2007年12月12日
【シングルス】 12月のルーデンスのシングルス
先週の土曜日の話になりますが、立川ルーデンスで行われたナイターシングルスに参戦してきました。
中止があったり用事があったりで 9月以来の参戦となりましたが、最近はテニス365に案内を載せているとかでレベルが上がっているらしく、もちろん毎回無謀にも優勝を狙いながら参加していますが、今回は結果にはあまり期待していませんでした。
話は先週の木曜日に遡りますが、スクールのクラスが久々に自分ひとりだけになり、プライベートレッスン状態になりました。 冬になると、途端に人が減ります ヴァームゼリー食べてくればよかったとちょっと後悔。
自分ではバックハンド ストロークにレベルの低い自信が微かにあるのですが、Hコーチと打ち合うと自分のスイングが全然できず、逆に苦手ショットになってしまいます。 ただ、そのお陰でバックハンド強化に役立つ練習をさせてもらいました。
しかし、バックハンドを打つときにグリップで右膝を痛打してしまいました
元々、打点が近くなりすぎることがあるのですが、こんな初歩的な失敗は何年振りか。。
レッスン最後の方の練習試合で初めて Hコーチからゲームを取ってうれしかったのですが、右膝のダメージはかなり強く、翌日は膝をほとんど曲げられず、一日中足を引きずっていました。
エントリーを取り止めようかと迷ったのですが、キャンセル料取られるかどうか定かでなく、キャンセル料取られるぐらいなら、足引きずってでも出た方がいいかななどと思っていました。
試合当日も痛みはあまり消えず、事前にスクールの同じクラスで同じく試合にエントリーしていた M代さんと合同ウォームアップをしましたが、やはり動きが悪いと妻から指摘され、試合に大きな不安を抱えたままでした。
そんな状態に加えて、天気が怪しくなり、ルーデンスに向かう途中でもポツポツとが降り、内心中止になることを望みつつも集中力を切らさないように心がけました。
第一試合はルーデンス上級の人との対戦。 自分は今ルーデンスに戻ったら中級だろうからクラスが 2つ上の人です。 実はこの日は最終的に 5試合もやったため、第一試合の記憶が殆どないのですが、途中までは競った試合になりました。 しかし、事前にウォームアップしても、やはり第一試合は集中力が今ひとつでした。
●○●●○○●●●
第二試合もルーデンス上級の人と。 しかし、またが降って来たりで、インターバルが 1時間くらい空いてしまい、そのせいか第一試合よりもさらに集中が途切れてしまい、つまらないミスを繰り返してしまいました。 第1ゲームと第2ゲームがいずれもノーアド一本勝負になりましたが、どちらかを取れていればその後の展開も変わったのかも知れませんが、取れなかったのも実力ですね。。
●●●○●●●
第三試合はルーデンス中上級の人と。 それまでオムニコートだったのですがこの試合からハードコートで。 出だしから不調を引きずった上にハードコートにうまく対応できず、あっという間に 2ゲームを取られて、相手も強いしこの試合もだめかなあと思ったのですが、開き直ったからか分かりませんが、ここから若干エンジンがかかってきて、珍しくサーフェイスの変更にも対応できて 4ゲーム連取して逆転。 しかし、第7ゲームで右足首を捻ってしまい、そこまで培ってきた集中が台無しに
3ゲーム連取され逆転されてしまいます。 4-5 の自分のサーブ。 「ここを取れば勝てる!」 と根拠のない自己暗示をかけて集中し直し、一本勝負まで行きましたが、何とか取ることができました。
しばらく参戦していない間に 5-5 の次のゲームは 12ポイント タイブレークとルールが変わっていて、シングルスではタイブレーク初体験。
「タイブレークは先行が命」 と自分に言い聞かせたにも関わらず、2ポイント先取されてしまいますが、「タイブレークになったらこっちのもの」 という、これまた根拠のない自信から集中力を高め 5ポイント連取。 12ポイント タイブレークというのは 12点先取だと勝手に思い込んでいましたが、そこでギャラリーの人に教えてもらい、「おお、あと 2点だ」 と思いましたが、ここから 2点連取され 5-4。 しかし、ここからまた集中して 2点連取し返し、何とか勝つことができました
