2007年07月18日
北海道 ~動物とソフトクリームとメロンの旅~ 4日目最終回
6/29
洞爺湖から登別へは高速に乗らずに向かいました。
登別では今回の旅行の目的の一つ、キングペンギンのパレードが見られる登別マリンパークニクスがあります。
ニクスランドという遊園地が隣接しているのですが休業中でした。 これが昨今の度重なる遊園地の不祥事のあおりを受けたものなのか、単なる休業日だったのかは定かではありません。 まあ、どんなことがあろうと、(年齢のことを除いても) 遊園地には二度と行く気になりませんけど。
それはさておき、現地に着いた頃には小雨がぱらついていて、パレードが中止にならないか心配でしたが、着いてすぐイルカショーが始まる時間 (12:45) だったので、まずはイルカショープールへ直行。
約 15分間のショーの後、出口にちょうどペンギン館がありましたが、楽しみは後に取っておいて、園内で普通のランチを食べてすぐに今度はアシカショーの時間 (13:30)。
どちらも感心する頭の良さでしたが、アシカショーのほうが構成がよく練られているし、芸も優れていて珍しい (らしい) 空中2回転というのを見ることができました。
昭和新山のエゾヒグマにも感心しましたが、エゾヒグマにはいつでも野生に返りそうな恐ろしさがあるし、従順さは欠片もなさそうです。
アシカのショーの後、15分くらい待つと、いよいよキングペンギンのパレードです。 中央のニクス広場というところに徐々に人が集まり、何だか緊張していました
気が付くと、中国人の団体が来ていたらしく、周囲は中国語ばかりが飛び交っていて日本人があまりいない状態でした。 そのため、白線の中に入ってはいけないなどの注意事項をわざわざ中国語で書いた紙を係員が持って終始アピールしていましたが、守らない守らない
しかし、目の前をキングペンギンが歩く光景はちょっとした感動でした。
園内は空いていたので、自分の目の前を通り過ぎたらすぐに先回りして何度も何度も見ることができました。 羽根の生え変わり 1匹、抱卵中の 2匹はパレードに出ず、6匹のパレードで、旭山動物園に比べると寂しい規模ですが、冬以外でも見られるというところがポイントです。
パレードの後は、リクガメやトカゲなどのいる陸族館を見て、ペンギン館に行きました。
今回は幸運なことに、パレードだけでなく、ペンギンの餌の時間も間近でガラガラの状態で見ることができました。 ちょうど同時間にアシカショーをやっていたせいもありますが。
ガラガラでも飼育員の人がえさをやりながら、色々と説明や裏話をしてくれました。 イワトビペンギンは運動不足解消のために端から端まで 2往復させていました。 パレード自体も運動不足解消が目的だそうで、HP 見てみると随分前から行っているようでした。 旭山動物園の二番煎じかと思ってた
エサの時間を見終わったら、水族館ニクス城に行きました。 私営の施設としては非常に見事な水族館で、クリオネやオウムガイを見たのも (多分) 初めてだし、久々にエイと遊べたし、アクアトンネルで大きなサメが頭上を泳ぐさまは壮観でした。
その動画は YouTube で「今日の動画」 のようなものに選ばれましたが、評判は今ひとつだったようで、ひどいコメントを付けてきた外国人もいました
その後、最後にまたペンギンを見て (しつこい?)、別れを惜しみながら帰途に着きました。
予定よりも時間が余ったので、新千歳空港そばのアウトレット、千歳アウトレットモール・レラに寄りました。 ここではラコステとアディダスを見ようと思っていましたが、実際に行ってみたらめぼしいものがありませんでした。
逆に当初、「わざわざ北海道に来てアウトレットなんて...」 と言って、アウトレットに無関心だった妻の方があちこちの店に入り浸り、自分の方は大半が待ち時間となってしまいました
その後、4日間 624.6km を共にしたレンタカーを返却して、空港に着いたのが 19時半ぐらい。
飛行機を最終の 21:20 発にしていたので、ここでお土産をまとめて買ってから最後の豪華な夕食を取るつもりだったのですが、大誤算だったことにレストラン街のお店が軒並み 20時過ぎから店じまいを始めていて、慌ててまだオーダーストップになっていない寿司屋に入りました。
ここで前日までのお店や注文品の失敗を取り返すべく、豪華なにぎりを頼みました。 うに嫌いだけれど、本場では食べるつもりが最後の最後になってしまいました。 東京で食べるうには粘土の味がするけれど (会社の同僚 N尾も同じ見解)、本場のうには大丈夫でした。 かににこだわる妻は最後もかにで。
最後の最後でようやく納得できる食事ができたような気がしました。
空港チェックイン後に最後のソフトクリームを食べてから、北海道を離陸しました。 (おわり)
