2008年08月04日
北海道 2008 【3日目その3】
国後島 (羅臼) 方面へ向かうには、知床峠を越える道のりとなりますが、この道が絶景の連続でした。 途中で突然深ーい霧
に囲まれたり、正に大自然の中に道が通っているという感じでした。
特に目的を定めずに国後島が見えるところを目指していたのですが、ちょうど国後展望台という看板が目に付いたので、そこを目指すことにしました。
対向車が来たら大変そうな狭い道を登っていくと、新し目の建物が見えてきました。 まずはここの屋上に上がってみました。 備え付けの望遠鏡が珍しくお金を入れずに見ることができます。 望遠鏡に先客がいたのでしばらく待っていましたが、望遠鏡を使わなくてもここからの景色も抜群でした。
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ここで日本人ではないアジア人が国後島はどれですか?と聞いてきたので教えてあげると、お礼を言われたときに分かりましたが韓国人でした。
このとき、実は竹島のことが頭をよぎりました。 しかし、もし論争になっても悲しいかな、日本人は竹島に関する教育を一切受けていないために韓国人に日本の主張を論ずることができないので、ここでも何も言えません。
私自身、竹島のことを知ったのは結構最近のことです。 56年前に韓国に不法占拠され、40人以上の日本人漁師が不当に銃撃を受けて死傷したというのに、ほとんどの日本人がそのことを知らないというのはおかしいと思います。 (竹島についてはここを参照)
先日来、話題となっていますが、『日本固有の領土』と明記するまでに至らなかったのが残念でなりません。
それはさておき、屋上でしばし景色を楽しんでから建物に入ってみました。 この建物が国のものなのか北海道のものなのかわかりませんが、北方領土に関する資料が飾ってあり、北方領土を取り戻すための署名の用紙があったので、二人で署名してきました。 署名という行為を行ったのは二人とも初めてだと思います。
ここで先ほどの韓国人が戻ってきて、他の人に国後島への行き方などを聞いていました。
この人、非常ににこやかで丁寧な物腰なのですが、一人でここに来ていていろいろと調べていることに少し違和感を感じました。
日本は世界でも珍しいスパイ防止法がない国なので、中国、北朝鮮、韓国のスパイがうじゃうじゃしている可能性があるそうなのですが、かえってこういう外見が怪しくない人が実は。。。ということもあるのではと勝手に思ってしまいました。
再度、知床・ウトロ方面へ戻りましたが、途中道の傍らに鹿がいたのでびっくり
しました。
思わず、
を停めて近くまで行って記念撮影しましたが、こちらの方にはまったく関心を示しませんでした。
その後も帰り道は何度か鹿がいるのを見ることができました。
国後方面へ向かった時点で硫黄山航路 (船) はほとんどあきらめていたのですが、その船が出ているのを帰り道に見ることとなりました。
受付の人の話しぶりではまずだめそうだったのに~
代わりに知床五湖へ向かうこととなりました。
現地の駐車場付近で、キタキツネがふらふらと路上へ現れました。 運転中だったので写真は撮れず。
現地では五湖の奥の方でエゾヒグマが出たとのことで、三湖以降は立ち入り禁止となっていました。 左の写真はエゾヒグマが水芭蕉を食べた跡だそうです。
野生のエゾヒグマが出る可能性があるかと思うと、ちょっとだけ緊張感がありました。
熊除けに鈴を鳴らすといいらしいそうで、執拗に鈴を鳴らしている人たちがいました
単なる散歩となりましたが (五湖行っても同じかな)、帰り道で今度は鹿 3匹の団体に遭遇。 鹿 1匹いるぐらいでは驚かなくなっていましたが、これにはさすがに驚きました。 ちなみに、妻は鹿 1匹でも何度見ても驚くというか妙な声を出すので、隣で運転している身としては何が起こったか、そのたびにビクッ
として、かなり寿命が縮まりました
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その後、オシンコシンの滝と小清水原生花園にそれぞれちらっと寄りました。
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原生花園という名の通り、人工に植えた花ではなくて原生だからこれはすごいと思ったのですが、季節的には外れのようで咲いている花があまりありませんでした。
明日以降に続く
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特に目的を定めずに国後島が見えるところを目指していたのですが、ちょうど国後展望台という看板が目に付いたので、そこを目指すことにしました。
対向車が来たら大変そうな狭い道を登っていくと、新し目の建物が見えてきました。 まずはここの屋上に上がってみました。 備え付けの望遠鏡が珍しくお金を入れずに見ることができます。 望遠鏡に先客がいたのでしばらく待っていましたが、望遠鏡を使わなくてもここからの景色も抜群でした。
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ここで日本人ではないアジア人が国後島はどれですか?と聞いてきたので教えてあげると、お礼を言われたときに分かりましたが韓国人でした。
このとき、実は竹島のことが頭をよぎりました。 しかし、もし論争になっても悲しいかな、日本人は竹島に関する教育を一切受けていないために韓国人に日本の主張を論ずることができないので、ここでも何も言えません。
私自身、竹島のことを知ったのは結構最近のことです。 56年前に韓国に不法占拠され、40人以上の日本人漁師が不当に銃撃を受けて死傷したというのに、ほとんどの日本人がそのことを知らないというのはおかしいと思います。 (竹島についてはここを参照)
先日来、話題となっていますが、『日本固有の領土』と明記するまでに至らなかったのが残念でなりません。
それはさておき、屋上でしばし景色を楽しんでから建物に入ってみました。 この建物が国のものなのか北海道のものなのかわかりませんが、北方領土に関する資料が飾ってあり、北方領土を取り戻すための署名の用紙があったので、二人で署名してきました。 署名という行為を行ったのは二人とも初めてだと思います。
ここで先ほどの韓国人が戻ってきて、他の人に国後島への行き方などを聞いていました。
この人、非常ににこやかで丁寧な物腰なのですが、一人でここに来ていていろいろと調べていることに少し違和感を感じました。
日本は世界でも珍しいスパイ防止法がない国なので、中国、北朝鮮、韓国のスパイがうじゃうじゃしている可能性があるそうなのですが、かえってこういう外見が怪しくない人が実は。。。ということもあるのではと勝手に思ってしまいました。
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思わず、
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その後も帰り道は何度か鹿がいるのを見ることができました。
国後方面へ向かった時点で硫黄山航路 (船) はほとんどあきらめていたのですが、その船が出ているのを帰り道に見ることとなりました。
受付の人の話しぶりではまずだめそうだったのに~
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代わりに知床五湖へ向かうこととなりました。
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現地では五湖の奥の方でエゾヒグマが出たとのことで、三湖以降は立ち入り禁止となっていました。 左の写真はエゾヒグマが水芭蕉を食べた跡だそうです。
野生のエゾヒグマが出る可能性があるかと思うと、ちょっとだけ緊張感がありました。
熊除けに鈴を鳴らすといいらしいそうで、執拗に鈴を鳴らしている人たちがいました
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単なる散歩となりましたが (五湖行っても同じかな)、帰り道で今度は鹿 3匹の団体に遭遇。 鹿 1匹いるぐらいでは驚かなくなっていましたが、これにはさすがに驚きました。 ちなみに、妻は鹿 1匹でも何度見ても驚くというか妙な声を出すので、隣で運転している身としては何が起こったか、そのたびにビクッ
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その後、オシンコシンの滝と小清水原生花園にそれぞれちらっと寄りました。
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原生花園という名の通り、人工に植えた花ではなくて原生だからこれはすごいと思ったのですが、季節的には外れのようで咲いている花があまりありませんでした。
明日以降に続く