●●○○○○●●●○○
ということで、ブロック戦は何とか全敗を免れて 3位。
3位4位トーナメント一回戦はまたしてもサーフェイスが変わり、今度は大嫌いなインドア オムニ。
前回、オムニ/クレー用 を持っていなかったために試合前から戦意喪失した苦い経験があるし、ルーデンスのインドアコートは相手側コートのベースラインが全然見えないので、ストロークの加減が非常に難しい。
相手の人はサーブが若干弱いけれど、ストロークが強力。 第1ゲームの自分のサーブをいきなりラブゲーム ブレイク、しかもリターンエースで決められて、早くも 「こりゃあ、かなわんなあ」 と思ってしまいます。
しかし、相手のサーブが自分的には結構打ち込みやすいスピードとバウンドで、第2ゲームを 15-40 から逆転で取り、「これはいけるかも!」 と思い直します。
いつものことなのですが、このようにコロコロと考えが変わる上に、序盤から 「勝てる」 とか 「負ける」 とか思ってしまう悪い癖があります
その後は怒涛の 6ゲーム連続ノーアド一本勝負の上のキープ合戦!
1ポイント1ポイントのラリーが長い長い。 ストローカー同士だし (自称オールラウンダーは今となっては昔の話)、相手の人も足が速いので、ラリーが 10本続くことはざらです。
こういう疲れそうな展開でありながら、不思議なことに最高に楽しい試合でした。 ポイント取っても取られてもいいプレーでポイントが決まることが多かったのでとにかく楽しいし、何故かインドア オムニがまったく苦になりませんでした。 恐らく、最高に集中できていたのでしょう。
こんなに楽しんでいるから相手の人も楽しんでいるかな?と思ったのですが、後で観戦していた妻に聞いてみると相手の人は 「つかれたー」 としょっちゅう呟いていたそうです。
その辺りのメンタルの差が出たのでしょうか。 第9ゲームのサーブを遂にあっさりキープできたら、そのまま第10ゲームをブレイクすることができ、自己最高のプレーで勝つことができました
でも、妻は記録は付けてくれたけれど、オムニ嫌いだからか、あまり真剣に見ていなかったらしく、薄い反応。
●○○●○●○●○○
3位4位トーナメント二回戦 (準決勝) の相手は、前回第一試合で 2-6 で負けた相手。
この試合もインドア オムニの別のコート。 コートに行ってみると、ブラシだけかけた状態でまったく線が見えません。 これでは試合にならないので、線をほうきで掃き始めたのですが、何故か相手の人は背を向けて延々とストレッチ。 結局、自分が全部掃きましたが無反応
そういうところで微妙にメンタルに影響が出たのか、ちょっと力みがちになってしまい、前の試合のいい流れを持続できませんでした。 前回の対戦よりは競りましたが。
しかし、後でポイントを計算してみたら、ゲームカウントは 3-6 なのに、ポイントは 26-26。
「嗚呼、もっと何とかなっただろうに」 と後でちょっと悔やみました。 特に第5ゲームの自分のサーブを 40-0 から落としたのが痛かったです。 競ったゲームをことごとく落としているので、やはりこれも実力か。。
●●○○●●○●●
同じクラスの M代さんはシングルスの試合の経験はほとんどなく、ブロック戦では苦戦したようですが、3位4位トーナメントから調子が出てきたそうで、決勝まで行き、自分の5試合目の相手とタイブレークの末に敗れたそう。 あらー、10月の市民大会では何とか勝ったのに、もう追い抜かれちゃってる。。
ちなみに、痛めていた右膝は第二試合の集中力が切れていたときは若干痛みが気になりましたが、それ以外はまったく忘れていました。 翌日に右足首とともに思い出したかのように痛みが復活しました。 集中すると、まったく痛みを感じないのですから不思議です。
