行、この後散々ソフトクリームを食べることになるのでした。
妻の方はさっき食べたカットメロンが忘れられなかったらしく、もう一回食べてました。 数年前までメロンは嫌いな方だったくせに、最近は異常なメロン好きになっています。
大した内容ではないので、もったいぶるつもりはないのですが、寝る時間になったので、続きは明日以降に。。
その間、テニスは全然できませんでしたが、旅行の内容について 1日ごとに綴りたいと思います。
今回の旅行の目的は何といっても旭山動物園です。 何年か前から行きたいと思っていましたが、今年の夏休みの旅行はちょっと出費を抑え目にしようということで、JAL の溜まったマイルを使って、ようやく実現しました。
当初は旭山動物園以外はあくまでもおまけという位置づけでしたが、事前にいろいろと計画を立てているうちに、食の楽しみというのもかなり増えてきたのでした。
若い頃は食べることに全然興味がなかったのですが、ここ数年でかなり変わってきました。 太らないように気をつけないと。 でも、北海道旅行中だけは何も考えずにうまいものを食いまくろうと考えていました。
羽田空港を出発したのが 10時45分頃、旭川空港に 12時20分頃。 北海道がこんなに近いとは思いませんでした。 事前に北海道に詳しい会社の後輩 N尾が旭川空港前に最高においしいソフトクリーム屋があると教えてくれていたのですが、すっかり忘れてとっととレンタカー屋へ
北海道ではレーダー探知機が必須と友人 A西に教わり、わざわざ宅配便で送ってもらったレーダー探知機と iPod をレンタカーにセットして出発しました。
今乗っている車とはウインカーとワイパーの位置が逆なので、スタートから間違えました。 旅行中、20回ぐらい間違えたかも
最初の目的地は富良野にあるファーム富田と隣接しているとみたメロンハウスです。
到着早々、とみたメロンハウス側でランチを取りました。
妻はコロッケカレーと、比較的重いものを頼みましたが、自分はあちこちで色んなものを食べるという目論見があるので、「富良野産じゃがいもとチキンのサンドイッチ」 と軽めにしましたが、残念ながら選択ミスでした。 決してまずくはなかったのですが、ごく普通のポテサラのサンドイッチだったので。。
食後に富良野メロンをカットしたもの (推定 1/8) を食べました。 他にもその場で食べたいものがありましたが、帰り際にまた寄ることにして、ファーム富田側を見てみることにしました。
行く前はラベンダー畑が 1つ 2つある程度だと思っていたのですが、実際にはかなり広大でかなりの観光客が来ていたので驚きました。
残念ながら、まだ時期としては早めなので、ラベンダーや花など、ほとんどが小さくてまだ壮観とまでは行きませんでしたが、それなりにいい景色でした。 夏休み中に行くと最高の景色なのでしょうけど、激混みでしょうね。
空いている時期にしたくて、この日程にしたのでしょうがないですね。
日本人以外の観光客がかなり多かったのも意外でした。 日本人の観光客はというと、時期が時期なのか、お年を召された方ばかり。 今回の旅行はどこに行ってもそんな感じでした。
帰る前に、朝もぎゆでとうもろこしを食べましたが、こんなにおいしいとうもろこしは初めて食べた!というくらいおいしかったです。 実際そうだったのでしょう。
さらにソフトクリームを食べました。 ソフトクリームは長野の牧場などで食べるのと同じ感じでしたし、今や東京でも同じような感じのものを食べることができるので、とうもろこしほどの感動はありませんでした。
しかし、この旅行、この後散々ソフトクリームを食べることになるのでした。
妻の方はさっき食べたカットメロンが忘れられなかったらしく、もう一回食べてました。 数年前までメロンは嫌いな方だったくせに、最近は異常なメロン好きになっています。
大した内容ではないので、もったいぶるつもりはないのですが、寝る時間になったので、続きは明日以降に。。
2007年04月11日
フェデラーを知らないスイス人
もう2年半以上前の話になりますが、代理として一人でアメリカに一週間ほど海外出張したことがあります。
とは言っても、英語の読み書きは一応できても、英語を話す、特に聞き取るのが大の苦手なので、非常に無謀な話でした。 ただ、普段から英語を扱う仕事をしていたので、周りには英語が堪能と思われていたらしく、誰も無謀とは思ってくれなかったのも困りものでした。