洞爺湖から登別へは高速に乗らずに向かいました。
登別では今回の旅行の目的の一つ、キングペンギンのパレードが見られる登別マリンパークニクスがあります。
ニクスランドという遊園地が隣接しているのですが休業中でした。 これが昨今の度重なる遊園地の不祥事のあおりを受けたものなのか、単なる休業日だったのかは定かではありません。 まあ、どんなことがあろうと、(年齢のことを除いても) 遊園地には二度と行く気になりませんけど。
それはさておき、現地に着いた頃には小雨がぱらついていて、パレードが中止にならないか心配でしたが、着いてすぐイルカショーが始まる時間 (12:45) だったので、まずはイルカショープールへ直行。
約 15分間のショーの後、出口にちょうどペンギン館がありましたが、楽しみは後に取っておいて、園内で普通のランチを食べてすぐに今度はアシカショーの時間 (13:30)。
どちらも感心する頭の良さでしたが、アシカショーのほうが構成がよく練られているし、芸も優れていて珍しい (らしい) 空中2回転というのを見ることができました。
昭和新山のエゾヒグマにも感心しましたが、エゾヒグマにはいつでも野生に返りそうな恐ろしさがあるし、従順さは欠片もなさそうです。
アシカのショーの後、15分くらい待つと、いよいよキングペンギンのパレードです。 中央のニクス広場というところに徐々に人が集まり、何だか緊張していました
気が付くと、中国人の団体が来ていたらしく、周囲は中国語ばかりが飛び交っていて日本人があまりいない状態でした。 そのため、白線の中に入ってはいけないなどの注意事項をわざわざ中国語で書いた紙を係員が持って終始アピールしていましたが、守らない守らない
しかし、目の前をキングペンギンが歩く光景はちょっとした感動でした。
パレードの動画 その1 | パレードの動画 その2 | パレードの動画 その3 |
パレードの動画 その4 | パレードの動画 その5 | パレードの動画 その6 |
パレードの後は、リクガメやトカゲなどのいる陸族館を見て、ペンギン館に行きました。
泳ぐイワトビペンギン | キングペンギン普通の上陸 | キングペンギン豪快な上陸 |
今回は幸運なことに、パレードだけでなく、ペンギンの餌の時間も間近でガラガラの状態で見ることができました。 ちょうど同時間にアシカショーをやっていたせいもありますが。
ガラガラでも飼育員の人がえさをやりながら、色々と説明や裏話をしてくれました。 イワトビペンギンは運動不足解消のために端から端まで 2往復させていました。 パレード自体も運動不足解消が目的だそうで、HP 見てみると随分前から行っているようでした。 旭山動物園の二番煎じかと思ってた
エサの時間 その1 | エサの時間 その2 | エサの時間 その3 |
エサの時間 その4 |
エサの時間を見終わったら、水族館ニクス城に行きました。 私営の施設としては非常に見事な水族館で、クリオネやオウムガイを見たのも (多分) 初めてだし、久々にエイと遊べたし、アクアトンネルで大きなサメが頭上を泳ぐさまは壮観でした。
その動画は YouTube で「今日の動画」 のようなものに選ばれましたが、評判は今ひとつだったようで、ひどいコメントを付けてきた外国人もいました
その後、最後にまたペンギンを見て (しつこい?)、別れを惜しみながら帰途に着きました。
予定よりも時間が余ったので、新千歳空港そばのアウトレット、千歳アウトレットモール・レラに寄りました。 ここではラコステとアディダスを見ようと思っていましたが、実際に行ってみたらめぼしいものがありませんでした。
逆に当初、「わざわざ北海道に来てアウトレットなんて...」 と言って、アウトレットに無関心だった妻の方があちこちの店に入り浸り、自分の方は大半が待ち時間となってしまいました
その後、4日間 624.6km を共にしたレンタカーを返却して、空港に着いたのが 19時半ぐらい。
飛行機を最終の 21:20 発にしていたので、ここでお土産をまとめて買ってから最後の豪華な夕食を取るつもりだったのですが、大誤算だったことにレストラン街のお店が軒並み 20時過ぎから店じまいを始めていて、慌ててまだオーダーストップになっていない寿司屋に入りました。
ここで前日までのお店や注文品の失敗を取り返すべく、豪華なにぎりを頼みました。 うに嫌いだけれど、本場では食べるつもりが最後の最後になってしまいました。 東京で食べるうには粘土の味がするけれど (会社の同僚 N尾も同じ見解)、本場のうには大丈夫でした。 かににこだわる妻は最後もかにで。
最後の最後でようやく納得できる食事ができたような気がしました。
空港チェックイン後に最後のソフトクリームを食べてから、北海道を離陸しました。 (おわり)