中止があったり用事があったりで 9月以来の参戦となりましたが、最近はテニス365に案内を載せているとかでレベルが上がっているらしく、もちろん毎回無謀にも優勝を狙いながら参加していますが、今回は結果にはあまり期待していませんでした。
話は先週の木曜日に遡りますが、スクールのクラスが久々に自分ひとりだけになり、プライベートレッスン状態になりました。 冬になると、途端に人が減ります ヴァームゼリー食べてくればよかったとちょっと後悔。
自分ではバックハンド ストロークにレベルの低い自信が微かにあるのですが、Hコーチと打ち合うと自分のスイングが全然できず、逆に苦手ショットになってしまいます。 ただ、そのお陰でバックハンド強化に役立つ練習をさせてもらいました。
しかし、バックハンドを打つときにグリップで右膝を痛打してしまいました
元々、打点が近くなりすぎることがあるのですが、こんな初歩的な失敗は何年振りか。。
レッスン最後の方の練習試合で初めて Hコーチからゲームを取ってうれしかったのですが、右膝のダメージはかなり強く、翌日は膝をほとんど曲げられず、一日中足を引きずっていました。
エントリーを取り止めようかと迷ったのですが、キャンセル料取られるかどうか定かでなく、キャンセル料取られるぐらいなら、足引きずってでも出た方がいいかななどと思っていました。
試合当日も痛みはあまり消えず、事前にスクールの同じクラスで同じく試合にエントリーしていた M代さんと合同ウォームアップをしましたが、やはり動きが悪いと妻から指摘され、試合に大きな不安を抱えたままでした。
そんな状態に加えて、天気が怪しくなり、ルーデンスに向かう途中でもポツポツとが降り、内心中止になることを望みつつも集中力を切らさないように心がけました。
第一試合はルーデンス上級の人との対戦。 自分は今ルーデンスに戻ったら中級だろうからクラスが 2つ上の人です。 実はこの日は最終的に 5試合もやったため、第一試合の記憶が殆どないのですが、途中までは競った試合になりました。 しかし、事前にウォームアップしても、やはり第一試合は集中力が今ひとつでした。
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第二試合もルーデンス上級の人と。 しかし、またが降って来たりで、インターバルが 1時間くらい空いてしまい、そのせいか第一試合よりもさらに集中が途切れてしまい、つまらないミスを繰り返してしまいました。 第1ゲームと第2ゲームがいずれもノーアド一本勝負になりましたが、どちらかを取れていればその後の展開も変わったのかも知れませんが、取れなかったのも実力ですね。。
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第三試合はルーデンス中上級の人と。 それまでオムニコートだったのですがこの試合からハードコートで。 出だしから不調を引きずった上にハードコートにうまく対応できず、あっという間に 2ゲームを取られて、相手も強いしこの試合もだめかなあと思ったのですが、開き直ったからか分かりませんが、ここから若干エンジンがかかってきて、珍しくサーフェイスの変更にも対応できて 4ゲーム連取して逆転。 しかし、第7ゲームで右足首を捻ってしまい、そこまで培ってきた集中が台無しに
3ゲーム連取され逆転されてしまいます。 4-5 の自分のサーブ。 「ここを取れば勝てる!」 と根拠のない自己暗示をかけて集中し直し、一本勝負まで行きましたが、何とか取ることができました。
しばらく参戦していない間に 5-5 の次のゲームは 12ポイント タイブレークとルールが変わっていて、シングルスではタイブレーク初体験。
「タイブレークは先行が命」 と自分に言い聞かせたにも関わらず、2ポイント先取されてしまいますが、「タイブレークになったらこっちのもの」 という、これまた根拠のない自信から集中力を高め 5ポイント連取。 12ポイント タイブレークというのは 12点先取だと勝手に思い込んでいましたが、そこでギャラリーの人に教えてもらい、「おお、あと 2点だ」 と思いましたが、ここから 2点連取され 5-4。 しかし、ここからまた集中して 2点連取し返し、何とか勝つことができました