当時、うちの会社がある有名なPCソフトの日本代理店だったのですが、その開発元 (アメリカ) が世界各国の代理店を年に 1回召集してミーティングをするというもので、このときの場所はフロリダのキーウエスト。
つまり、リゾートというか、接待のような要素もかなり含まれているのが唯一の救いでした。
出発前に、このミーティングに毎回出席していた社長 (フランス人) が 「英語が母国語ではない人ばかりの集まりで、皆ゆっくり話すから、聞き取るのも全然問題ありません。」 と言っていたのですが、実際は現地でも結構問題ありました
さて、行きの成田空港でチェックインのときに 「飛行機のお座席は、通路側と窓側のどちらがいいですか?」 と聞かれ、基本的にトイレが近いものですから通路側をお願いしましたが、結局用意された席は中央3列の本当にど真ん中。 しかも両隣は大きな外国人 よくよく見ると、日本人はみなど真ん中の列に押し込まれていて、非常に納得行かないものを感じました。
それはまだいいとして、ベッド/布団以外で寝ることができないので飛行機ではまったく眠れないのにアトランタまで 12時間のフライト、しかも両隣は大きな外国人で両側から足が若干はみ出し気味ということで、足を横に広げることもできず、肘掛けに肘を置くこともはばかられ、非常に困りました。 極力飲み物を控えて、おとなしく音楽でも聴いてようと思いましたが、この究極の状態に置かれたときにどのような体質(?)の変化があったのか分かりませんが、殆どの間背筋を伸ばして手を膝の上に置いた礼儀正しい姿勢で眠ってしまいました。 お陰で機内食を全然食べられませんでした。
左隣の白人の人が親切でガムをくれたり、肘掛けを譲ってくれたりしたのですが、その人が映画 「スタスキー&ハッチ」 を見ながら、爆笑していたのが印象的でした
後日、日本でその映画を見て、確かに面白かったのですが、暗殺者の子供が主人公たちにナイフをビシビシ投げるシーンで爆笑するというのはアメリカ人ならではだなと思いました。 アメリカ人と決め付けていますが。
それに対して、右隣の黒人の人は終始近寄りがたい雰囲気 (と言っても隣にいるのですが) を醸し出していました。
乗り継ぎ自体も初めてだったのですが、アトランタ→ニューオーリンズと、飛行機を2回も乗り継いで、キーウエストの小さな空港に着いたときはもう夜で人もまばら、送迎車に揺られた後、ようやく部屋に辿り着いたときはすっかり夜中近くなっていて、お腹は空いていたけれど右も左も分からず、ウェルカムサービスとして部屋に置かれていたスナックとスプライトが妙に嬉しく、それを食べて就寝しました
現地では、開発元の人の何人かとは日本で会ったことがあったし、それ以外の皆さんも全員が非常にフレンドリーだったのですが、如何せん会話が弾みません。 ドイツから来ている人にジャーマン メタルやジャーマン スラッシュの話を振ってみますが、全然知らないし (まあそれはしょうがない)、、、オランダから来ている、ちょっとナルバンディアンに似ている人に 「ナルバンディアンに似てますねー」 と言っても、知らないというし。。。
ジャック・ブラックに似ているイタリア人もいたのですが、本人が喜ばない可能性があるので、言うのは止めておきました
また、せっかく未使用のテニスコートが何面もあるのに、誰一人としてテニスやらないしで、日本人も日本語もまったくない環境に一週間もいて、かなり孤独感を感じました。
最終日のチェックアウト前にちょっとだけ自由時間ができたのですが、解散後なので皆いないし、一人でちょっと泳ぐことにしました。 ところが、ここはウォータースポーツは充実しているのですが、泳ぐことはまったく考慮されていなく、海藻だらけのあまりきれいでない海をちょっと泳ぐだけでやめました。
アメリカ最南端の地に行くのを忘れていた!と気付いたのは帰国後のことです
帰りにキーウエストの空港で、左の写真のスイスから来ていた人と一緒になりました。 やはり、会話がまったく弾まないので、ここぞとばかりに絶対に知っているに違いない地元の英雄フェデラーの話を振ってみました。
このときは 2004年の 8月ですが、すでにグランドスラムを 3回取り、世界ランキング 1位になって半年以上経っていたときだったと思いますので、すでにスイス国内では国民的英雄になっているに違いない!