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ということで、ブロック戦は何とか全敗を免れて 3位。
3位4位トーナメント一回戦はまたしてもサーフェイスが変わり、今度は大嫌いなインドア オムニ。
前回、オムニ/クレー用 を持っていなかったために試合前から戦意喪失した苦い経験があるし、ルーデンスのインドアコートは相手側コートのベースラインが全然見えないので、ストロークの加減が非常に難しい。
相手の人はサーブが若干弱いけれど、ストロークが強力。 第1ゲームの自分のサーブをいきなりラブゲーム ブレイク、しかもリターンエースで決められて、早くも 「こりゃあ、かなわんなあ」 と思ってしまいます。
しかし、相手のサーブが自分的には結構打ち込みやすいスピードとバウンドで、第2ゲームを 15-40 から逆転で取り、「これはいけるかも!」 と思い直します。
いつものことなのですが、このようにコロコロと考えが変わる上に、序盤から 「勝てる」 とか 「負ける」 とか思ってしまう悪い癖があります
その後は怒涛の 6ゲーム連続ノーアド一本勝負の上のキープ合戦!
1ポイント1ポイントのラリーが長い長い。 ストローカー同士だし (自称オールラウンダーは今となっては昔の話)、相手の人も足が速いので、ラリーが 10本続くことはざらです。
こういう疲れそうな展開でありながら、不思議なことに最高に楽しい試合でした。 ポイント取っても取られてもいいプレーでポイントが決まることが多かったのでとにかく楽しいし、何故かインドア オムニがまったく苦になりませんでした。 恐らく、最高に集中できていたのでしょう。
こんなに楽しんでいるから相手の人も楽しんでいるかな?と思ったのですが、後で観戦していた妻に聞いてみると相手の人は 「つかれたー」 としょっちゅう呟いていたそうです。
その辺りのメンタルの差が出たのでしょうか。 第9ゲームのサーブを遂にあっさりキープできたら、そのまま第10ゲームをブレイクすることができ、自己最高のプレーで勝つことができました
でも、妻は記録は付けてくれたけれど、オムニ嫌いだからか、あまり真剣に見ていなかったらしく、薄い反応。
●○○●○●○●○○
3位4位トーナメント二回戦 (準決勝) の相手は、前回第一試合で 2-6 で負けた相手。
この試合もインドア オムニの別のコート。 コートに行ってみると、ブラシだけかけた状態でまったく線が見えません。 これでは試合にならないので、線をほうきで掃き始めたのですが、何故か相手の人は背を向けて延々とストレッチ。 結局、自分が全部掃きましたが無反応
そういうところで微妙にメンタルに影響が出たのか、ちょっと力みがちになってしまい、前の試合のいい流れを持続できませんでした。 前回の対戦よりは競りましたが。
しかし、後でポイントを計算してみたら、ゲームカウントは 3-6 なのに、ポイントは 26-26。
「嗚呼、もっと何とかなっただろうに」 と後でちょっと悔やみました。 特に第5ゲームの自分のサーブを 40-0 から落としたのが痛かったです。 競ったゲームをことごとく落としているので、やはりこれも実力か。。
●●○○●●○●●
同じクラスの M代さんはシングルスの試合の経験はほとんどなく、ブロック戦では苦戦したようですが、3位4位トーナメントから調子が出てきたそうで、決勝まで行き、自分の5試合目の相手とタイブレークの末に敗れたそう。 あらー、10月の市民大会では何とか勝ったのに、もう追い抜かれちゃってる。。
ちなみに、痛めていた右膝は第二試合の集中力が切れていたときは若干痛みが気になりましたが、それ以外はまったく忘れていました。 翌日に右足首とともに思い出したかのように痛みが復活しました。 集中すると、まったく痛みを感じないのですから不思議です。