...しかし、この人はフェデラーを知らなかった
結局、取り止めのない、やはり弾まない話をほんの少しして、アトランタ空港でお別れとなりました。
このときの行きのフライト以来、飛行機に乗るとエコノミーの狭苦しい席であっても席に座った途端に眠くなるという変な体質になってしまいました。 帰りのアトランタ行きの飛行機の中でうとうとしているときに、「ドカーン!」という大きな音とすごい振動があったので、その瞬間にエンジンか何かが爆発したのだと思い、「あ! これは墜落する。。 もうだめだ」 と思いながら目を開けると、目的地に着陸したところでした
帰りはアトランタで一泊だったのですが、アトランタ空港でも大問題が待ち受けていました。 自分を含めた数名の乗客の荷物がなくなってしまったのです。 このときもあまり係員が言っていることが聞き取れなかったのですが、係の黒人女性が何回聞き直してもネイティブな早口で話すのでなかなか話が進まず、それどころかこの期に及んで荷物受け取り場 (飛行機からの荷物が出てくるところ) に連れていかれて、「ここは探したのか?」 と言うからムカーと来て、思わず日本語で 「もちろん!」 と言いそうになって、「も・・・・Of Course!」 と叫んでしまいました
このとき、咄嗟に日本語が出そうになった自分がおかしくなって、半分笑いながら言ってしまったので、相手は変な日本人だと思ったに違いありません。
結局らちが明かず、とにかく明日の朝出直して来いという趣旨を告げられて、トラベラーセットのようなものだけもらって、荷物が何もなく、やることもなく、ビジネスホテルでさびしく過ごしました。 本当はアトランタで買い物しようと思っていたのですが、荷物紛失騒動ですっかり夜になってしまい、気力もまったくなくなって断念。 また、コンタクトレンズの消毒・中和ができなくて非常に困りましたが、お湯に一晩つけて翌朝もお湯で洗ってつけてみたら、何とかなりました。
翌日、心配だったので飛行機のチェックインよりもはるかに早い時間に空港に行ったところ、広ーい荷物置き場のようなところに連れて行かれ、「ここにあるはずだから探してみな」 と言われたものの、いくら探しても見つからないし、その後端末を延々といじった末に 「やっぱり、成田に行ってるわ」 だの、コロコロ言うことが変わって、不安いっぱいだったのですが、何とか成田で再会することができました。 しかし、荷物が開けられた形跡があるだけでなく、閉めたときにジャケットを挟んだまま無理やり閉めた形跡があり、ジャケットに穴を開けられてしまいました
実はこのときの約一ヶ月前にハワイに旅行に行ったのですが、今回のキーウエストも渡航目的をビジネス云々にすると、話が面倒になるので、「観光」 で通したのですが、短期間に二度も観光で米国に入国したのが怪しまれて、荷物をかなり綿密に検査されたのかもしれません。 ジャケットに穴を開けた理由にはならんがな
行きの飛行機でもアトランタ空港でいったん荷物がなくなり、延々と探す羽目になったものの見つからず、最終的に目的地の空港で再会できたのですが、これは乗り継ぎだったので勘違いだった可能性あり
この開発元の会社はその後、某大手ソフトウェア会社に買収されてしまったので、もうこのときのメンバーは皆バラバラになってしまい、残念ながらもう会うことはないと思いますが、数々のトラブルも含めて、今でもこのときの一週間の貴重な経験は忘れられません。 いつか、またキーウエストを訪れてみたいと思っています。 ただ、そのときに泊まったホテル グループから未だに DM メールが来るのですが、去年か一昨年に大きなハリケーンが来て以来、キーウエストのホテルがラインナップに載らなくなってしまいました。 ちょっと心配。
とは言っても、英語の読み書きは一応できても、英語を話す、特に聞き取るのが大の苦手なので、非常に無謀な話でした。 ただ、普段から英語を扱う仕事をしていたので、周りには英語が堪能と思われていたらしく、誰も無謀とは思ってくれなかったのも困りものでした。
当時、うちの会社がある有名なPCソフトの日本代理店だったのですが、その開発元 (アメリカ) が世界各国の代理店を年に 1回召集してミーティングをするというもので、このときの場所はフロリダのキーウエスト。
つまり、リゾートというか、接待のような要素もかなり含まれているのが唯一の救いでした。
出発前に、このミーティングに毎回出席していた社長 (フランス人) が 「英語が母国語ではない人ばかりの集まりで、皆ゆっくり話すから、聞き取るのも全然問題ありません。」 と言っていたのですが、実際は現地でも結構問題ありました
さて、行きの成田空港でチェックインのときに 「飛行機のお座席は、通路側と窓側のどちらがいいですか?」 と聞かれ、基本的にトイレが近いものですから通路側をお願いしましたが、結局用意された席は中央3列の本当にど真ん中。 しかも両隣は大きな外国人 よくよく見ると、日本人はみなど真ん中の列に押し込まれていて、非常に納得行かないものを感じました。
それはまだいいとして、ベッド/布団以外で寝ることができないので飛行機ではまったく眠れないのにアトランタまで 12時間のフライト、しかも両隣は大きな外国人で両側から足が若干はみ出し気味ということで、足を横に広げることもできず、肘掛けに肘を置くこともはばかられ、非常に困りました。 極力飲み物を控えて、おとなしく音楽でも聴いてようと思いましたが、この究極の状態に置かれたときにどのような体質(?)の変化があったのか分かりませんが、殆どの間背筋を伸ばして手を膝の上に置いた礼儀正しい姿勢で眠ってしまいました。 お陰で機内食を全然食べられませんでした。
左隣の白人の人が親切でガムをくれたり、肘掛けを譲ってくれたりしたのですが、その人が映画 「スタスキー&ハッチ」 を見ながら、爆笑していたのが印象的でした
後日、日本でその映画を見て、確かに面白かったのですが、暗殺者の子供が主人公たちにナイフをビシビシ投げるシーンで爆笑するというのはアメリカ人ならではだなと思いました。 アメリカ人と決め付けていますが。
それに対して、右隣の黒人の人は終始近寄りがたい雰囲気 (と言っても隣にいるのですが) を醸し出していました。
乗り継ぎ自体も初めてだったのですが、アトランタ→ニューオーリンズと、飛行機を2回も乗り継いで、キーウエストの小さな空港に着いたときはもう夜で人もまばら、送迎車に揺られた後、ようやく部屋に辿り着いたときはすっかり夜中近くなっていて、お腹は空いていたけれど右も左も分からず、ウェルカムサービスとして部屋に置かれていたスナックとスプライトが妙に嬉しく、それを食べて就寝しました
現地では、開発元の人の何人かとは日本で会ったことがあったし、それ以外の皆さんも全員が非常にフレンドリーだったのですが、如何せん会話が弾みません。 ドイツから来ている人にジャーマン メタルやジャーマン スラッシュの話を振ってみますが、全然知らないし (まあそれはしょうがない)、、、オランダから来ている、ちょっとナルバンディアンに似ている人に 「ナルバンディアンに似てますねー」 と言っても、知らないというし。。。
ジャック・ブラックに似ているイタリア人もいたのですが、本人が喜ばない可能性があるので、言うのは止めておきました
また、せっかく未使用のテニスコートが何面もあるのに、誰一人としてテニスやらないしで、日本人も日本語もまったくない環境に一週間もいて、かなり孤独感を感じました。
最終日のチェックアウト前にちょっとだけ自由時間ができたのですが、解散後なので皆いないし、一人でちょっと泳ぐことにしました。 ところが、ここはウォータースポーツは充実しているのですが、泳ぐことはまったく考慮されていなく、海藻だらけのあまりきれいでない海をちょっと泳ぐだけでやめました。
アメリカ最南端の地に行くのを忘れていた!と気付いたのは帰国後のことです
帰りにキーウエストの空港で、左の写真のスイスから来ていた人と一緒になりました。 やはり、会話がまったく弾まないので、ここぞとばかりに絶対に知っているに違いない地元の英雄フェデラーの話を振ってみました。
このときは 2004年の 8月ですが、すでにグランドスラムを 3回取り、世界ランキング 1位になって半年以上経っていたときだったと思いますので、すでにスイス国内では国民的英雄になっているに違いない!
...しかし、この人はフェデラーを知らなかった
結局、取り止めのない、やはり弾まない話をほんの少しして、アトランタ空港でお別れとなりました。
このときの行きのフライト以来、飛行機に乗るとエコノミーの狭苦しい席であっても席に座った途端に眠くなるという変な体質になってしまいました。 帰りのアトランタ行きの飛行機の中でうとうとしているときに、「ドカーン!」という大きな音とすごい振動があったので、その瞬間にエンジンか何かが爆発したのだと思い、「あ! これは墜落する。。 もうだめだ」 と思いながら目を開けると、目的地に着陸したところでした
帰りはアトランタで一泊だったのですが、アトランタ空港でも大問題が待ち受けていました。 自分を含めた数名の乗客の荷物がなくなってしまったのです。 このときもあまり係員が言っていることが聞き取れなかったのですが、係の黒人女性が何回聞き直してもネイティブな早口で話すのでなかなか話が進まず、それどころかこの期に及んで荷物受け取り場 (飛行機からの荷物が出てくるところ) に連れていかれて、「ここは探したのか?」 と言うからムカーと来て、思わず日本語で 「もちろん!」 と言いそうになって、「も・・・・Of Course!」 と叫んでしまいました
このとき、咄嗟に日本語が出そうになった自分がおかしくなって、半分笑いながら言ってしまったので、相手は変な日本人だと思ったに違いありません。
結局らちが明かず、とにかく明日の朝出直して来いという趣旨を告げられて、トラベラーセットのようなものだけもらって、荷物が何もなく、やることもなく、ビジネスホテルでさびしく過ごしました。 本当はアトランタで買い物しようと思っていたのですが、荷物紛失騒動ですっかり夜になってしまい、気力もまったくなくなって断念。 また、コンタクトレンズの消毒・中和ができなくて非常に困りましたが、お湯に一晩つけて翌朝もお湯で洗ってつけてみたら、何とかなりました。
翌日、心配だったので飛行機のチェックインよりもはるかに早い時間に空港に行ったところ、広ーい荷物置き場のようなところに連れて行かれ、「ここにあるはずだから探してみな」 と言われたものの、いくら探しても見つからないし、その後端末を延々といじった末に 「やっぱり、成田に行ってるわ」 だの、コロコロ言うことが変わって、不安いっぱいだったのですが、何とか成田で再会することができました。 しかし、荷物が開けられた形跡があるだけでなく、閉めたときにジャケットを挟んだまま無理やり閉めた形跡があり、ジャケットに穴を開けられてしまいました
実はこのときの約一ヶ月前にハワイに旅行に行ったのですが、今回のキーウエストも渡航目的をビジネス云々にすると、話が面倒になるので、「観光」 で通したのですが、短期間に二度も観光で米国に入国したのが怪しまれて、荷物をかなり綿密に検査されたのかもしれません。 ジャケットに穴を開けた理由にはならんがな
行きの飛行機でもアトランタ空港でいったん荷物がなくなり、延々と探す羽目になったものの見つからず、最終的に目的地の空港で再会できたのですが、これは乗り継ぎだったので勘違いだった可能性あり
この開発元の会社はその後、某大手ソフトウェア会社に買収されてしまったので、もうこのときのメンバーは皆バラバラになってしまい、残念ながらもう会うことはないと思いますが、数々のトラブルも含めて、今でもこのときの一週間の貴重な経験は忘れられません。 いつか、またキーウエストを訪れてみたいと思っています。 ただ、そのときに泊まったホテル グループから未だに DM メールが来るのですが、去年か一昨年に大きなハリケーンが来て以来、キーウエストのホテルがラインナップに載らなくなってしまいました。 ちょっと心配。